Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

医者通い

2006年06月23日 | 生活
腕の神経炎をしてから、いろいろな医者に定期的に行っています。

家庭医には、定期診断をしてもらったり、マッサージを受けられるように診断書を書いてもらいます。マッサージというのとはちょっと意味が違うのですが、リハビリなど担当のマッサージ師です。お医者さんではなく、キネジテラプートとフランスでは言っています。

そのキネジテラプートは若いお兄さんです。週に一回通っています。

あと接骨医というのかな、ちょっとそれともニュアンスが違うのですが、骨がずれたりしたときに補正したり、リハビリをしたりするお医者さんがいます。
オステオパットと言います。その医者には年に2回通っています。

もう一人は漢方医+針灸医。彼の所には一ヶ月一回通い、針を打ってもらって、薬をもらいます。そこでもらった漢方薬がとてもよくて、それのおかげか、とても調子がいい。

ところが、調子がよくなって、それも飲まなくなり、マッサージもしばらく行かなくなりましたら、腕に鈍い痛みをおぼえ、はっと気づいたら、接骨医に行かねば鳴らない時期も過ぎており、先ほどあわてて行ってきました。本当は予約がいっぱいでもうずっと先まで入れてもらえなかったのですが、お医者さんに直接話したら、お昼時間を削ってみてくれました。

やれやれ・・・

(写真はこの前行ったクラブ・メッドのある海岸です。)

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8 コメント

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職業病 (角鹿)
2006-06-23 09:34:36
やはり職業病なのですか?



あるプロオケで洋服屋さんが採寸したら、ヴァイオリン弾きは腰骨の左右の高さが違っていたという話を聞いたことがあります。



諏訪内さんは、某オケ顧問医をしている腱鞘炎のお医者さんと結婚されましたね。



レイトスターターを教えるなど雑誌にも良く連載しているヴァイオリンの先生は、整体師でもあり、レッスンのときにマッサージもするそうですが、筋肉の使い方に問題のある人が多いと言っています。彼自身の弾き方は、まったく無駄な力が入っておらず、肩凝りとは無縁な感じがします。



Dominique Hoppenot著のle violon interiuerには、体の使い方等も含めた貴重な指摘が満載されていますが、スポーツ医学や整体と奏法の両面からの研究がフランスでも進んでいるのではないですか?
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ビタミン (ひかり)
2006-06-24 06:53:21
どのダンスの先生も多かれ少なかれ腰や膝

が痛んでいるみたいです。初級者の頃無理な姿勢でひかりも膝が痛かった事があります。



生徒さんにビタミンB郡のサプリメントを取ると良いと聞いて、飲んでます。

効いているのかな?気のせいかもしれない?
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肩周辺 (Pu-cha)
2006-06-25 16:21:33
主人の話。

主人は菜箸様の棒で多種多様な楽器をかき混ぜる仕事をしていて、職業病なのか肩周辺の不調が取れません。



ひかりさんも飲んでいらっしゃるようですが、ビタミン初めサプリメント+整骨院通いです。



最近のヒットは、水泳時の肩の冷え防止用サポーター。薄い材質なので、服の下に着用することも。また、腕を通して両肩にかかるので支えにもなっているようです。



romarinさんの神経炎というのは気になります。

腱や筋肉とも違うのですか?

主人もきちっと病院にかかるべきかしら?



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職業病・・・ですね、やっぱり。 (romarin)
2006-06-25 23:10:59
ドイツに行って留守をしておりました。



以前にも書いたような気がしますが、要するに首の骨が磨り減っていて、それが腕にくるのだそうです。



私の場合は、

○右腕を伸ばしてはいけない。

○右に首を曲げすぎてはいけない。

○冷房、風が首に当たらないように極力注意



などを守ればまず大丈夫みたいです。



>スポーツ医学や整体と奏法の両面からの研究がフランスでも進んでいるのではないですか?



確かに、研究が盛んなようですが、もう私にとっては遅いですね。若いときにあまり練習しすぎないように気をつけなくては、と言われても、それは無理です。



一日に何時間も同じことをしていたらどこかにひずみが来るのは当然で、まぁ、仕方がないか、と高をくくって、できる限りのことをするしかないでしょうね。



神経炎というのは神経の炎症で、腱鞘炎は腱の炎症(何を言ってんだか)で、まあ同じものらしいです。



Pu-chaさんの御主人も職業柄相当肩と腕を使いますものね。

サポーターをつけるのはいいと思いますよ。

あと、お風呂か、シャワーでよく暖めることも予防になるらしいです。



あまりに痛みが長引く場合は、医者に見てもらったほうがいいと思います。

長引くほど治りが遅いですから。



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首、肩 (角鹿)
2006-06-26 09:26:48
 先頃亡くなった指揮者の岩城さんは、一時期首の病気で九段の病院に入院していたことがあります。首が動かないように、頭にはめた鉄の輪を両肩から支えるような物を装着していました。若い頃からvolcanoと呼ばれて、激しい指揮ぶりでしたから、首を痛めたのでしょうね。

 余談ですが、岩城さんの本を拝見すると、一時、クナッパーツブッシュやカイルベルトの無駄のない動きに憧れて、動きを極力減らした指揮をするようにしたらしいのです。ところが、ウィーン・フィルの老練の団員に、音楽に嘘があってはならない、クナッパーツブッシュも若い頃は大振りしていたが、晩年は肺が一つしかなかった、あれが精一杯の大振りだったんだと怒られたといったようなことが書いてあります。
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甲野善紀 (ひかり)
2006-06-27 07:10:06
武術家で有名な彼の本は読んでいたのですが、先日テレビでの彼の講演には目からうろこでした。



ダンスでも勿論同じ所ばかり使うわけですから、あちこち不具合が出てきます。これは仕方の無い物と受け止めていました。



彼の理論は、実は注目していました。



つまり、彼の持論で、人は腕だけを使うから凝ったり、痛めたりする。体全体で支えたり受け止めたりすればいいのだ。と言って具体的に荷物を持つ時とかまるで動けない人を動かす方法と等をやりました。ダンスに応用できるので興味深く見ました。



スーパーなどの袋を持つ時に手首を外側に曲げて中指と薬指だけに袋を引っ掛けて持つ。すると、なるほど、全身で荷物を持っている感覚です。やって見ると、胸まで緊張します。



ダンスのホールドに応用しようと思いました。親指と人差し指を緩めればコンタクトをした時女性は軽くて踊り易いです。



今まで、この理論は知らなかったのですが、ルンバの時に「親指と人差し指で女性の手を摘ままない様に」とみなさんには言ってました。



中指と薬指が全身とつながっている、実感できます。他のも凄かったのですが後ほど。
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体をバランス良く使う (角鹿)
2006-06-27 15:05:58
ひかりさんのコメント、とても納得できます。

ヴァイオリンは、不自然な姿勢で弾く楽器だと思います。モダン奏法では、肩と顎で楽器を保持するように教える先生が多く、(私自身も基本的にはそうやって弾いていますが、)普通の体の使い方ではありません。もう少し左手を使って支えれば良いのですが、高度な技術を要求される左手に、更に楽器を保持する機能まで持たせるのは一見無理があるようですが、やりようで上手くできるのですね。肩当てを外す奏者が増えているのは、案外自然な動作に戻れるし音も良くなるからなのではないかと思います。

(もっとも、私自信は首が長いので肩当てを使っています。)
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体の使い方 (romarin)
2006-06-28 05:05:11
ひかりさん、

私も腕を痛めたときに、あれこれしてはいけない動作を言われましたが、確かにちょっとした動きが腕や指や腰を痛めることになります。

友達で、車のドアを指二本でパン、と閉めたら指がだめになってしまった人がいます。

私はそういう間違いを犯さないように急激な動きは極力事前に察知してから行動するようにしています。



甲野善紀さんの本は興味深いですね。それをダンスに結びつけるひかりさんもさすがです。



角鹿さん、ヴァイオリンの支え方は人それぞれ、体の出来方が違うので一言で言えるものではないので本当に難しいですね。

肩当無しで肩にひょいと楽器を乗せて首に負担がかからず弾けたら理想ですねぇ。

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