もりあおがえるのつぶやき

山里の四季の移ろい、日々の暮らしをつれづれに

秋の日

2022-10-21 16:08:40 | 季節

 

おだやかな秋の日に心安らぐ。

 落ち葉が始まった

 

 

名古屋に行く、我が青春の地、人生も終わりに近づきいつかあの地を訪ねてみたいと思いつつ機会がなかったが思わぬ公用が来た。会長、全国大会に行きましょう、事務局にいわれたとき僕の胸は高鳴った。失礼だが大会云々よりも名古屋と聞いただけで万感の思いがこみ上げてきた。過ぎ去った過去に思いを残すことなかれと生きてきたが俺も年を取ったんだ。あの若き日に悩みと葛藤に格闘した日日が走馬燈のようによみがりどうしても名古屋駅に立ってみたいと思った。中津川、千種、金山、名前は思い出しても昔につながるもんなんてなーんにもない。当たり前だもう50年なんだ。全く知らない町を歩いているだけだ。昔暮らしたアパートに行ってみようかとも思ったがさすがにそれはやめた。名古屋駅、笹島、栄生、ここをどれほど歩いただろう。今また万感の思いを持って歩いてる、町での人生はなんだったんだ、山暮らしの人生はナンだったんだ。相変わらず悩みと葛藤にとぼとぼと歩いてる。