爽やかなお天気が続きますね。
でも来月はもう梅雨の時期です、、、。季節は変わっていきますね。
茨城県土浦市に出張しました。
仕事が終わってから業務管理教育の卒業生の方たちが仕事をする「武器学校」の展示室と予科練記念館の「雄翔館」を見学しました。
これまで「武器学校」とはどんなところか、全く知りませんでした。
(武器を作る学校かと思っていました、、、)
資料によると
武器学校とは「陸上自衛隊の後方支援部隊などの指揮官、幕僚を養成する兵站・運用教育、陸上自衛隊の各種装備品の整備員を養成する
整備及び専門技術の教育や 不発弾処理などの教育を実施しており、全国から毎年約800名の隊員を受入れています」と書いてありました。
写真は武器学校の展示室です。
その後、「豫科練記念館」に行きました。
もう閉館の時間でしたから、さっとしか見られませんでしたが、係の方が大変わかりやすく説明してくださいました。
この時にいろいろ考えたこと、印象に残ったことなどはフェイスブックにも載せています。
是非お時間のある方はそちらもご覧ください。
https://www.facebook.com/keiko.yoshimoto.31
さて、武器学校での出来事、二つ。
「皇紀2677年」の「皇紀」ですが、生まれてから今までこの記念法を知りませんでした。
武器学校の展示の中にこの表記がありました。もう驚きです!
正式名称は「神武天皇即位紀元」で「皇暦(すめらこよみ)」とも呼ばれています。
明治5年制定で、元号と一緒に使われていましたが、戦後は一部の愛好者や神道関係者、全日本居合道連盟が用いているそうです。
2月11日が紀元節ということで、それが「建国記念日」につながったのですね。
本当に知りませんでした、、、、。
次に「豫科練記念館」の「豫」の字です。どうしてこの字を使うのか、不思議でしたが
調べてみると「豫」は「予」の旧字にあたります。
「あらかじめ」という意味です。
予科練は「海軍飛行予科練習生」という正式名称だと伺いましたが、
読んで字のごとく「あらかじめ飛行の技術を練習して身につけておく学生」ということになるのでしょうか。
「豫」の成り立ちは
予+象
象形(「伸びやか」の意味)と「(ゆっくり行動する動物)象」から
「伸びやかに・ゆっくりと楽しむ」、「あらかじめ」、
「ゆとりをもって備える」を意味する「豫」という漢字が成り立ったそうです。
小さいことに気になる性格です。
わからないことを早速調べて、自分なりに納得しました。
その後、業務管理教育の卒業生たちと楽しい時間を過ごしました。
全員が少年工科学校の卒業生で、ものすごい絆を感じました。
時々、こんな楽しい時間がないと、自分の生活だけにのめりこんでしまい、他が見えなくなってしまいます。
めちゃくちゃ盛り上がりました!
嬉しかったです。