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みなさん、こんにちは。
雨が降ったりやんだり、梅雨らしいお天気が続きますね。
そんな中、今日は銀座でWACお茶の会がありました。
実は7月の第1週、女性自衛官のための銀ぶら会(本番)が開かれますが、当日どうしても来られない方のための
簡易版お茶の会を開催したのです。
銀座、アフタヌーンティー、なんとなく女子が好きそうな感じですよね。
↓金粉のチョコレートムース
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優雅な時間でした!
また、定年後を見据えて、どのように今後計画を立てていくのか、という貴重な意見交換を行いました。
↓ チーズケーキです。
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「マネージャーはいらない、プレーイングマネージャーが必要なんです」
先日、私の授業を見学された会社の社長さんがそうおっしゃいました。
それでは、プレーイングマネージャーって一体なんでしょうか?
皆さんはヤクルトスワローズの第19代監督だった古田敦也さんをご存知でしょう?
今でもよく野球の解説者として登場します。
彼はしばらく選手兼任監督として活躍しました。
プレーイングマネージャーはもともとよく野球で使われていた言葉です。
これをビジネスに置き換えると
「自ら率先して売上・利益を上げるプレーヤーとして活躍し、自分と同じように活躍できる人材の育成・指導を行う管理職者としての能力のある人」
ということになります。
かつての日本企業では、管理職と現場社員が明確に分けられていました。
バブル崩壊後、日本企業はリストラと並行して管理職ポストを激減させ、組織のフラット化を促進。
その結果生まれたのがプレイング・マネージャーという存在です。
経営側にとっては、利潤を生まない専任マネージャーを置くよりも、売り上げに貢献する現場のプレーヤーを管理者と兼任させたほうが、
それだけ人件費が抑えられるという背景があります。
こうして、現在のリーダーたちは、営業などの第一線に立ちながら、管理職として部下のマネジメントを行い、
さらには諸々の会議にも出席しなければならないという複雑なポジションを任されることになりました。
現代の上司には、「プレーヤー」と「マネージャー」、この2つの両立が求められているのです。
プレイングマネージャーは、数人から10人程の少人数のチームの舵取りを託されることも多く、チームの目標達成や問題・課題解決が期待されています。
チームで動く以上、チームメンバー同士の円滑なコミュニケーションや連携は不可欠となります。
そのため、メンバー一人ひとりが自主的に行動できるだけでなく、良好な対人関係、メンバー間での支援体制を構築する必要があります。
個々の意見や作業内容を尊重し、モチベーションの高いチームを構築・維持することが求められます。
プレイングマネージャーは
「調整力」「コミュニケーション能力」「柔軟性」「問題解決能力」「チームビルディング」と、、期待されるものが多いですね、、、。
私の元上司は尊敬できる素敵な人でした。
まさにチームの先頭に立ち、ロールモデルとして部下を引っ張って行きました。
私は怒られたり、励まされたり、慰められたりしながら上司の元でずいぶん勉強させてもらいました。
会社を辞めるとき、上司は私に言いました。
「いいリーダーになってください。でもまず何よりもいい人であることが大切です。いい人になってください」
プレイングマネージャーはまた「いい人」でなくてはならないようです。
難しいですね〜!
でも社会はそのような人を求めているのです。
皆さんはいかがでしょうか?
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