3月25日の日曜日。
フランスに長く住んでいらっしゃる日本人御夫婦のおうちにお花見に招かれました。
ソメイヨシノの苗木を何年か前に植えられ、彼らの素晴らしいお屋敷に満開の花を咲かせていました。
丘の上にあるおうちからは町が一望に見渡せます。
その景色を見渡せるテラスに我々招待客は座り、午後の陽だまりの中で一句を読む、と言う事をおおせつかりました。
俳句、短歌など、日本を離れてからはトンと御無沙汰、さび付いた頭を絞って、どうやって読むのだっけ、と思い出しながらひねり出したのがこれ。
「シャンパンのグラスを通して見る桜
遠き日本の母思う」
なんだかお粗末だなぁ。
でも課題をやり終えてなんとなくすっきり。
素敵な句を読まれた方もいました。
それぞれ食べるものを持ち寄りましたが、ちらし寿司、マグロ寿司、いわしの竜田揚げ、冷奴、焼き鳥、おいしい鮭の塩焼きなど。
本職の料理人さんもいらして、みなで舌鼓。
飲み物はシャンパンで始まり、白ワイン、赤ワイン、とこれもいいワインを皆さんもっていらして、贅沢な午後のひと時でした。
稚拙な句を読んだら、なんだかもっといろいろ読んでみたくなってきましたよ。
フランスに長く住んでいらっしゃる日本人御夫婦のおうちにお花見に招かれました。
ソメイヨシノの苗木を何年か前に植えられ、彼らの素晴らしいお屋敷に満開の花を咲かせていました。
丘の上にあるおうちからは町が一望に見渡せます。
その景色を見渡せるテラスに我々招待客は座り、午後の陽だまりの中で一句を読む、と言う事をおおせつかりました。
俳句、短歌など、日本を離れてからはトンと御無沙汰、さび付いた頭を絞って、どうやって読むのだっけ、と思い出しながらひねり出したのがこれ。
「シャンパンのグラスを通して見る桜
遠き日本の母思う」
なんだかお粗末だなぁ。
でも課題をやり終えてなんとなくすっきり。
素敵な句を読まれた方もいました。
それぞれ食べるものを持ち寄りましたが、ちらし寿司、マグロ寿司、いわしの竜田揚げ、冷奴、焼き鳥、おいしい鮭の塩焼きなど。
本職の料理人さんもいらして、みなで舌鼓。
飲み物はシャンパンで始まり、白ワイン、赤ワイン、とこれもいいワインを皆さんもっていらして、贅沢な午後のひと時でした。
稚拙な句を読んだら、なんだかもっといろいろ読んでみたくなってきましたよ。
ドイツ人は「法律」(自治の規律)をつくり、アメリカ人は……をつくり、(よくある国民性ジョークですよ)
で日本人は? 句会を作る、と言われてるそうです。そういえば日本で、同人誌でもっとも多いのは俳句、短歌の雑誌だそうです。
私としては初体験でしたのでおよっと思ったのです。
でもいいものですね。
これから少し句を読む習慣をつけようかしら。
ところで、アメリカ人は・・・の・・・は何?
ジョークで有名なのは、船が沈むときに救命ボートに定員があって、各国の大人の男性客に他の人に譲るように説得するという例のやつ。ドイツ人には「規則でそうなってます」、イタリア人には「女性にもてますよ」、アメリカ人には「君はヒーローだ」、日本人には「みなさん、そうしてますよ」、…やっぱり。
面白いですよね。
こういう国民性って言うのがなくならないでほしいな、と思うこのごろです。
音楽の世界を見ると、なんだかみんな同じになってきているみたいだから。
これはある意味「ゆゆしき問題」かもしれません。
もともと「西洋音楽」は、「それ」をめざしてきたわけです。ですが、最初から第三世界から常にいろいろなものを吸収してわけで、二律背反、自己矛盾をプラスに生かして今日ある。いわば文化の自転車操業です。その中で日本人の西洋音楽アプローチは独特ですね、たぶん。
昔はフランスのオーケストラがフランス音楽を弾くと、あの軽く、エスプリの聞いた、ちょっとまねの出来ない演奏をしていました。
ところが今は、アメリカのオーケストラが弾いても
同じような感じになるし、フランスのオーケストラだからと言ってきらきらとした音がいつも鳴るわけでもないんです。
最近オーケストラに入ってきた若い男の子、とてもうまいのですが、このフランス独特の音色の話をしたら、「それってどういう音?」と聞く。
彼の弾き方がすでにフランス的でないのです。
ちょっと音楽教育もゆゆしいかもしれません。
お花見をしました。桜が満開でした。私も一句考えました。
はずかし~(^-^;;
満開の 桜を友に 集う夜は 踊り明かせど 尽きぬ思い
今は世界中、行ったり来たり出来る世の中になったので日本を日本以上に知る外国人、外国をその国の人以上に知る在○○人。
仕方がない事かもしれません。
必然的なことなのかもね。
いいですよぉ!
踊れども なお踊りたき 春の夜
満開桜 まぶたに思いし
なんちゃって。(^^;;
コメントをありがとうございます。
確かにそうですね。
今は政治と同じで、モンディアリズムの時代なのでしょう。
フランスのオケでもチャイコフスキーがうまい、ベートーヴェンがうまい。と言うのはすばらしい事です。
ただなんていうかそれぞれの国民が持っていたエスプリがなくなってきつつあるのが、ちょっと残念だな、と言うことなのです。
角鹿さんの見方は大変に参考になります。
北村君とともに、時代に対しての新しい見方ですね。
いつまでも頭が固くてはいけませんね。(^^)
角鹿さんの希望が実現されていますね。
楽器もよくなったのですね。
「四季」全曲・・・楽しんでください。
捕虜収容所でまずなにをするか? アメリカ人は選挙でした。リーダーを選ぶのです。(なるほど納得ですね)
日本は選挙の季節、フランスもですね。
サルコジもル・ペンと大して変わらないほどの右より。セゴレンヌ・ロワイヤルはもうひとつだし。
娘たちも投票するので、誰にするか情報を集めては考えているようです。