無線日和

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本日は豪雨なり

2021-08-20 22:29:47 | 山口

雷鳴で目が覚めたのは今朝の4時過ぎです。

時折激しい雨音と雷鳴はするものの、

豪雨とか落雷とかの切迫感はありませんでした。

 

ところが、明るくなって裏の河川を見てビックリ~!

川は予想しなかった水量とスピードで濁流と化していました。

 

先日来、大雨で400ミリを超える雨が降りましたが、

裏の河川はこれほどの水位・水量にはなりませんでした。

今日は、朝方の2時間余りで150ミリの雨が、

上流で集中的に降った模様です。

 

なお、同じ市内でも10キロ程度離れた観測点では、

40ミリしか降っていません。

市内中心部では、時間雨量80ミリと報道されていました。

ちなみに、線状降水帯が発生していたら、たぶんアウトです。

 

そこで改めて注意することは~。

・河川の水位は、上流の雨に影響されるので思わぬ増水が発生する。

 (上流との時間差は1時間程度あった。)

・雷が鳴る時、短時間に大量の雨が狭いエリアに集中して降る恐れがある。

・河川堤防の高さはもちろん、橋桁の高さもとても重要で、

 古い橋は堤防高より橋桁の方が低いところにあるので要注意。

(今回の水位は、堤防まであと2メートル程度のところまで上がったが、

 実は橋桁まであと1メートル位のところになっていた。)

 

・河川の氾濫のみでなく、内水氾濫にも要注意。

(河川氾濫はなかったが、河川水位が上がって水路の排水が追いつかず、

 浸水被害が発生したところあり。)

・天気予報はあてにならない。

(予報では、時間雨量は多い所で30ミリだった。)

 

かつては、大雨と言えば台風や梅雨末期と決まっていました。

ところが、今日は豊後水道を湿った空気が北上しただけで、

いとも簡単に集中豪雨となってしまいました。

 

そもそも、人間は自然の力にはかなわないのはあたりまえですが、

温暖化など人間の手で自然の驚異を高めてしまった気がします。

まだまだ、大雨は続き熱帯低気圧も発生したようでお気をつけください~。



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