Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

やったぁ!

2006年07月02日 | 生活
サッカーワールドカップ、フランス対ブラジル戦でフランスがブラジルを破りました!ジダンヌのフリーキック、チエリー・アンリーがシュート。
ジダンヌの見事なフリーキックがフランスを勝利に導きました。
バルテーズの活躍も目覚しかったです。

今回のフランスの人選は「年寄りの集まり」と陰口をたたかれていましたが、その「年寄り」たちが活躍し、監督もご満悦です。

このようにフランスが軌道に乗り始めると、どんどん気分が上昇してくる国民性なので、ひょっとして優勝、何てこともありえるかもしれません。

とにかく、フランスの今夜の試合は素晴らしいものでした。ジダンヌのボールをとったときの足の動きが惚れ惚れとしてしまいます。ボールが足に吸い込まれ、くっつく、と言う感じなのですもの。「魔術師」と言われるゆえんです。

これを最後に、ジダンヌは引退宣言をしています。ちらと耳にしたところによると、2017年までコマーシャルの契約が決まっているとか。
お金には困らないですが、あの足捌きを見られなくなるのは残念です。

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2 コメント

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Unknown (北村隆男)
2006-07-02 15:37:34
こんにちは、北村は、自分でもどうかしてると思いますが、早寝して、夜中にイングランド・ポルトガルの後半戦、涙のPK戦顛末を確認して、眠り、再び起きてフランス・ブラジル戦を見てしまいました。

Vive La France! 見事でした。ブラジルが負けてしまう、これはなにかあります。

日本ではゼロックスのTV/CMにフットボールが使われてます。まず背広の紳士が現れます。そこへ有名選手が現れ、そこで妙技を披露します。背広の紳士いわく、「わたしは経営者である。経営の質を高めるためになにができるか?」紳士は、有名選手顔負けの技を見せて、一言。

「こういうことができてもだめなんだよ、わたしの場合はね。」

これは日本では、うんざりするくらい流されてるTV/CMなんですが、ブラジルが負けたとき、なぜか思い出してしまいました。

CMのメッセージは多分、個人技より戦略/戦術というクールな面ですが、自分が感じたフランス・ブラジル戦はクールな面以上に、情熱というのでしょうか、勝ちたい意志がフランスがブラジルを上回ったのではないかな、と、思いました。

(いや、早起きしてよかった……)
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勝ちたい意志 (romarin)
2006-07-02 16:41:50
まさしくそれを感じましたね。

人間の意志ってすごいものです。

ジダンヌを中心とした策略を皆が合意したらしいですから、それがうまく行ったのですね。



あの素晴らしいブラジルがちょっと手も足も出なかった。

フランスの防御が素晴らしかった。



見てよかったです。

TVのコマーシャルも面白そうですね。

いや、ブラジルはよかったですけど、それを上回る気迫がフランスにはありました。



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