Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

ワイン市と夕食

2007年12月06日 | 生活
この前の日曜日はわが町で年に一度のワイン市がありました。
12月の第一日曜日に町の、いわゆる公民館で催されます。

フランス中からワインやさんがやってきます。
ボルドー、ブルゴーニュ、ボージョレ、アルザス、シャンパーニュ・・・

うちでよく買うのが、コート・ドュ・ローニュ。コート・ドュ・ローニュでも、
最高とされている、コート・ロチが素晴らしいです。

ボルドーワインもかなり手ごろな値段で手に入れることが出来ます。

我々がテーブルワインとして飲むのはNyonsのもの。これは、約600円くらいの
値段で、かなりおいしい。

先日、家に出入りのワインやさんが来ていろいろ買ってしまったのに、
またしても財布の紐が緩んでしまいました。

さて、この日の夕食は、豚のフィレ肉を野菜(にんじん,根セロリなど)と
白ワインでさっと煮たものに、チッコリのゆでたものと、シャンピニョンを
バターでさっと炒め付け合わせとしました。
さらに、レンズマメの似た物を冷凍してありましたので、それも添えました。

なかなか美味でした。ワインとも大変よくあって満足でした。

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6 コメント

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Unknown (昼寝ネコ)
2007-12-08 11:49:19
私は残念ながらアルコールはいただきません。
ですから、ワインの話題を耳にすると
なんとなく羨ましく思います。
でも、ワインの値段って恐ろしくピンキリなんですね。
ワイン通の知人のお話しですが、
沈没船から引き上げられたワインを飲むパーティーがあり
参加費用を聞いてびっくりしました。
コンパクトカーの新車が買えるぐらいなんですよ。
沈没船・・・本当かな?と思ってしまいます。
解体した古屋の地下でホコリを被っていたのを
脚色して高く売りつけたのではないかと、
すぐに疑ってしまいます。
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おいしそう (すみみ)
2007-12-08 12:25:50
romarinさん、こんにちは。お邪魔します。

腕の具合はいかがですか?快方に向かわれてらっしゃるでしょうか。



とてもおいしそうなお料理、ワイン、そして素敵なテーブルセッティングのお写真を拝見していると、わぁ~という溜息とともに自然と口元がゆるんできます



少しずつ遡って拝見させていただいていますが、リヨンの生活、習慣などが知ることができて、とても興味深いです。

これからも楽しみにしています

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Unknown (romarin)
2007-12-09 22:47:15
昼寝ネコさん、

お酒は昔から飲まれないのですか?
お酒を受け付けない体質なのでしょうか。

友人にも何人か居ます。
どこかにのみに行く時、そういう友達が
いるととっても助かるんです。

沈没船のワインを飲むかいねぇ~。
そんな値段を出してまで飲みたいものかしら?
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大分よくなりました (romarin)
2007-12-09 23:13:02
すみみ様

コメントありがとうございます。
肩のこと、御心配頂き恐縮です。
大分よくなりましたが、まだ油断は禁物です。

今週は準・メルクルさんの指揮で,ブルックナー第3番交響曲とレピンのヴァイオリンで、ベート-ヴェンのコンチェルトのコンサートです。

何とか今週を乗り切れば大丈夫と思います。

料理をするのは楽しいですね。
それほど得意というわけではないのですが、
ワインとあう食事作りというのはとても
張り合いがあります。

ブログを読んでくださってありがとう。

またコメントをどんどんお願いしますね。
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ブルックナーなどなど (角鹿)
2007-12-11 00:06:48
ブルックナーの3番は昔から私の大好きな曲ですが、指揮者の力量が分かる曲かもしれませんね。ベートーヴェンはヴァイオリニストの力量が良く分かりますしね。
ワインは、日本で買うと高くて何か特別なときでもないとあまり買わなくなってしまいました。チリでは安いワインが沢山あって、一番安い方は1ℓの紙パックでしたが、それでも十分に飲めました。そういう気楽さがなくて日本では若干大袈裟になってしまいますね。車も欧州車は高級感を持たされてしまって日本では高い車種しかありませんけれど、安いベンツとか実はあるんですよね。そういうところ、日本人は若干騙されている面もあるような気がしますね。
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ブルックナーを振ること (romarin)
2007-12-11 02:14:57
角鹿さんのおっしゃるように、ブルックナーを振ると、その指揮者の技量がわかりますね。

私にとっては、オーケストラを始めて最初に弾いたブルックナー4番を、クルト・ザンテルリンクの指揮で弾いたのが、ものすごい体験でした。

出だしのトレモロを、地の底でかすかになっているように弾きましょう、と言う、その言葉でオーケストラが一変しました。

すごい経験でした。
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