瀝瀝(れきれき)散歩道

瀝瀝というのは「水が音をたてる様子/風が音をたてて吹く様子」つまり、「ありのままの風景」ということでしょうか。

自分リニューアル!

2018-02-27 15:36:14 | 日記


「大雪」で大騒ぎした東京の2月が終わろうとしています。
この1ヶ月、いろいろありました!

めちゃくちゃ忙しくて、ブログもなかなか更新できませんでした。

こんな日々は山場を越えた時に、何か楽しいことを計画すると、それに向かってやる気が湧き上がってきます。
(ちょっと言い訳っぽいですが、、、)
3月第2週に「青春18切符」の旅をすることに決めました。
「青春18切符」は別に18歳じゃなくても、誰でも使える切符です。
1日2300円でどこまでもJRの普通電車と快速電車に乗ることができます。
JRならどこでも乗り降り自由ですが、この年齢になると直角の座席がちょっと辛いところです。

今回は愛知県岡崎市まで6時間かけて移動、友人と合流、名古屋を見て、京都まで行き(元)学生に会います。
その後、倉敷まで普通電車で移動。倉敷を観光してから新幹線か飛行機で東京に戻る予定です。
さすがに直角椅子で往復は年齢的に難しそうです、、、

計画を立てるだけで、ちょっと楽しくなってきます。
さてさて、倉敷で桜が見られるでしょうか、、、。




人間関係があまりうまくいっていなかった高校生に会いました。
高校3年間は、ちょっと辛い時期だったようです。
周りの人がどんなにアドバイスしても、問題に直面している彼女には毎日が「大変」だったと思います。

でも若い時は学校を卒業するたびに、環境が変わりますよね。
特に高校を卒業すると、ある人は進学、ある人は就職し、その人を取り巻く人間関係も一変します。

誰も「自分」を知らない、新しい自分を作り出せる、未知の環境。
ちょっとワクワクしませんか?
これまでうまくいかなくても、やり直すことができるのです。
気持ちさえ、リニューアルできれば、のことですけれど。

あのオバマ大統領が掲げたキャッチフレーズ
「Change」「Yes,we can!」を思い出しますね。

再就職の職場を探しているあなたも全く同じです。
自分リニューアルのチャンスが目の前です。
人の性格はなかなか変えることができないけれど、トレーニングすれば育つ能力はあります。

次のステップはこれまでの経験やスキルと合わせて、実力をもっともっと発揮できるでしょう。
チャレンジ!です。





再就職に活かす「任務、敵、我、地形、、、」

2018-02-12 20:49:43 | 特別職国家公務員


2月になりましたね。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、写真は東京駅丸の内南口のKITTE(東京中央郵便局)1Fの「丸の内CAFE舎」です。
ここはエクセルシオールコーヒーと伊藤園が作った和風カフェで、美味しい煎茶や和風スイーツが食べられます。
しかし、先日、医師よりキツイ糖質制限を言い渡された私は、、、

やっぱり誘惑に負けて「糖質解除」を実施してしまいました!
結果は↓




さて1月から2月にかけてのクラスが終わりました。
今回のクラスでは、テーマの「任務、敵、我、地形」について、わかりやすく講義、説明してくださる学生さんがいて、
私は大いに勉強させていただきました。

「任務、敵、我、地形」
今回のクラスで、この4つのワードが再就職にも役立つ重要なポイントだということがわかりました。
また、社会一般でも、目標設定して何か活動するときには、この考え方を知っていると、失敗が少ないのではないか、と感じました。

さらに友人から「時間」「相対戦闘力」があるとさらに具体性を持って行動できる、とアドバイスをいただきました。

「任務」
さて、改めて再就職に際しての「任務」について考えてみました。
これは私たちにもわかりやすく言えば、目標や課題に当たるのではないでしょうか。
再就職では、自分に合った仕事を探し、早期離職をせずに、家族を守り、周りの人を安心させ、自分自身がいきいきと働いていかなければなりません。
つまり70歳まで元気に、また食べるために働く、というのが目標です。
ちょっとだけ注意しなければならないのは、再就職を誰かが指示したり、方向性を示してくれるわけではありません。
自らが自分の進むべき道を決定し、目標を立てるのです。
そして、3年後にどうなっていればいいか、そのためには今、何をするべきか、いつも確認していきます。

例ですが
私は生まれて4度目の日本でのオリンピックで仕事をしたいと思っています。
中国語の仕事です。
何のためでしょうか、、国家行事に自分ができることで関わってみたい、でも無料じゃ嫌だから、それなりの報酬が欲しい。
2年間の準備を経て、オリンピックで仕事をすることは私の自己実現にも繋がる、国際貢献もできる、、、
これが私の2020年までの目標です。
このためには、もう一度中国語のブラッシュアップをしないといけないですよね〜。計画を立てないと!


「敵」
次に、民間では穏やかではない言葉ですが、「敵」とはなんでしょうか。
これを「対象」と捉えると、仕事先、仕事、これからの職業、ということになりませんか?
志望企業はどのような会社でしょうか。
どこが長所でどこが足らないところでしょうか。
企業は私にどんな影響を与えるのでしょうか。
一度志望先を自分の目で見て確かめて(偵察)おきたいものです。

オリンピックを敵とは言いたくないけれど、
オリンピックで仕事を得るにはどうしたらよいでしょう。
まず、インターネットで、どのような大会で、語学系ではどんな仕事があるのか、
この管轄の部署はどこか、調べました。
これは家でできる情報収集です(授業でした「ヘッドワーク型企業研究」と似ています)
採用委員はどんな人でしょうか。
私の何を気に入ってくれるでしょうか。

「我」
これは自己理解、自己分析がポイントでしょうか。
私の持っているもの、能力や技術、資格(←これは専門職のスタートアップとして大切!)
経験値、可視化してデータで表せる「私」をどこまで示せるでしょうか。
さらにどのように自己研鑽して、追加の技量や資格をものにできるでしょうか。
誰が私をサポートしてくれるのか、人的ネットワークはどの程度使えるか、、、等

オリンピックに当てはめてみましょう。
私は「中国語」が使える、というところから始まります。
資格は(実はないのですが)これまでの仕事の経験があります。
また外国人を相手にして、コミュニケーション能力を発揮することもできると思います。
外国人でも物怖じしないで話せます。
ワールドカップやアジア大会での経験もアピールできるでしょう。
さらに、以前関わりのあった関係者の名刺を取ってあるし、今でもコンタクトを取っています。
サポーターと呼べるかどうかはわかりませんが、どうにか力になってくれそうです。
心配なのは自分の年齢、それなりに歳をとっているので、エネルギーはそんなに長く続きません。
適度な休み時間が必要です。

「地形」
まさにそのものの「地形」と捉えれば、仕事先までどれくらいかかるか。
道はどんな道を選べばいいか、再就職先に関わる環境を想像したらよいでしょうか。
働く場所がどんなところか、これは再就職ではとっても大切ですよね。
片道2時間も通勤にかかってしまえば、往復4時間です、、これはきついです。

オリンピックの私の例を「地形」で考えてみましょう。
私は東京品川に住んでいるので、山手線他鉄道各線を使うことができます。
オリンピックは車通勤はダメなので、運転免許のない私でもどうにかパス!
心配なのは出勤時間ですが、朝霞に行くほど早く起きなくても大丈夫そうです。
人混みが嫌いなのが、オリンピックを想定すると、ちょっと大変そうです。


おまけだけど大切な「時間」
計画準備にはどれくらいの時間がかかるか、割り出してみることが必要ですよね。

私は「乗り鉄」なので、鉄道旅行のときの「時間管理」は抜群です。
1日にどれくらい鉄道に乗れるか、どの駅で何時に乗り換えるか、これらは
緻密な時間管理が必要です。
ずぼらな私でも結構真剣に旅程を立てます。

東京オリンピックまで約2年、これをどのように時間管理するか、
仕事を得るための工夫と努力が必要となります。

最後におまけ2です。
任務達成のための「コスト」の計算です。
会社や所属先が再就職のための経費を出してくれたら、とってもラッキーですが、
そんなことはなかなか難しいでしょう。
どれくらいのお金がかかるか、やはり時間と一緒に計算が必要ですね。

東京オリンピックで通訳の仕事をするには、中国語のブラッシュアップが必要です。
中国語の先生を見つけなくてはなりません、、、やはりお金がかかるなあ、、、
でも、仕事を得るためには必要な投資だと思います。


さて、今日は再就職に活かすために「任務、敵、我、地形、時間、他」を考えてみました。
民間人が何を言っているんだ!
間違っているよ!
と怒られそうですが、その辺り、私の思いつきとしてご容赦ください。
でも、この考え方、社会のどこでもで通用しそうですね。



2月14日からは今年度最後のバレンタイン業管が始まります。
楽しい授業にしたいと思います。














やっぱり貴乃花が好きです〜相撲協会の理事選から学ぶ

2018-02-04 12:53:50 | 特別職国家公務員


今日は大学院の卒業生の結婚式の二次会に参加しました。
ウエディングケーキ、すごいですね。いちごが、たっぷり入ったショートケーキでした!新郎新婦とも、ケーキの大学の出身です。



2人の写真入りのキットカット。あま〜い感じです。
私の時にはありませんでした。

2人の馴れ初め、結婚までの道のりはドキュメンタリー番組のようにビデオ映像で流れました。
音楽もぴったりでロマンチック、感動的な仕上がりの作品でした。

結婚式も時代に合わせて、大きく様変わりしていますね。




さて、お話は本題に入りますが、
先日の、大相撲の理事選、家でいくつもの奥様情報番組を見て、私はかなりの「通」になりました。

もともと貴花田と言われた頃からの貴乃花フアンです。
どこかで貴乃花親方を応援していましたが、理事選、落ちちゃいましたね。

テレビで続けて見た憮然とした表情、なんだか昔と変わっちゃったのかな〜、と残念な気持ちでしたが、
その後、ニコニコした笑顔も見ることができ、やっぱり貴乃花は笑っていた方が「貴乃花らしい」と思いました。

ある情報番組では、協会寄りのレポーターが貴乃花親方は票を取りまとめできなくて、理事選に落選するだろう、と予測していました。
「貴の岩」が暴行された事件でも
協会の働きかけに貴乃花が全く応えず、沈黙を守るのは「理事としてどうかと思う」という意見もありました。

確かにそうだな〜、とも思いました。

ところが、別のレポーターは、貴乃花親方には隠れサポーターがいて、理事選には逆転勝ちをするでしょう、とコメントしていました。
「貴の乱」ですね。
ちょっと期待しました。
理事会全員がみな同じ意見なんて、なんだか変だな〜と思うのです。
色々な意見があってこそ、いい組織ができると、そんな風に考えたからです。

番組によって、貴乃花の理事選の予想はまちまちでしたが、
相撲協会の体質、理事の人たちの関係性、レポーターの癖、コメンテーターの傾向など
いろいろなことがわかり、結構面白かったです。

結局、私の意見は「理事当選は相当厳しそうだけれど、自分は貴乃花が好きだから、頑張ってほしい」
また「相撲協会の不透明さは公益財団法人である、ということも踏まえ可視化された方がいいんじゃないか」と
ありきたりと言えばありきたりの結論になりました。
でもこれが私の意見です。


さて、現在の学校教育では
私たちの頃にはなかった「情報リテラシー」という授業があります。
情報リテラシーとは、
「情報を一人ひとりが主体的に選択、収集、活用、ある時は編集、そして場合によっては発信できる能力
同時に、情報機器を使って論理的に考えることができる能力」が含まれているそうです。

つまり「情報を収集して取捨選択、時には発信することも可能、という力」、ということでしょうか。
小学校から大学までこれらの能力を伸ばす教育が行われています。

私たちには時代に合わせて情報を分析する「情報リテラシー」という能力が必要です。
もちろん再就職には不可欠な能力です。

援護協会
http://www.engokyokai.jp/branch/03tokyo/tokyo.php
ハローワーク
https://www.hellowork.go.jp
Indeed
https://jp.indeed.com
だけではなく
ニュースサイト(以下は例)
https://www.msn.com/ja-jp
https://www.yahoo.co.jp
http://toyokeizai.net
https://forbesjapan.com
政府、自治体、志望の業界等、雇用関連の情報、
雑誌(以下は例)
https://magazine.rakuten.co.jp/
等のニュースをたくさん集めて、研究してみましょう。

こんな人材活用に関するイベントもありますよ。
http://eventregist.com/e/aWW2018
Sansan Innovation Project 働き方2020 | 2018.3.16.FRI. THE PRINC…

きっと新しい発見があるはずです。



最後に話を元に戻しますが、
コミュニケーションの基本は「挨拶と笑顔」です。
スムーズなコミュニケーションを図るには必須の「挨拶と笑顔」を
貴乃花親方にはもう一度確認してほしいなあ、と改めて思いました。