めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

2015-08-17 12:22:11 | 日記
8/4 追伸

外回りのK君に、「僕たちは戦わない」CDを貰った(手元に100枚あるので困ってたらしい)お礼にカラオケ行こう!という

話になってまして、スケジュール的にここしか無かったので山帰りに博物館へ(K君は日勤)

2人では疲れる(すぐに順番が回ってくる)ので、嵐好きのオバちゃん(梅ちゃん)も誘って3人で駅前のカラオケボックスへ。

あれぇ?自分ではちゃんと歌えてた筈なんですが、いざ曲が掛かると途中で分らなくなっちゃうものなんですね?

いかんな、もっと練習せねば…

飲めない(肝臓病)梅ちゃんと、これから夜勤のK君を尻目にデカハイボールを容赦なくお代わりしてたら、結構な金額に

なって焦りましたが、お二人も楽しんでくれたようで快く割り勘で済みました(笑)

CDのお礼なんて話はどこかへ仕舞ってしまいました(好都合)

のぶさんとの交流も、やっぱり8/5がワンチャンスでして、お願いしたら「じゃあ魚人で」との事。

この日はパンフレットで惹かれてた銚子の魚市場の食堂に行く予定でしたが、魚被るじゃん?と急遽変更しました(臨機応変)

朝から飯田橋へ出動です(会員なんで無料)

58 アメリカンスナイパー

実話らしいです





監督はイーストウッド。とくればアカデミー賞ですね?(鉄板)

公開時は全く食指は動いてませんでしたが、無料なら観てみるか、と。

アメリカの制度がどうなってるのか知りませんが、30歳の頃に9.11のテロがあって、祖国のために軍に志願した男です。

普通より1ランク上の「シールズ」グリーンベレーみたいなもんでしょうか?

狙撃の腕を買われて、スナイパーとして中東へ派遣されます。

ゴルゴ13に拠れば、長距離射撃って風の強さ、方向から温度湿度まで関わってくると思うのですが、そんなの全部すっ飛ばして

照準の焦点だけチリチリいじって見事に敵兵を倒してます。

照準越しに見れば、ゲーム感覚でしょうが(ゲームでモンスターを殺す如く)実際に現場では人が死んでます。

的は兵士だけではありません。

なにしろイスラム教なんで、母親に因果を含まれた子供(with bomb)も撃ちます。

倒さなければ米兵がやられてしまうというのは分りますが。

なんで米兵がそんなところにいるのよ、と。

最近の調査で、日本人の若者に「戦争を早く終わらせる為に原爆を使った」というアメリカの論理を納得できる、という

人が増えているというニュースを聞いて、唖然としたところですが。

とにかく、こんな調子で3年掛けて200人近くを撃ち殺し、遂に精神を病んで除隊。

これはスナイパーに限らず兵士にはつき物の病気でしょう。

祖国を守るとか言って勇ましいですが、家庭もうまくいかなくなり、射撃のコーチをしている時に、その生徒(これも軍隊

上がりの一種病人)に撃ち殺されて終了。

なんとも救い様のない映画です。

人間の限界って事でしょうか。

ダライラマのように、無抵抗の抵抗というのも決して悪い手じゃないのだろうな、という気になりました。

2本立てなんでそのまま。

59 さよならを言いたくて





これは実話じゃないよな?

冒頭からまさかのシーンです。

主人公である女性カメラマンが撮っているのは葬式のシーンですが、穴の中に横たわる女性の周りに女たちが並んで

お経を唱えてます…しばらくするとパッと目を開けた死体!(何か回想的なシーンなのか?と思いましたがリアルでした)

起き上がって、穴に梯子を掛けてもらって外へ出てきました。

はい?何ですか?これ?

家の中に入って、女性の服を脱がせて(勿論後ろからのカット)身体中清めて、何かを着せてます?

カメラが後ろから前へ移動していくと…ええッ?大量の爆弾!

そうか、これから彼女は自爆テロに出かける訳か。

だから先に葬式をしたという訳だ(爆発したら死体も無くなっちゃうしね)

しかし、そんな場面を西洋人カメラマンに取材させるか?

どれだけ絶大な信頼を得ているのか?

本多勝一(朝日新聞)みたいにイスラム教に入信してるんでしょうか?(してるんでしょうね、そんな聖なる儀式?に異教徒

が参加できる訳も無い。イランで寺院に入場を拒否された経験多数あるし)

ちょっと欲張った彼女は、少し同行したい!と申し出ます。

爆弾女と車に同乗して出発。

検問はありましたが、皆外見はイスラムなんでパス。やがてカメラマンは下車しますが、その際に車の中を撮ってるのを

警官に見咎められます。

詳しく調べようと車内を覗く警官。

突然運転手の男が走って逃げていき、そして爆発!

こんな道端で死んでも役に立たないでしょうが、カメラマンのせいです。が彼女も吹っ飛ばされて意識不明に…

いくらジャーナリストといっても、これでは自殺行為です。

ちゃんと帰ってきて報告せねばプロとは言えません(山登りも一緒ですね。何度も危ない思いはしましたが。1番は、何の

装備も無く北海道の川岸で夜明かしを強いられ、水すら持ってないあっちゃんが、用を足しに行ったかと思ったらガシャッ!

と懐中電灯を落とした時、ああ、錯乱しやがった、と確信した時でした。いい思い出です)

旦那と娘が2人居まして、皆の願いに答えて一旦は引退を決意するものの、やはりそのスリル?が忘れられず、家庭を捨てて

また戦場に行ってしまう、というある意味この人も戦争の犠牲者か。

やはり救い様の無い話でした。

錦糸町に移動します。

小腹が空いたのでFK





60 進撃の巨人





ちゃんと予約出来てたとしても、どうせ台風でキャンセルでした軍艦島でロケしたと聞いたら、観ない訳にはいきません。

のぶさん家に漫画があるというので、筋を聞いてみたのですが、詰まらなくて途中で止めたそうなので原作は不明です。

映画は思い切り端折っている筈なので、沢山の疑問やそりゃ無理だろ?って設定があります。

100年前に突如巨人が現れて人間を食い始めたと。

戦うすべが無い人間は、巨大な壁を3重に築いて籠城をしているというのですが、あんな壁を作る間によく巨人が待って

くれましたね?どんだけお人好し?

さらにそこから100年、巨人達は何を食べて生きてきたのでしょうか?(ま、外には人間一杯居るでしょうけど)

そして遂に今回壁が破られて(ってか、いつでも本気出せば破れたんじゃね?)中へ続々侵入してくる巨人たち。

人間は外側の農業ゾーンを捨てて中へ引き篭もったモンで今度は飢餓に苦しんでます。

巨人も、壁を壊した奴は顔も筋肉質で強そうですが、それ以外はほぼ人間の顔をしてて頭もトロいし。

統率が取れてるようにも、何か目的があるようにも見えません。

本能のままに食っていると。

人間も戦い方を見つけまして、飛び道具も駆使して巨人を倒しますが、やられた巨人はなぜか消滅してしまいます?

キルビルの国村隼も出てて、抑えにピエール瀧も出てて、意外にちゃんとした作り(筋以外)ではありますし、軍艦島らしき

廃墟も良かったので続編も観ようとは思いますが、どう辻褄を合わせるつもりなんでしょうか?

見当も付きません(漫画の所有者、のぶさん長男に聞けばよいのか)

私の断片的な情報に拠れば、巨人は確か人間が変身?したものの筈でしたがはて?

そして夜は魚!

今夜のゲストはMさんでした(大人)





ビールは1口で終了して、すぐにホッピー!





会員様(夫婦)には無料でつまみがつきます(ご相伴)





こりゃなんだ?





これはカツヲか?





こりゃなんだ?





いかんな、すっかり記憶がありません(泣)

サッパリです





お代わりは続々





刺身3点盛り!(どこが?)





いや参ったな、全く記憶なし





これも





なにかの天ぷら?





風呂が無いと聞いて、ケア商品をプレゼントしてくれました





まだ猛暑は続きますので助かります





最後は焼酎ロック





〆は何だったのやら…


竜ヶ岳

2015-08-17 10:23:14 | 日記
8/4

さすがに今日は軽い予定で組んでます。





朝も1人。

テレビを点けてくれてたし(昨夜は自分で点けた)脚が楽になるように座布団3段重ねにしたのもそのままです(笑)





別に文句を言う訳ではありませんが、この程度の朝食なら自炊で充分なんだよなぁといつも思います。

勘定しながら玄関のポスターを見てたら、女将さんが「今夜は精進湖でジャズコンサートなんですよ!」

へえ、素敵ですね?と言ったら、いえ、小ぢんまりしてますが、と謙遜?してました。

面白いかもしれませんね?心に留めておきましょう。

本栖湖畔のキャンプ場は車が一杯です。

その奥に登り口がある筈ですので、キャンプ場に乗り入れていったら、1番奥にスペースがあって、どう見てもキャンプ場のみの

敷地でしたが、誰にも咎められないのでそのまま放置します。

発覚しなければ反則ではありません(コンプライアンス)

やっぱり過信してるのか、途中で500mlのペットを1本買ったのみで登山開始です(笑)





ま、実際その程度の山で、こっちでは親子連れだのオバちゃんグループだのなんちゃって登山家に何人も会いました。





結構急な傾斜をジグザグ登ります。

しっかり整備はされてるので歩きやすいです。





足は筋肉痛ですが、登りにはそんなに支障はありません(下りは宿の階段でもきつかった)

1時間登って展望が開けます





あれが山頂か





展望台ありますが、やっぱり富士山は見えず





石仏





ここからまだジグザグ一登り…





さらに1時間、パッと開けて





山頂でした!





はて?幾つ目の百名山でしょうか?(こればっか)





やっぱりこっちも熊笹で注意を要しますし、下りは脚の筋肉がかなり嫌がって苦労します(ヨチヨチ)





それでも往復3時間弱、再び汗だくです。

鳴沢に「富士眺望の湯 ゆらり」ってのがあるので、そこでサッパリしましょう!





ムムッ?

料金1,300円?高くね?

スーパー銭湯感覚だったので、700円くらいと思ってましたが…

しかし選択肢は無く、ベタベタジャージも肌に纏わり付いてるので仕方なく。

内風呂、露天の他に、何と釜風呂!

これは良いですね!長野の渋温泉で病み付きになり、本家の京都にはまだ行けてないですがここにもありましたか。

炭酸風呂はなんだか隠れ家みたいで面白く、上がれば畳敷きの休憩所もあって、ここなら1日楽しめそうですね。

これならこの値段も納得しました。

ハンドルキーパーなんでビールは我慢して(もしくは掲載しないで)大月のキオスクで買い込みベンチでプハーッ!





腹もペコペコでした。

大月15:04-あずさ?号-16:04新宿16:11-16:39亀戸

車内でも引き続き宴会モード





車内販売で追加





疲れてるのでこの程度でウトウト心地よい眠りでしたzzz

まったり中・・・

2015-08-17 09:23:34 | 日記
テレビを付けてもタイ語ばかりですが、BGMとして流してます。

Wifiの調子が悪くて沈黙してましたが、やっと繋がりました。

ナウバンコク中央駅(ファランポーン)横の定宿(トレインイン)です。

昨日夕方到着しましたが、シマお婆ちゃんの店が閉まってて、面倒臭くてコンビニと屋台で仕入れて部屋でラジオ(NHK)

聴きながら酔い心地でした。

外も明るくなってきましたが、過去の問題を片付けておきますか(何しに来たんだ?)

さて、バイト生活ともお別れですが、折角ですので有給休暇を頂く事にしました。

8/3から3日間!

東北に温泉?

甲武信岳縦走?などハードな計画を検討しましたが、何しろ脚が試運転状態だし、あまり予算も掛けられないという事で

かなりショボイ内容になりました(身分相応)

亀戸7:02-7:04錦糸町7:08-あずさ3号-8:31大月





朝食はお弁当。さすがにビールは飲めません(泣)

飲んでも画像には致しません(大人)

駅前再開発も終わって、すっかり綺麗になりましたが、情緒ってものが全く無くなりました。

どっちもどっちですが、商店街がシャッターだらけなのを見ると、もっと違った使い方がない物か?と感じます。





駅レンタカーを1泊で借りてます。結構客が居ますね?平日ってのに?夏休みか?

時間短縮で高速を駆使して目指すは精進湖。

ナビに「しょうじんこ」と入力したら、奇天烈な検索結果が出て、ボロナビが!とムッとしましたが…まてよ?

「しょうじこ」…

出ました(笑)

失礼しました。

本当は周回コースがお勧めらしいんですが(のぶさん)1人だし車に戻らねばならないんでピストンで。

あっちゃんがいれば、山頂で落ち合って、そこで車のキーを受け渡しして、という技が使えたんですがね(200名山では

よくやった)

湖畔から車道らしき表示が峠近くまであったので期待しましたが





すぐに山道に(残念)





砂防ダムがいくつかあったので、昔は工事用車両が通れたのでしょうが。





日差しは無いですが、気温は高くて汗が噴き出ます。

足首は登山靴でしっかり絞めていわゆるギブス状態ですので問題はありませんでした。

おでこに巻いたバンダナから汗を滴らせながら1時間弱で女坂峠





コンビニでおにぎり、サンドイッチと飲み物500mlを3本買ってきましたが、早くも1本空です。

う~ん、ちょっと舐め過ぎたかしら?何も無ければ良いんですが…





そこからは快適な尾根歩き





展望が開ければそよ風も心地よいです。





目標が見えるのも心強いものです。





何を考えていたんでしょうね?

病み上がりからまともに山歩きなんかしてないのに、考えたら尾根(といっても結構上り下りあり)を往復6時間の

コースタイムです。

余程自分の力を過信してるのでしょうが、こんなのにつき合わされたら酷い目に遭います(のぶさんは回避)





さすがにへばってきました





が、ここでエスケープしたら何も残りません。また1から登り直しなんて出来ない選択です。

八甲田山の司令官のような気分でひたすら前進します…

(現地時間朝8時。テレビから国歌が流れます。もうすっかり耳に馴染みました。国王もお元気そうです)

熊笹だらけになって足元が見えず、滑らないように慎重に歩いて麓から4時間!





よれよれで辿り着きました。

さて、幾つ目の百名山だったかしら?(久しぶりなんで)

後で調べておきます。

途中でも山頂でも誰にも会いませんでした(言ったら帰りにも)





すぐそこに富士山がある筈なんですが、曇ってて影すら見えません。

ま、そんなもんですね。

ナカジによれば、空気が温まったら遠くは霞んでしまうので、早朝に登るべしという事でしたし。





ここからが苦行でした。

道に迷う気遣いはないのですが、ボロボロの脚を引きずって、1歩1歩





コースタイムよりは短縮しましたが、登り4時間、下り3時間のまさに激闘でした。

こうやって帰って来れちゃうからまた無茶するんだよな?(笑)

ま、バリバリ電波はあったので、いざとなればヘリ(must 警察)を呼べばよい訳で。

多分釣り客用の広い駐車場の端っこに停めさせていただいてました(無料)





テントももってますが、買出しとか調理とか天候の心配とか1人で背負うのもしんどくて、ググッて民宿を予約してます。

湖の向こう側に、昭和の名残の?民宿村みたいのがあります(地図上は移住地となってる)

風呂は家族風呂でしたし温泉でもありませんが、汗まみれの身体を綺麗にできて幸せ…





ビールを飲みながら人心地…

夕食は食堂で





う~ん、お客さんは私1人のようです。

女性の声がしたので玄関のほうを覗いたら、浴衣を着た娘さんが出掛ける所でした。

本栖湖で花火大会だそうです。

2kmくらい向こうなだけですが、全然食指は動きません。





ビールの後は酒





なにはともあれ無事を祝いましょう。

PS.業務連絡 to ビアンコさん

コンセントのアダプターを持ってくるの忘れました。

タイは日本のがそのまま使えるのでついつい忘れたのですが、ドイツってどうなんですか?

必要なら1式持って来て下さいな。