天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

チケット手配

2020-05-16 12:51:43 | 日記

 小水で明け方に目覚めて5時を過ぎていたら、コーヒーを入れて新聞でも読むかと起きていたものであるけれど、最近は読むところがないので寝直して7時すぎ、下手したら8時頃に一日の始動ということが多くなった。ほとんどコロナのお上のお知らせばかりで、しかも書いてあることが実際に行われていることの実態を表さず、信用ならないので新聞を見る気が起きない。3面記事までコロナ絡み一色で食傷だし、イベント、スポーツが活動休止しているから、中面も流すくらいで熟読に至らない。内容的には表の1枚くらいで済みそうなのに、果敢によく何か字を詰め込んでいて、編集担当者もご苦労なことである。もっとご苦労なのは、折込チラシがすっかりなくなった新聞販売店である。配達業務は自粛できないのに、収入が激減して半分タダ働きになっていないかと気に懸かる。人の心配をしだしたら気が滅入るので、唯一、競技生活を頑張っている競馬などのレース動向を探るため、週末はコンビニにスポーツ紙を買いに行ったりする。それで気が付くのは、かつて駅前道路などに特設ポストを設けて配布していたフリーペーパーを滅多に見掛けなくなったことである。残っているのは駅構内での就職情報誌と観光パンフレットくらいである。今や、隙間から始めて末は上場を夢見る成功物語は泡と消え、メジャーでなければ死かという二択から抜け出しにくい世の中となってきた。
 新聞記事に例外もある。頭を仰け反るくらい愉快だったのは、日本郵政3月期連結決算最終益微増である。あれだけ世間から袋叩きに遭って、赤字でなくとも相当酷いと思わせておきながら、不適切契約が問題となったかんぽ生命保険関連の営業を自粛した結果、販売経費が減って収益が向上したとは! やらない方がいい仕事というのは、私が現役時代によく言われたことである。涙が出るほど笑ってしまった。頑張れば報われる。散歩のたびによくすれ違う、バイクや自転車の配達の方に、ますますお辞儀をしたくなった。しかし、現業の日本郵便は、宅配需要の増加につれ仕事は繁忙なのに、国際投資に伴う特損などで大幅減益となったしわ寄せが現場に響いてなければいいのだが、、、
 予想を覆すことが多い。毎日発表される新型コロナウイルス感染状況が日に日に落ち着き、欧米等に比べると無きが如きとなり、緊急事態の解除が全国に広がりつつあるのに、夏の甲子園は中止の方向で検討されているとか。トランプ米大統領ならドヤしたくなる決断と言える。しかし、頑健の代表である大相撲力士が不幸に襲われるくらいだから、慎重になるのも仕方ない。感染者ゼロの岩手県では、第1号になるのは何としても避けたいという空気だそうなので、わざわざ先陣を切って裏目に出た場合の非難の程度を想像すると、気楽な観戦者の立場にはなれるはずがない。
 そんな暗いムードの中、卓球界がTリーグ第3シリーズを11月に開催すると発表したのは、勇気を讃えたくなる。海外選手も参戦できる状況になっているだろうか。ボーッとしてないで、早めにチケット予約を済ませておかなくちゃ。前陣速攻戦法で行こう!

暗きより
明るき道に
誘なふや
高らかに鳴らせ
ぴんぽんの球

本歌 : 和泉式部
暗きより 暗き道にぞ 入りぬべき
はるかに照らせ 山の端の月






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