「アデルとカメル」というテレビ映画を見ました。
アデルはアルツハイマーにかかって苦しんでいる上品な老婦人。
息子は母親の面倒を見られないので、社会福祉で人を探してもらっていました。
カメルという、チュニジア系の若者がこの婦人の面倒を見ますが、
このチンピラ青年と、上流階級の老婦人との美しき愛情を描いています。
アデルは普通の人が持つ偏見を一切持たずにカメルに接し、カメルは
それに感動します。
アデルのアルツハイマーの症状は進んでいきますが、カメルは一生懸命
記憶を呼び戻させたり、外に行って、アデルが不可思議な行動をとっても
相手をしたりします。
医者の定期健診で、入院を勧められ、息子はそれに同意してしまいます。
カメルはチンピラ言葉で一生懸命、そんなことをしたら、アデルが牢屋に
行くようなものだ、と、入院を阻止しようとしますが、アデルは病院に。
一週間経って、カメルは心配のあまり、病院に訪ねますが、アデルの病状は悪化。
毎日のように通って話しかけたり、洋服をプレゼントしたりします。
最後に、アデルが、パーキングに、自分の車をずーっと置いてあるのだと
いうので、そこまで行き、彼女の車「ベンツ」を運転して、アデルが行きた
がっていた場所にドライブする所で終わっています。
病院で死んだように動かなかったアデルが車ではじけるように笑っている、
そしてチンピラで刑務所に行かなければならなかったかメルが、
自分のこれからすることを見出す、と言う実に美しい物語でした。
フランスの一連の暴動騒ぎで注目を集めた若者たち。
ちょっと考えさせられた人達もいたのではと思います。
アデルはアルツハイマーにかかって苦しんでいる上品な老婦人。
息子は母親の面倒を見られないので、社会福祉で人を探してもらっていました。
カメルという、チュニジア系の若者がこの婦人の面倒を見ますが、
このチンピラ青年と、上流階級の老婦人との美しき愛情を描いています。
アデルは普通の人が持つ偏見を一切持たずにカメルに接し、カメルは
それに感動します。
アデルのアルツハイマーの症状は進んでいきますが、カメルは一生懸命
記憶を呼び戻させたり、外に行って、アデルが不可思議な行動をとっても
相手をしたりします。
医者の定期健診で、入院を勧められ、息子はそれに同意してしまいます。
カメルはチンピラ言葉で一生懸命、そんなことをしたら、アデルが牢屋に
行くようなものだ、と、入院を阻止しようとしますが、アデルは病院に。
一週間経って、カメルは心配のあまり、病院に訪ねますが、アデルの病状は悪化。
毎日のように通って話しかけたり、洋服をプレゼントしたりします。
最後に、アデルが、パーキングに、自分の車をずーっと置いてあるのだと
いうので、そこまで行き、彼女の車「ベンツ」を運転して、アデルが行きた
がっていた場所にドライブする所で終わっています。
病院で死んだように動かなかったアデルが車ではじけるように笑っている、
そしてチンピラで刑務所に行かなければならなかったかメルが、
自分のこれからすることを見出す、と言う実に美しい物語でした。
フランスの一連の暴動騒ぎで注目を集めた若者たち。
ちょっと考えさせられた人達もいたのではと思います。
ところで例の騒ぎは下火になってきたのでしょうか? 件の内相はあれでかえって支持が集まっているそうですね。
おもしろい考察があったのでご紹介します。
これは日本の首相についてのひとつの見方です。靖国で孤立して、一見「困った」状況ですが、これって「わざと」ではないか、と言う説です。
http://tanakanews.com/f1124japan.htm
大衆煽動も巧妙になってきているんでしょうか。
ご紹介いただいたドラマのような静かで穏やかな視線のみがそれを阻むのかもしれません。
サルコジも得意でしょう。
サルコジの支持率が60%だと,娘が憤慨していました。
御紹介いただいたHP見ました。
面白いですね。これからもちょくちょく読ませてもらいます。
大衆扇動ですが、フランスもすごいです。
タバコのあとにアルコールを制限しようと言う動きが、今日のニュースで盛んでした。
ワインの国なのに、これではフランス文化の一つが失われてしまいます。
ちょっと、ちょっとと言う気分です。
みんなが複眼的にならないといけないと思います。ブログでいろんな考えを知る事ができるのは、いいです。
この方もなかなか、です。
http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/
もちろんromarinはいうもでもありません。
TVの話だったのに脇に逸れてすみません。青山次郎は、人間、忙しいのが一番だと言っていたそうですが、やることがあるって幸せなことです。暴動を起こす力を社会の役に立てられると良いでしょうね。
日本人も、もっと地に足の付いたこと、自分にできる身近なことから他者を思いやるようになってくれば、確かに迎合に乗りにくくなるような気がします。単に自分勝手に忙しいだけではダメで、自分を磨くということでしょうか。
設計士が構造計算のソフトを作りなをして計算させてしまってます。
震度5でも危険と言われて、住民が不安がって引越ししてます。
誰が責任取るか、とても大きな金額です、責任とりようがないでしょう。
ローン組んで買った人もいます。
今のところは全額保障と言ってますが無理でしょう。
免許持ってる設計士でも信用が出来ない世の中です。
信頼はもうどこに行ったのでしょう。
プライドもなく金のためになんでもありの世の中です。
きっとほかの人もやってるのではと疑われます。
僕らの木造建築もけっこうやってますからね。
昔のように大きな梁を使わずね。
僕はやってませんよ、自分で仕事してる人は後のことが心配で。
無理な構造は出来るだけ止めます。
でもお客さんの要望を満たすは多少無理します。
それが大きく狂ってしまったようですね。
同い年くらいの方でしょうか。
角鹿さん(だと思いますが)のおっしゃる、地に付いたことをやることは大事ですね。
それによって、自分が見えてきます。
まず自分がしっかりしていないとこの世の中では煽動されてしまうかもしれません。
これは困ったことですね。
腹が立つやら情けなくなるやら・・・
自分に関係なくても、このような責任のないことをされると、いかってしまいます。
殿は大丈夫です!
建築は殿に頼みましょう!