Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

ヌーベルスター

2007年04月13日 | 生活
水曜日にテレビ番組「ヌーベルスター」(新しいスター)をみました。

題名で想像できるように、一旗あげたい、スターになりたい、と思う一般の人が応募して何回もの段階を経ながら選ばれていきます。

テレビに紹介するのはすでに何度か予選を終わったあとです。テレビではフランスの主要都市で候補者の審査をする所から始まります。と言ってもこれはあらかじめテレビ撮りをして、主だった人を紹介。この段階でも相当な人数がいるらしいです。

一万人近くの候補者が45人に絞られ、テレビでは審査員が批評したり、間で司会者が裏話を紹介したりしながら、一週間に少しずつ人数を減らしていきます。

昨日はパリでの2回目の放送。先週は15人から13人になり、今週は10人に。
娘のもっとも親しい友達が出ているので私も力を入れて見てしまいます。

パリでのテレビ撮りは、一週間与えられた課題曲をこなして、いわゆるショーをします。

4人の審査員が赤と青で評価。でも最終的にはテレビを見ている人の投票で決まります。SMSと電話で投票。ですから歌がうまく行かなくても人気のある人は通ったりします。

娘の友達は、声がいいし、繊細な歌い方をするのでとてもいいのですが、なぜか全部赤の評が!これはおかしいよぉ!と叫びたかった。
でも彼は人気があるので最終的には通りました。後で娘に聞いたら(パリのスタジオまで応援に行っていたのです)結構複雑な気持ちらしい。
審査員の審査の観点がもうひとつわかりませんね。
全然大したことのない人に全青にしたりするのだから。
彼の場合は少なくとも青が2つあるべきでした。

来週はどういうことになるでしょうか。



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4 コメント

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Unknown (買い物小僧)
2007-04-15 22:09:04
世界の人気番組というコーナーがNHKにあるので、もしかすると、今度この番組が取り上げられるかもしれませんね。日本では、なんども「お笑いスタ誕生」みたいな、一般公募番組が始まったり、タレントスカウトキャラバンみたいなのが始まるのですが、長続きしません。唯一、長続きしているのは、るのですが、結局それは、NHKののど自慢かもしれません。ただし、最近ではここからスターになることはなくて、一種の風物詩みたいな扱いの番組に変化しました。ただし、我が町にのど自慢がくるというのは、今でも自慢らしいです。
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のど自慢! (romarin)
2007-04-15 23:52:45
NHKののど自慢大会は本当に長いですね。
テレビの効果と言うのはすごいもので、
知り合いが出ると言うだけで、いつもは
見ない番組も見てしまいました。

この「ヌーベルスター」と言う番組は
ずいぶん長い間にわたって計画されている
ようです。

テレビにたどり着くまでに予選を何度も
経てきています。テレビ撮りに入ると、
候補者は一週間次の週までのショーを
練習させられます。

娘の友人は審査員の評が赤4つだったのに、
次にいけたので、かなりの人気みたいです。
でもまずい事に上手な人が落ちてしまったので、
残った候補者の中には怒っている人もいる
みたいです。

彼にとってはプレッシャーのようですね。

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布施明 (ソレイユ)
2007-04-16 22:46:09
私が小学生のころ、テレビで「ホイホイ ミュージック スクール」
という番組がありました。歌を唱って3週勝ち抜くとプロの作曲家が見てくれるとか?
そんな内容の番組だったと思います。で、布施明が3週勝ち抜くのを見ました。
そしたらなんとデビューし、今があるわけです。
人生わからないもんですね。
そういえば、エルビス・プレスリーもアラン・ドロンもトラックの運転手でしたね。北島三郎もそうかな?
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そうなんですか! (romarin)
2007-04-18 05:07:09
布施明が今あるのはその番組のおかげって
言うわけですね。
エルビス・プレスリーもアラン・ドロンも
トラックの運転手とは知りませんでした。
すごく若くしてトラックの運転手だったと
言うわけかな?

ソレイユさんは物知りですね!
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