瀝瀝(れきれき)散歩道

人の働き方をサポートする株式会社キャリア・ストラテジー代表、𠮷本惠子のブログです。

定年を控えた特別職国家公務員のためのキャリア個別相談会

2018-09-24 14:09:41 | 株式会社キャリア・ストラテジー


定年を控えた特別職国家公務員のためのキャリア相談会

定年を控えた特別職国家公務員のためのキャリア個別相談会を開催いたします。
定年前の教育を終えた方、
またはこれからの再就職を考えていらっしゃる方、
民間でどのように働けばよいか、迷っている方

国家資格を持つキャリアコンサルタントと一緒にご自身の将来の働き方・暮らし方を考えてみませんか?
どんなに簡単な心配事、疑問もご相談ください。

日時:12月8日(土曜日)
場所:銀座一丁目会議室

相談会
10時30分〜11時20分  7名 終わった方は各自食事に行かれてください 集合13:30分
11時30分〜12時20分  7名 終わった方は各自食事に行かれてください 集合13:30分
12時30分〜13時20分  7名 昼食をとってご参加ください

1名に対し、1名のキャリアコンサルタントがサポートします。

13時30分〜15時30分(全員)
自己理解+キャリアプランを立てるワーク

情報交換会:16時〜18時(食事付き)
集まった人たちで食べたり飲んだりしながら、ざっくばらんに再就職についての情報交換をします。

費用:1500円(キャリアコンサルタント交通費・資料代・お茶代)
情報交換会費用:4000円(食事・飲み物込み)希望者のみ

主催:株式会社キャリア・ストラテジー

申し込み
info@careersg.co.jp
株式会社キャリア・ストラテジー宛
氏名・性別・所属・携帯電話番号・メールアドレス、
業務管理教育の受講の有無を書き、メールで申し込んでください。
費用は当日払いです。

*今回は特に40〜50代の女性の再就職に対応できるキャリアコンサルタントがおります。
女性の方も是非ぜひ参加してください。
女性も生き生きと70歳を目指して働きましょう!


担当:吉本惠子(株式会社キャリア・ストラテジー代表)キャリアストラテジーに所属するキャリアコンサルタント

*特別職国家公務員の方に拡散希望!よろしくお願いいたします*





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意見を一致させるって難しい

2018-09-23 10:17:01 | 株式会社キャリア・ストラテジー

三連休のなか日ですが、いかがお過ごしでしょうか?

昨日は主人の誕生日でした。
主人は工房で靴を作っているのですが、一部店舗になっているので、貧乏暇なしの365日勤務です。
土日はなるべく夜、一緒に食事を取るようにしていますが、なかなか日程が合いません。
昨日は午後7時半、近くの魚を美味しく料理してくれるお店でささやかなお祝いをしました。

ところで、このお店を決めるとき、結構もめました。
主人は仕事が終わってからなので、有楽町や銀座が便利だし、昨日は接待でイタリアンを食べたから
魚料理がいいなあ、と言いました。
私は酔っぱらってしまうかもしれないので、自宅近くの品川がいいし、できればエスニック料理が食べたかったのです。
ただ、今回は主人の誕生日なので、まあ、魚料理でもいいかな〜、ということで妥協。
主人は「じゃあ、場所は品川でもいいけど、、、(有楽町の店のほうがよかったなあ、、)」と妥協。
それぞれが少しずつ妥協し、写真のような美味しいお料理を食べることになりました。



夫婦の間だと、こんな生活感あふれる駆け引きですが、
仕事の上でのミーティングはなかなかこんな風にはいきません。

偉い人たちと一緒のミーティングでは、なかなか自分の意見が言えません。
反対意見があるんだけれど、それを言い出せない、、、
そんな時はあとで意見を言えなかった人たちの「大ぐち大会」がお茶を飲みながら始まります。

一生懸命話をしたのに、ミーティングが時間切れでアウト!という時も、なんだかすっきりしません。

さらにミーティングの決定を「上司に仰ぐ」となれば、メンバーは決定事項に責任を持たなくなります。
また、結局は最後は上司の決断なんだから、とちょっとがっかりした気持ちになり、
ある人はこの会議は時間の無駄だった、と心の中で思うでしょう。

難しいですよね〜、、、
自分の意見が通らないイライラは、同僚や上司、会社への不満となり、それが我慢できないほど大きくなると
会社を辞める、ということになります。
時に大きな事件になってしまうことまであります。

こんな会社に再就職してしまったら、、、
授業でも話しましたが「PIN話法」がオススメです。

まずは相手を認める ポジティブ(P)にです。
「素晴らしいアイデアです!」
「さすが鈴木さんですね〜」
次に相手に興味を持つ、、、インターレスティング(I)
つまり質問してみるということです。
「どうやってそのアイデアがひらめいたのですか」
「もう少し詳しく教えてください」
そして最後に 自分の提案、あるいは反対意見を言います(N)

頭のいい人はPINではなくNNNで会話する傾向があるそうです。
「それは違うでしょう〜!」
「え、自分は違うやり方をして成功しましたよ」
「前例にない!」などなど。


もし、自分が新しい職場に入ったとしたら、、、、
笑顔と挨拶をしっかりとし、相手を尊重し、相手の話をよく聴く、、、、(難しいですが)
そして「PIN話法」です。
これができれば「会社の中に意見が自由に安心して言える環境」を作ることに
微々たる貢献ができるのではないかなあ、と思うのです。





お知らせです。
12月8日(土曜日)午前10時より
特別職国家公務員で再就職を控えている人たちのための
キャリアコンサルタントによるキャリア相談会を開催します。

この日は国家資格を持つキャリアコンサルタントが
みなさんの再就職に関する悩みに「個別に」アドバイスをいたします。
また、個別のキャリアプラン作成をサポートします。
一人30分から50分 費用は1000円(キャリコンサルタントの交通費、お茶代)です。
当日は午後4時から再就職のための情報交換会も開く予定です。

興味のある方は是非、ご連絡ください。詳しいスケジュールをお知らせいたします。












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先輩たちの苦戦〜阿吽の呼吸が通用しない社会

2018-09-16 23:23:53 | 株式会社キャリア・ストラテジー



「そこのそれ、上に上げといて」
「わかった」

「え〜と、あの話、どうなったっけ」
「あ、あれね。うまくケリがついた」

長い時間、同じ環境で、同じルールのもと、大きな一つの目的(使命)に向かって
進む人たち、つまり「同じ釜の飯を食った」人たちは
言葉がなくても
「目で語り」
「阿吽の呼吸」で仕事を進めていくことができます。

ところが、そこに全く違う環境やルールのもとで働いてきた人たちが入ってくると
どうなるでしょうか。

「そこのそれ、上に上げといて」が
「ドアの右側にある白い箱を、机の上に上げておいてください」
とか
「えーと、あの話、どうなったっけ」が
「先日、田中商店との契約でトラブルがあったけれど、その後何か進展がありましたか」
と、具体的に言葉を考えて話さないと、通じないことになります。

阿吽の呼吸で話を進めていく文化を
「ハイコンテクストの文化」と言っています。
日本はこのハイコンテクストの文化を持つ国の一つです。

一方、
具体的に言葉を当てはめ、詳しく状況を説明しないと通じない文化を
「ローコンテクストの文化」と言い、欧米諸国、多民族国家などが
この文化を持っています。





「コンテクスト」とは
日本語では文脈あるいは背景などの訳があてられますが、
生活習慣や文化的背景、経験や価値観などを包摂する背景情報であり、
他者とコミュニケーションをとるときの大切な手がかりとなります。

国や文化圏の違いだけではなく、組織間あるいは同一組織内においてもコンテクストの違いは存在します。
コンテクストの共有度合いが、職場風土や組織文化とよばれるものをかたちづくる面もあり、
組織が合併した際や、複数の部門で一つのプロジェクトを構成する際などには、
互いが持つコンテクストの違いがコミュニケーションの障害になることもあります。

目で語ってあうんの呼吸で腹の内を読んでもらうやり方は、ロー・コンテクストな
文化の中では通用しないということです。

ここ数ヶ月、
九州や新潟を回り、定年退職した業務管理卒業生に話を聞きました。
30年以上、同じ組織の中で働いてきて、民間社会に入ると戸惑うことがいっぱいあるのですが、
この「コンテクスト」の違い、で苦戦している先輩も少なくないということがわかりました。

阿吽の呼吸が通じない時、
ニッコリ笑顔を作って、同僚にも年下の部下にも
「今の話、もう少し具体的に話してもらってもいいですか」と
質問できたら、いいですね。







コメント (6)
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エールを送ろう!

2018-09-14 09:08:48 | 株式会社キャリア・ストラテジー

9月の授業が終わりました。
およそ120名の学生さんが1ヶ月の授業を終えて卒業です。
学生さんの再就職の成功、心より願っています。

さて、授業の一番最後は担当した3名の講師が挨拶をしますが、
弊社の名物講師、松本先生のエールは最高!です。


頑張れよ〜、負けるなよ〜



最後まで諦めるんじゃないぞ〜


ありがとうございました!



人を励ますのは、実は自分をも励ますことですよね。
笑顔で相手が元気になる言葉を言える、そんな人になりたいと思います。





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憲法改正について学ぶことになった

2018-09-08 20:40:35 | 株式会社キャリア・ストラテジー




ひょんなことから、「憲法改正」について学ぶことになりました。

実は「憲法」について勉強したことがありませんでした。
もしかしたら、高校か大学の時に授業で話を聞いたかもしれません。
だけど、忘れてしまいました。

先日、人を介して目黒区の女性議員さんと話す機会がありました。
(議員と名の付く人に会って、10分以上話したのはこの方が初めてです)
精力的に大人の「発達障害」に取り組んでいる議員さんです。
共感するところがたくさんありました。

2時間ほど話して、別れ際に
「今度、憲法改正についての勉強会をするんです。
実は9条等の改正について、〇〇議員団から賛成の署名を求められたんですが、
自分自身が9条についてよくわからないのに、区民や他の人たちに説明できないんですよね」
と言って、
一人だけ署名を保留したそうです、、、
それもなかなかの勇気ですね!

ということで、勉強会。
中立な立場で憲法改正を語れる人、ということで、
左側でも右側でもない中間あたりをキープしている新聞社の論説委員の方が来て
2時間、個人の立場に立った、かなり史実に忠実にお話ししてくださいました。

いい勉強になりました。

日本国憲法の誕生の経緯
〜憲法草案者の二人の学者へのインタビューから←講師が実際にインタビューした記録から
憲法をめぐる議論
 憲法改正が難しいのはなぜ?
 自衛隊は憲法違反ですか?
 自民党の憲法改正議論
提言

知らないことがいっぱいありました。
お話を聞きながら、ネットで項目ごとに検索をかけて、わからないことを調べました。
自分なりに聞きながら調べながら、そして考えながらの2時間。

大変、勉強になりました。
まだ、人に語れるほどではないですが、その前日までの私より
憲法改正への理解が確実に進みました。

さて、日本国憲法の美しい前文を読んでみて、改めて感じることがありましたので、
ここに前文を載せます。

「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する(以下略)」



やはり、時々はこんな勉強会にも出てみるものですね。
自分の考えに固執するのではなく、人の意見、歴史の事実等、
日本人がどのように憲法を育ててきたか、を知らなければならないと思いました。





おっととと、、
今週は仕事、めちゃくちゃ頑張りましたが、、ブルーノートの「スティーブ・ガッドバンド」のライブにも行きました!
ハードに仕事、よく遊べ!ですね。












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新潟〜出張だけでは終わらない旅!

2018-09-03 17:13:26 | 株式会社キャリア・ストラテジー


2泊3日の新潟への旅を決行しました。
お仕事に関わるヒアリングを兼ねた旅行、100年前の明治期の建物も訪ねました。

まずは東京から長岡へ。友人と会い、お昼を一緒に食べました。



同じ年の友人との女子会ですからね、おしゃべりだけで3時間です。
ただし、おしゃべりにはいろいろな効果があります。
例えば、近況報告のほか、ストレス発散だったり、情報交換だったり、、、楽しかったです。

その後、ワンコイン五百円で新潟のお酒80種類からお猪口で5種類を飲める長岡駅の「ぽん酒館」に入りました。
銘酒の利き酒ができるのです。



私がおいしいなあ、と思ったのは「鮎正宗酒造の純米酒鮎正宗」フルーティーでメロンのような味わいでした。
口当たりがよくおすすめです。

友人は15時ぐらいの新幹線で東京の息子さんのところへ行きました。
私は15時半の普通電車で長岡から新潟へ行くつもりでしたが、お猪口5杯で酔っ払ってしまい
駅のベンチでうとうと、、目が覚めたのが15時半、、
1時間に1本しかない電車ですから、次の電車まで待ち、1時間20分かけて新潟に行くより、
乗車時間23分の新幹線に乗ることに決めました、、とほほな決断です。

ところが15時50分の上越新幹線はなんと、滅多に乗れない、またいつ走っているのかも公表されない
「GENBI現美新幹線」でした。
現美新幹線は新潟ー越後湯沢間を走る6両編成の新幹線です。
外側から中を見ると!



新幹線の中に入ると



なんだ、これは、、ホテルのロビーか、、という感じです。
乗っている人もとても少なく、3人掛けのソファーを独占(自由席です!)



新潟まで、写真を鑑賞しながらの優雅な旅、
実は車両ごとにデザインが違います。
併設のカフェもあります。

普通電車に乗り遅れ、ちょこっとモチベーションが落ちていた私ですが、
GENBI新幹線に乗ったことで、俄然、元気が蘇ってきました。

新潟まであっという間の23分でしたが、降車の際は、アナウンスが
「本日は現美新幹線にご来場いただき、誠にありがとうございました」というものでした!
「ご来場!」
「ご乗車」じゃないんですね。

GENBI新幹線、ぜひぜひ、乗ってみてください。
もう、感動すること間違いなしです。

というわけで、お仕事1日目は仕事というより、すごく楽しい旅の始まりになりました。

(続く!)





コメント (4)
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