今日も、暑かったですね。もう、何日、この猛暑の話題をしていることでしょうか。私も最近は、植木鉢の植物に水やりが日課になりました、からからに乾いた土に、まいた水は、すぐにしみこんでいきます。私も、辛い時や不安な時、ふと、仏様の救いが、心にしみ込んでいくときがあります。日頃は、何でもない言葉が、時に、心にしみ込む時があるのです、そんなときは、仏様が、私のそばにいつも寄りそって下さっているからだろうと思います。今日も午前中、ご法事がありました。永代供養墓へのご納骨もございました。住職には、ONとOFFがはっきりしません。だから、住職というのですが、中には、お寺とは、別に、ご自宅があり、お寺に出勤される方もいらっしゃいます。日本全国にある浄土真宗の寺院は、街中にあります。人里離れた山中にあることはありません。それは、お寺は、修行の場ではなく、生きている者が、法話を聞かせて頂く、聞法の道場であるためです。法事も葬儀もお勤めしますが、浄土真宗では、読経の後には、必ず、法話がございます。この法話は、生きている方のためのものです。生きている者が、幸せな人生を歩んで頂きたいからです。それが、亡き方の願いだからです。皆さんは、最近、心配事や不安な事はありますか?人間生きていれば、誰もが、不安を抱えながら生きています。私は、他人は、何も心配事などなく、幸せに生きているように本気で思ってしまいます。自分だけが、心配ばかりしている、不安を抱えながら生きていると思いがちです。これは、まったく、間違いです。地位やお金や年齢すべて関係なく、みんな、平等にそれぞれの立場や境遇で、悩みや不安を抱えています。でも、悩みや不安は、人生には、必要です。不安や悩みがあるからこそ、幸せになれるのです。そもそも、皆さん、誰が、自分を苦しめていると思いますか?それは、他人ではなく、自分です。世の中で、自分が一番大事だからです。その自分を、守り生きぬくために、不安や悩みが生まれるのです。突き詰めると死にたくないからです。ですから、悩みや不安と上手に付き合うしかありません。その解説本は沢山出版されてますが、何故か、それを読んでもやはり、不安悩みは、また、出てきます。その本の著者は、上手くいっても、万人が救われる事はないからです、私が思うのは、無理ぜず、自然体で生きる、他人からどう思われようが、自分に対して素直に生きて下さい、辛い時は、辛いと口に出して言って下さい。私は、気がすすまない、面倒だと思うことは、どんどん止めています。幸せとは、何なのか、それは、自分が決めていることです。他人にどう思われようが、自分が幸せなら、それで良いのです。他人と比べて幸不幸を決めることは、バカらしいことです。自分は、自分らしく、阿弥陀如来は、あなたには、あなたなりの幸せな人生があり、それは、他人と比べるものではない、あなたはあなたのままで良い、他人の真似や他人を妬むことなどする必要ないと言われています。自分で自分を苦しめるのは、今日かぎりやめましょう。阿弥陀如来は、あなたをいつも大切に思って下さっています。そして、もちろん、亡き方も同じです。あなたが幸せに生きていれば、亡き方も喜んで下さっています。
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