今日は、曇り空で、昨日よりもかなり、過ごしやすい天候でしたので、身体も楽でした。午前中は、葬儀にお参りさせて頂きましたが、10名様ほどの家族葬、もうこの人数が、当たり前になりました。コロナ過になり、通夜・葬儀は、勤めるが、通夜に人が集まりすぎないように、誰が考えたのか、通夜や葬儀の前に、自由焼香というものが出来ました。通夜が始まる前に、何時から何時までの間は、自由にお焼香してもらうというスタイルです。これは、画期的でした、これを、考えた方は凄いと思いました。ところが、コロナ過がいちよ終わったと思われるのに、今もこのスタイルが続いております。これだと、通夜の時間、葬儀の時間は、家族葬なのです。今日も、家族葬でしたが、祭壇は、とても、華やかな花祭壇でした。私は、皆さん、偉いなと思います、考えてみれば、とても、勿体ない話です。数十万円かけた立派な祭壇が、ほんの数時間で、すべて、壊され、花は、棺に入れられて、火葬されてしまいます。私は、正直、これは、究極に勿体ないと思います。それでも、最後は、お世話になった亡き方のために、それだけのお金をかけるというのは、これは、凄いことなのです、なかなか出来ることではありません。今、火葬式と言われる、火葬のみで、祭壇も飾らない、僧侶も呼ばないという式の割合が、ぐんぐん伸びていると思われます。これからも、そうです。ですが、全員がそうではないのです。ちゃんと、通夜 葬儀を勤めたいという方は、一定数いらっしゃいます。それは、亡き方が、これだけお金をかけるだけのことを自分にしてくれた、せめてもの恩返しの気持ちなのです。今までお世話になった、心配かけた、苦労かけた、最期は、せめて、華やかな祭壇で飾ってあげたいという方は、今もいらっしゃいます。これは、お金のあるないではないのです、やはり、亡き方への気持ちなのです。ですから、何十万もかけた祭壇を見ては、私は、喪主様を、最大限、褒めたいと思っております。でも、昭和の時代の方は、残された者に、迷惑かけたくないと思う方が多いのです。私が死んでも、何もしなくていい、散骨してくれとか、墓もいらないとか、葬儀もしなくていいと、遺言される方も多くいらっしゃいます。みんな、残された者を気遣う世代なのです。自分が亡くなっても、子供や孫の心配をする優しくて、気を使う世代なのです。
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