瀝瀝(れきれき)散歩道

瀝瀝というのは「水が音をたてる様子/風が音をたてて吹く様子」つまり、「ありのままの風景」ということでしょうか。

今年のひとこと

2018-12-26 23:37:57 | 日記


今年が終わろうとしています。

今年のひとこと
「一生勉強 一生青春」
同じ年で亡くなった大学時代の友人が授業で語ってくれた言葉です。



今年のインパクトのあるアンケートの言葉
「50歳以下の女に上から目線でとやかく言われたくない」

朝霞の授業のアンケートに書いてあったひとことは
すごくインパクトのある言葉です。
もちろんのこと、ショックでしたが、、、、
良く考えてみれば、これは褒め言葉かもしれません。

私は50歳以下ではないのに、、、そう見えた?
10歳以上も若くみてくれた、ということですよね(笑)


言葉は面白いですね。
息子が小学生の時、通信簿は2段階
「よくできた」と「がんばろう」
息子はとっても嬉しそうに「がんばろう」がいっぱいの通信簿を見て、言いました。

「頑張ったってことだよね、よかった」と。

よくもそこまでポジティブに読み間違えて、と感心!

受け取り方によりますよね。
多少の辛いことがあっても、受け取り方をちょっと変えてみれば、
そこまで悲観的にならなくても大丈夫。

見方や受け取り方を変えるって、大事ですね。




メリークリスマス〜門司港の旅

2018-12-24 11:03:09 | 旅行


クリスマスおめでとうございます。
3連休ですね。
ゆっくりお休みになれましたか?

さて、私は先週、ある会社の全国6カ所の事業所をまわる研修を終えました。
最後は北九州でした。

福岡空港から小倉まで新幹線のぞみやこだまには乗らず、特急ソニックを使いました。



ちょっと嬉しいソニック(白)です。


小倉城にも行きました。
戦国武将細川忠興のお城です。



小倉では15年ほど前に一緒に仕事をした同僚(日本語教師)にも会いました。
年齢はそれなりでも女子が集えば、こちら!です




そして夜になればこちら!



小倉の舟盛りは豪華ですね〜!東京よりお安くて、そして食べ物がいっぱいです。
今回、研修先の重役さんたちと一緒に小倉の味を楽しみました。

次の日は一日研修です。ちゃんとお仕事もしています。




研修が終わり、小倉から門司港に移動。
この門司港には明治、大正時代の古い建物がいっぱいでした。
門司港地域はレトロな雰囲気で観光に力を入れていますが、
韓国人の観光客、中国人の観光客が多く、やはり外国人なくして観光地は成り立たないことがわかります。

まずは重要文化財の門司駅(現在改修中のため、写真は以前のもの)



ホームは木造でレトロなランプが設置してあります。




下は駅のみどりの窓口です。




泊まったホテルからは門司港と向こう岸の山口県下関が見えます。



ホテルの裏側


重要文化財 門司港税関




ホテルの目の前は有形文化財大阪商船ビルです。




次の日、門司港から船で5分の山口県下関市に行きました。
こちらにもレトロな建物があります。
やはり明治維新前後、長州は下関港を持ち、賑わっていたのですね。

旧イギリス大使館。国の重要文化財です。
大工さんが建てたイギリス様式の建物。日本人大工の技術の高さがわかります。









食べてばかりですが、2階のカフェでイギリス式のスコーンのおやつをいただきました。




私にとって、地方都市への出張は自分の見聞を広め、自己研鑽する時間です。
そして自分へのご褒美、ストレス解消の時間でもあります。
だから、東京ではできないことをしておこう、って決めているのです。
もしかしたら、もう2度と来られない場所かもしれませんから。


この3連休はだらだらと過ごしています。
今日はクリスマスイブですから、夕食はちょっと豪華に(とは言っても家族の要望で「おウチ焼肉」)
年末、27日が仕事納めになりました。
年末年始のお休みまであとちょっと。
もう少し、お互い、頑張りましょう。


メリークリスマス!
皆さんの幸せを願っています。




50代からの日本語教師(2)〜入管法改正から需要が拡大する(?)仕事

2018-12-15 12:15:18 | 特別職国家公務員


あっという間に12月も半ばになってしまいました。
師走=先生も走って仕事をするほど忙しい ですね!
私は現在、出張で北海道におります。
こちらは寒いです!雪も降っています!やっぱり北海道ですね。



ところで皆さんもニュース等でご存知のように「入管法」が改正されました。
これにより ↓




たくさんの外国人が日本の労働市場に入ってきます。

特に人出不足が深刻な「介護」「外食」「建築」「ビルクリーニング」「農業」等には
2、3万人規模の外国人の労働者が必要とされています。

そこで、問題になるのが、「日本語コミュニケーション」です。
対象となる外国人労働者のほとんどが「挨拶程度」の日本語しかできません。
日本語も上手に使えず、日本の文化習慣にも疎い、という人たちが
深刻な人手不足の労働力として日本にやってくるのです。

これまでのニュースでも報道されているように、外国人の不法滞在者も増加しています。
しっかりとした生活習慣、ルール等を教える「生活指導員」も必要ですよね。
また政府は災害発生に備えて「災害時外国人支援情報コーディネーター」を養成するそうです。


外国人労働者のための日本語教師、というのは今までほとんどいませんでした。
日本語教師は留学生、日本語学校の学生(大学や専門学校の進学を目指す日本語を学ぶ留学生)
駐在員、その家族等のために必要とされていました。
しかしここ数年、働くために来日する留学生が増えていました。いわゆる出稼ぎです。
(それを必要とする日本の業界がある、ということです)

今回、そんな状況を踏まえて「はっ!」と気づいたことがあります。
それは日本語を教えられて外国人の労働者に日本の習慣やルールを教えられる日本語教師が今後
必要になる、ということです。

日本語教師で最も多い年代は50代。実は新人教師も50代が一番多いのです。
女性が活躍する現場です。
しかし今後は上記のような状況も踏まえて男性の教員が必要となるでしょう。
月収はフルタイムで25万円〜30万円(経験による)
かなり忙しい現場ですが、、、やりがいはあります。
パートの先生の時給は50分1500円〜3500円(経験による)

また日本語は日本語で教えますので、英語や中国語ができなくても大丈夫です。

現在日本語教師は人材不足で引く手数多です。

自衛隊を定年退職して「日本語教師」に就く、というのも一つの選択肢ではないでしょうか?
何しろ、日本語教師は「国際貢献最前線!」ですから!

私も30代後半からは
日本語教師→大学の講師→留学生の進路指導、キャリア開発教育→キャリアコンサルタントと進んできました。
現在も東京の女子大で日本語教師養成課程で教えています。

そんなことから、
来年1月26日(土曜日)午前10時半より東京銀座で自衛官むけの「日本語教師養成講座の説明会」を
開催しようと思っています。

もし興味のある方がいらっしゃったら、ぜひ説明会に参加して
最近の日本語教育の事情、外国人労働者の状況等、聞いてみませんか?

当日は私の教え子の現役日本語教師が来て、現場での状況を話してくれます。
男性、女性、問いません。
ちょっとだけ興味のある方も大丈夫!

みなさんのご参加をお待ちしています。

問い合わせ先
株式会社キャリア・ストラテジー
info@careersg.co.jp
あるいは直接 吉本惠子までお問い合わせください。









散りゆく秋

2018-12-02 08:33:35 | 日記


京都へ行ってきました。
滞在はほぼ24時間。
その中で、散りゆく秋を楽しみました。

24時間の旅行って、以前はとても考えられませんでした。
旅行に行くなら2泊3日。私の定番です。
でも、最近は「この時、この瞬間」を大切にしたいと思うようになりました。



それで、弾丸旅行。
1週間遅いと、ほとんどの場所で紅葉は終わってしまいます。

行ってよかったです!
すごくリフレッシュできました。




世の中、ストレスの溜まるようなことがいっぱいですから、
時に「自分にご褒美」をあげることが、必要かもしれません。
でも、このご褒美、かなりの刺激になりました!
自分を甘やかすというより、ご褒美で励まされる、という感じです。
明日への気力につながりました!