スイスのお話です。
1人の中年男(デニーロの親戚筋みたいな顔)がムショから出てきます。
外では仲間が待ってて、抱き合い再会を祝してます。
マムシの兄弟か?(笑)
飲み屋に行く訳でもおっぱいが出てくる訳でもないですが…
冬なのに暖房も無いぼろ屋に娘と住んでます。
「お前は裏のトレーラーハウス」
行ってみると、酷くぶつけた跡のあるトレーラーが置いてあります。
「電気も点くし水も出る」と威張ってますが、金を払っているかは不明です。
かなりの貧困層です。
仲間のほうは大男で、アフリカからの移民のようで、フランス語も喋れません。
デニーロは働きもせずブラブラして、食事とビールは大男の世話になってます。
命の恩人らしいです。
実は、大男の妻は入院してまして、共働きでやっと生活していたため急激に経済が悪化してまして、いざというときに
助けになる筈の保険も、掛け金を払ってない(加入してない?)事が病院にばれて、実費の請求を受けてます。
切羽詰った男たち(デニーロはフラフラしてるだけだが、友のために)が見たニュースに、チャップリンが亡くなった、
とありまして。
ピーンと閃きました!遺体を盗んで身代金を貰おう!
悲しいですね。
不況なのか、能力が無いのか、単純作業で底辺の収入しかない人が困った時に考えるのは、持ってる人から頂くという
イスラム教の教えです(違うか?)あちらでは、勘定は持ってる人が払います。
映画を一杯観てれば分るんですが、誘拐ってうまくいきません。
金の受け渡しの際に絶対に捕まってしまいます。
それなら宝物を盗み出して、どう処分するかを考えるのがまだ利口かと。
案の定2人は捕まってしまいます(何より2人の間抜け振りがまるでチャップリン。見てて物悲しくすらなってきます)
これ、実話なんだそうで、映画に実際チャップリンの血縁者も出てるそうだし、過去の映像も使われてます。
チャップリン家一押だからか、遺族も使用人も素敵に描かれてます。
無事、遺体は戻ってきたため、チャップリン家は告訴してませんが、検察は威信に掛けて裁判に持ち込みます。
ですが棄却、もしくは微罪だったようです。
そして、最後の贈り物とは…
ラストでジーンと泣けました。
アイパッドに取り込んで旅先で鑑賞下さい。
映画館に行っても1,000円ですよね?のぶさんもMさんも(ビアンコさんは1,800円)
ちなみにデニーロの転身ぶりもいい味です。
年をとってもこういう愛もあるのですね?(しみじみ)
さて、急げ急げ!
割り勘負けしちゃいます(泣)
恵比寿から亀戸まで、品川経由より代々木のほうが3分早いことを調べてくれました(のぶさん)
ネタがないときはこんな看板に(笑)
あっという間にビールは飲み干して、ホッピーに
定番
今夜のお勧めは鰻なんだそうですが、こんな卵で巻いたら味が判りません(泣)
それよりはこっちの方が良いですが
なんか違うな?
餃子は手作り
1クール飲んだら焼酎に移行
炭水化物は控えてるのですが、複数なら良いようです(笑)
ま、分けたらこんなもんですが…
ボトルを更新しました
これなんでしょうね?