めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

続き

2015-08-12 10:50:33 | 日記




スイスのお話です。





1人の中年男(デニーロの親戚筋みたいな顔)がムショから出てきます。

外では仲間が待ってて、抱き合い再会を祝してます。

マムシの兄弟か?(笑)

飲み屋に行く訳でもおっぱいが出てくる訳でもないですが…

冬なのに暖房も無いぼろ屋に娘と住んでます。

「お前は裏のトレーラーハウス」

行ってみると、酷くぶつけた跡のあるトレーラーが置いてあります。

「電気も点くし水も出る」と威張ってますが、金を払っているかは不明です。

かなりの貧困層です。

仲間のほうは大男で、アフリカからの移民のようで、フランス語も喋れません。

デニーロは働きもせずブラブラして、食事とビールは大男の世話になってます。

命の恩人らしいです。

実は、大男の妻は入院してまして、共働きでやっと生活していたため急激に経済が悪化してまして、いざというときに

助けになる筈の保険も、掛け金を払ってない(加入してない?)事が病院にばれて、実費の請求を受けてます。

切羽詰った男たち(デニーロはフラフラしてるだけだが、友のために)が見たニュースに、チャップリンが亡くなった、

とありまして。

ピーンと閃きました!遺体を盗んで身代金を貰おう!

悲しいですね。

不況なのか、能力が無いのか、単純作業で底辺の収入しかない人が困った時に考えるのは、持ってる人から頂くという

イスラム教の教えです(違うか?)あちらでは、勘定は持ってる人が払います。

映画を一杯観てれば分るんですが、誘拐ってうまくいきません。

金の受け渡しの際に絶対に捕まってしまいます。

それなら宝物を盗み出して、どう処分するかを考えるのがまだ利口かと。

案の定2人は捕まってしまいます(何より2人の間抜け振りがまるでチャップリン。見てて物悲しくすらなってきます)

これ、実話なんだそうで、映画に実際チャップリンの血縁者も出てるそうだし、過去の映像も使われてます。

チャップリン家一押だからか、遺族も使用人も素敵に描かれてます。

無事、遺体は戻ってきたため、チャップリン家は告訴してませんが、検察は威信に掛けて裁判に持ち込みます。

ですが棄却、もしくは微罪だったようです。

そして、最後の贈り物とは…

ラストでジーンと泣けました。

アイパッドに取り込んで旅先で鑑賞下さい。

映画館に行っても1,000円ですよね?のぶさんもMさんも(ビアンコさんは1,800円)

ちなみにデニーロの転身ぶりもいい味です。

年をとってもこういう愛もあるのですね?(しみじみ)

さて、急げ急げ!

割り勘負けしちゃいます(泣)

恵比寿から亀戸まで、品川経由より代々木のほうが3分早いことを調べてくれました(のぶさん)





ネタがないときはこんな看板に(笑)









あっという間にビールは飲み干して、ホッピーに





定番





今夜のお勧めは鰻なんだそうですが、こんな卵で巻いたら味が判りません(泣)





それよりはこっちの方が良いですが





なんか違うな?

餃子は手作り





1クール飲んだら焼酎に移行





炭水化物は控えてるのですが、複数なら良いようです(笑)





ま、分けたらこんなもんですが…





ボトルを更新しました





これなんでしょうね?