Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

アメリカ音楽のコンサート

2009年12月13日 | 生活
今週はガーシュインとバーンシュタインの曲のコンサートを木曜、土曜はリヨンで、
金曜日はグルノーブルで行った。

最初はサミュエル・バーバーのアダージオ

バーンシュタイン:セレナーデ (バイオリンコンチェルト)
バーンシュタイン:ウエストサイドストーリーのコンサート版
ガーシュイン:パリのアメリカ人

バーンシュタインのセレナーデは初めて。
バイオリンのソロと弦楽器、打楽器の編成である。
4楽章からなっていて、それぞれの楽章が非常に個性的。

3楽章は早いパッセージがソロとオーケストラの掛け合いとなり、
非常に難しい。
4楽章はゆっくりとした叙情的なバイオリンの音色をたっぷりと満喫できる
素晴らしい楽章である。
5楽章は序章の部分が情熱的であり、続くアレグロはちょっと気を抜くと
アンサンブルが崩れる難しいもの。

ヴァイオリンのソロはわがオーケストラのコンサートマスターのジェニファー・ギルベルト。
指揮はローランス・フォスター

指揮がしっかりとつけてくれるので安心して弾けた。
ジェニファーのとろけるような音色は4楽章で存分に満喫できた。

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