もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

シンポジウム苗場山麓1800万年の軌跡

2022-10-01 19:59:15 | 季節

 

海底にたまった堆積物が隆起し陸地となり火山が生まれ噴火隆起、浸食を繰り返し、何て100万年もの地質の話。僕は割と災害のないところに住んでるがきんねん地震にみまわれるのでそれが何万年も、いや何千年の間にどうなっていくのか聴きにいってみた。新潟県はユーラシアプレートと太平洋プレートとに押されている変動帯であり活断層有り火山有り隆起地形(河岸段丘)が出来る。そして活断層があるので直下型地震が起きる。その活断層が3000年~8000年位で動くのだが30㎞くらいの比較的狭い範囲の揺れになるという。それが3,12の地震だったんだ。

千曲川流域災害史ということで大水害で埋まった縄文時代弥生時代の遺跡がいっぱいあるらしい。長野更埴市に4mの砂の下に平安時代の村や水田跡があったり、川のそばは危険ではあるがいろいろ利便性が有り住み続けたと言う。