今日は、午前中、霊園さんへ法事にお参りさせて頂きました。今日は、大規模霊園でしたが、土日に比べて、平日なので、空いています。皆さま、もし、都合がつくのであれば、霊園さんの法事は、絶対、平日が良いですよ。職員さんも、土日のピリピリした感じがせず、のんびりといつもより、優しく感じました。人間、どおしても、忙しいと、余裕がなくなってしまいます。さて、お寺に戻ってからは、長年、倉庫に保管しておいた、輪灯という仏具の取り付け作業をしました。意外と上手く取り付けが出来ました。最近、出来るだけ、やれる事は、自分でやろうと決めております。
今回、本堂の左余間に飾ってあります、七高僧の掛け軸前に、輪灯を取り付けたのですが、そこに、西本願寺で、実際に、使われていた屋根瓦が飾ってあります。西本願寺の屋根瓦を修復した際、寄付をさせていただきました、お礼に、頂戴したものです。寛永年間1624-1644の時代に造られたものなので、西本願寺御影堂寛永瓦と言われています。頂いた当時は、重文でしたが、現在は、国宝です。一枚でも、かなりの重量があります。