社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

出世した人、しない人。もう定年なのか・・・と感慨に耽る。

2006年04月30日 22時03分46秒 | Weblog
 昔いた会社の後輩と会って酒を飲んだ。私が会社を辞めてから10年。数少ない「付き合いの続いた社員」である。何人かは、会社を辞め、何人かは転勤して行った。その中で、支店の要員はがらりと変わってしまった。会社が全国レベルなので、仕方のない事なのだろうが。

 私が会社を辞めて10年と言うことは、10年ほど歳を取った・・・と言うことに他ならない。私の上司であった人が、もう定年年齢に達していると言う事実。うかつにも私は、彼に言われるまで、それに気づかなかった。

 私が仕えた??課長連中は、すでに会社にいないそうだ。この人は、きっと出世するのだろう・・・と思った人も、最終的には、取締役にはなれなかったようだ。

 私の同期には、すでに課長になった人間もいるらしい。ところが、私の直上の上司だった人間が、まだ課長になっていないと言う事実も聞かされた。会社も厳しくなったようである。そう言う「逆転現象」が全国にあるらしい。

 昔、部下だった人間が、今は上司になる。私なら耐え切れないな・・・と思う。

 K大学卒で、1年ほど他社にいたTさんは、もう部長さんなんだそうだ。入社は同期なのだが、最初からエリートコースに乗っていた人物である。

 TさんはK大学法学部卒。私は、某地方大学の経営学科卒。会社は、大学院で経営学を勉強させるのにTさんを選ぶ。私は選ばれなかった。それは、最初から決まっていたことであったのだろうが、私には複雑な思いが残った覚えがある。

 Sさんの話も聞いた。私は会社を辞めた後、大阪に単身赴任したらしい。ある朝、会社に来ないので、家に行ってみたら・・・。脳内出血で倒れていたそうだ。もし、発見が早ければ・・・。

 意識はあるものの、しゃべれなくなったままの生活を送ったらしい。そのまま退社。そして、最近お亡くなりになったそうだ。

 Sさんは会社から冷や飯を食わされた。私はそう思っている。最後まで、会社側の人間にはなれなかった。後輩にどんどん追い抜かれる・・・。それはストレスがたまったに違いない。

 Sさんに合掌。

 会社の後輩との話は尽きなかった。今は、上司のいない生活をしているが、もし、会社に残っていたらどうなっていただろうか・・・と思う。

 「ふとっちょは使いにくい。」と全国をたらいまわしにされていたかも知れないな。  

コメント御礼。

2006年04月30日 19時48分26秒 | Weblog
 「取締役(取り締まられ役)」さん。「新小ネタ集7。コメント御礼も含めて・・・。」に関するコメント、ありがとうございました。

 我県会では、雇用保険の資格取得については労働者名簿だけで通ります。離職票についても、賃金台帳を持って行きません。それは、前々々会長が、行政と話し合って決められたとか。

 本来は17条付記が必要らしいですが、押して行ったことがないですね。まあ、なあなあになっているのかな・・・と。

 ただ、行政窓口に徹底されていないことが問題だと思います。

 また、社会保険労務士が離職票で不正をして、省略をはずされると言う不名誉な事がありました。困ったもんだと思います。

 
 「らくだ」さん。「69歳のハローワーク。」に関するコメント、ありがとうございました。

>自分はまだ学生なんですが、社労士を目指して、現在勉強中です。何も分からないのですが、実務に携わる方の生の声を聞くことで、仕事のイメージをつかめたらと思います。

 今や社会保険労務士は、「社会保険労務士」と言う名前だけで縛れない士業になりました。私がブックマークさせていただいている先生方は、特に個性のある方が集まっておられます。

 ぜひ、他の先生のブログもご覧ください。


 「sr-ta3」さん。「高額療養費。」に関するコメント、ありがとうございました。

 貴重な情報、ありがとうございました。私は講義でも「高額療養費」を説明しづらいので困っていました。昔は、単純だったのに、どんどん複雑化していますからね。

 ただ、社会保険労務士の仕事からすると、マイナスなのかも知れませんね。


 「ぴんくえすあーる」さん。「検索ワード3。」に関するコメント、ありがとうございました。

 当県でも、席は指定席。外には番人??が退席者を監視していたようですよ。しかし、欠席が許されないなんてのはどんなもんかと。急な労災でもあったらどうするんだろう??

 私は二回目の講習なんですけど、どうしようかな~と考えています。