経営者変わったのかな?優しそうなタイ人のお婆ちゃん(実は超絶技師)が居なくなって、前回から場所も移ってこの
中国系のオバちゃんが仕切ってます。
ま、目の不自由な人が施術してるのは同じだからいいか。
しかも、今日私に宛がわれたのは若い大柄のボクちゃん?いやあ、外れか?
最初に足を洗ってくれるのですが、手つきがぎこちないです(泣)
英語すらろくに喋れないようですが、「ニジカン?」とは言えます(笑)
選べないんですから仕方ありません…
何ッ!
足裏の揉みから始まって、その柔らかい手つき。
時々痛くてビクッとすると、何も言わなくても力を緩め、次にそこを触る時には最初から優しくしてくれます。
押し方も色んな変化をつけてくれて、意表を突かれて時々「アへッ!」と声が出ます。
肩も凝りポイントなんですが、察してくれたのか念入りに揉んでくれますし。
触れば判るんですが、明らかに左足のほうが膨れてるんですが、右よりじっくり時間を掛けてほぐしてくれます…
人は見掛けで判断しちゃいけません!(バイトでは、見た目重視!としつこく言われてたが)
これはこの店歴代3本の指に入るマスターです。(多分他の2人はもう独立してどこかで元気にやってるかと)
至福の2時間でした…
気持ちよくチップ100バーツ!
またお願いします!(無理か)
さて、腹が減ったな?と歩き方をパラパラめくってたら…
そうか、前から気になってた牛肉麺の店がありました!
マッサージ屋から反対側に出ると、トンローバスというちっちゃなバスがあります。
ソイ55って通りを行ったり来たり往復してるだけの奇怪なバスですが、7バーツと安いです。
チョイ先の西側が日本人村らしく、バスには日本人のオバちゃんとか何人も乗ってます。
自分の降りたいところでブザーを鳴らすシステムなんですが、それがわかれば苦労はしません(泣)
ちょっと行き過ぎでしたが病院で下車
そこから東、南と2kmほど歩いてるうちに頭がボーっとしてきます…
今度はこれしかないな?って所にあったので。
「ぐつぐつと音を立てる店頭の大鍋は、創業した50年前から中身を継ぎ足しながら煮込み続けているもの。
ビーフシチューのように濃厚なスープとトロトロのモツはクセになりますよ」
米麺とスープのみの選択肢があったのですが、歩き方の写真を見せて指を1本立てたら…スープが出てきました。
女の子が、これ食べる?みたいに遠慮しながら(要は頼んでない訳で)ご飯を出してくれました(笑)
濃厚です。
ご飯が無いととても無理ですが、コンビが揃えば至福です。
店内はなんの飾り気も無く(第一すごく来にくい)タイ人しか居ませんが、そんな店が美味いんですよね?
タイにしては高くて105バーツ(多分ご飯が5バーツ)でしたが、満足しました。
いいぞ!屋台飯。
ここからスカイトレインまでやっぱり2kmくらいあるんですが、バスが全然来ないため(逆方向が大渋滞なんで、車両が
回転してないんでしょう)結局汗だくで歩きとおしました。
揉んで貰って足元は快調です(膨れは取れてないけどね)
アソーク駅で地下鉄に乗り換えましたが、そのまま3駅向こうがチットロム駅。この時には知る由もないですが、何時間後かに
テロが起こった現場です(恐)
まだ時間が早いので、道路まで張り出してません。
扇風機の前に陣取ります。
お婆ちゃん、オカマちゃん(2人)が、オオッ!と喜んでくれます(お婆ちゃんはわざわざ席まで来て握手してくれた)
覚えていて呉れました。そりゃそうか、こんなしつこく来てたら(笑)
昨日は閉まってたね?「イエスタデイ クローズ!」と言ったら、ちょっと考えて「ラストデイ ナンチャラ(聞き取れず)」
お互い第2言語なんで自由に使い回します。
外は引っ切り無しに車が走ってます。
何しろ鉄道の中央駅前ですからね。上野駅のすぐ前みたいなモンですよ?
日本人居ないなぁ。
西洋人って、ビールだけで長々居座るか、食事だけでサッと帰るか。
飲んで食べるクジラタイプは中々見掛けませんが、山城屋なら叩き出されます(泣)
日も暮れてきてパラソルを仕舞います
徐々に道路に侵食(笑)
ご馳走様でした(475バーツ)
この数字をタイ語で言わないとお婆ちゃんは許してくれません(泣)
シーローイ、チェットシップ、ハー。
上手くいえたようです。
コンビニでつまみを買って部屋でチビチビ。
バンコクの夜は更けていきます…(テレビ・エアコン点けっぱなし)