もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

日本書紀 古事記

2020-08-27 19:37:04 | 季節

いつ終わるのかわからないのを待って、車の中で2時間ほど本を読んだ。めちゃくちゃ暑くてドアを開け放ち時折吹く風を当てに麦茶を飲みながら頑張ってみたがバッカみたいと自分でも思う。でもこのとき読んだのが古事記、日本書紀、どうも同じような違うような一緒の時にできた記紀万葉と言われるものだがこれが分かりやすくて今まで靄に包まれていたものが一気に晴れ渡ったみたいな気がした。要するに同じ話なんだが古事記というのは内輪で語られるものなのでそう厳格化を求められない物語。方や日本書紀というのは国という体裁を作るための国家の歴史書、それは当時の世界帝国中国の様式に倣って年代と各天皇の事蹟をきちんとかいたもので当然中国の史書ににてくる。かなり盛られた話や無理に数字をあてはめたりいろいろだが史実なのか物語なのかよく問題になるのだが雄略天皇のころから、あの万葉集第一の歌を詠んだお方だ、、そのころから史実として裏ずけが取れるのだそうだ。1300年余りのことをかいてるのだが後の1100年くらいは伝承ということらしい。なにかもやもやしてたのがすっきりして今日はうれしかった。も一つよくわからないのが太平記、これが今テレビで時代劇アンコールでやってて、足利尊氏を真田広之、楠正成を武田鉄矢でいやーこれにはまってしまって毎週ビデオに撮ってみてる。