Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

天気と野菜

2007年07月02日 | 生活
今年の6月は珍しく雨の多い月でした。
雨が降っては晴れますので植物の伸びも著しいです。

毎年春に、トマト、ズッキーニ、インゲンを植えますが、今年はナスの苗も植えました。バジリックも夏の料理の香草として欠かせませんので苗を買って上、楽しみにしていました。

ところが、バジリックは植えてすぐ何かにかじられたあとがあり、2週間くらいで跡形もなくなりました。
トマトの苗のひとつも然り、ナスも同様。

そのあとに、Oeillet d'Indeという菊の一種でしょうか、ポピュラーな秋の花を植えたら、これまた一週間で葉がかじられ、花も無くなり、茎だけとなってしまいました。

これらの犯人はナメクジと判明しました!

雨の降った後、玄関にいたる階段の上にナメクジが何匹もいて、踏みつけそうになりますし、カタツムリも小さい赤ちゃんから大きいものまで散歩をしています。

日曜の朝市で、やっぱり花を植えたくて、同じOeille d'Indeを買うときに、おじさんに聞いたら、今年は雨が多いのでナメクジの被害が多いとのこと。

お皿のようなものにビールを入れておくとナメクジがそこに入って溺れ死ぬよ、と教えてくれました。
ナメクジ君にお土産、とひとつ余計に花の苗をおまけしてくれました。


そして、朝市で気づいたのですが、ナスが極度に少ない、にんにくはぶよぶよとしている、これらはいつもと違う天候に影響を受けたのだな、と自分に家の庭と比べてみて納得したのです。

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5 コメント

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かたつむり (角鹿)
2007-07-03 22:27:39
 なめくじも含めて、巻き貝も陸上適応して随分進化したものだなと思います。海の巻き貝で草食のものは美味しいのが多いですね。アワビもサザエも餌は海草です。
 フランスでかたつむりと言えばエスカルゴで、日本で食べると結構なお値段の割にあまり美味しいのがない感じです。
 その辺を這っているのも同じ種類なのですか?
 日本では、色々な種類のかたつむりがいますが、大抵は右巻きで、一種類だけ左巻きまいまいというのがいますね。
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 (北村隆男)
2007-07-03 23:09:57
夕べ、ベランダのサンダルにナメクジくんがいました。反射的に台所から塩ひとつまみ、かけていました。やることが小学生のときと変わっていない! あきれました。
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カタツムリ (romarin)
2007-07-05 06:12:44
カタツムリはブルゴーニュが産地といわれているようですが、養殖のカタツムリのようですね。
でもその辺のカタツムリも食べるとか言っている人もいました。

うちにも結構食べられそうな大きいカタツムリがのっそりと歩いていますが、食べる気は起こりませんね。



レストランで食べるのはにんにくとバターが利いていて大変おいしいです。
日本でも食べるのですね。

今こちらではいつもに無く雨が降るので、カタツムリの天国ですね。
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塩をかけたら・・・ (romarin)
2007-07-05 06:17:45
娘がナメクジに塩をかけたら、白っぽくなってどろっとした感じになってしまいました。
きもちわる~い・・・

さらに、花をまた植えて、ナメクジ退治の薬も花の周りに撒いたら、見事にナメクジの亡骸があちこちに・・・・

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なめくじ (角鹿)
2007-07-05 21:13:26
確か、志ん生の落語で、なめくじを酢の物にするとかいうのがあったような・・・。
自宅でエスカルゴが育てられるのも良いかもしれませんね。
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