あり得ない事故と言うものは、あり得ないように連鎖するものである。米フロリダ州のマイアミ近くの12階建てマンションが見るも無残に倒壊した。ガス爆発と他からの衝撃があったわけではなく、原因不明で相当部分が壊れ、数人が亡くなり、百数十人が行方不明になっているとかで、早急な救出が待たれている。大阪西成区でも住宅2棟が崩れた。これら深刻な事態に胸を痛めるのは当然であるけれど、不謹慎ながら余計なことに関心が向いてしまった。英語表現である。フロリダ倒壊建物が位置するサーフサイド市のバーケット市長が「 Buildings like this don't fall down in America.」という言い方をなさった事に、理解が付いていかなかった。建物の専門家である同市長によると、同建物は1980年代に建てられた物件で、決して老朽化しているわけでなく、むしろ新築に近いそうである。だから、倒壊は「あってはならない」ことなのだけれど、「 should not be 」とか「 must not be 」とか仰々しく言うでなく、ネイティブなら「 don't 」とサラッと言う方が、あり得なさを強調することになるのかと想像した。日本語に直訳すると、筋が通らないので、そう思うしかない。
陸上日本選手権100m決勝は多田修平が10秒15で初優勝し、東京五輪代表に内定となった。山県亮太、桐生祥秀、小池祐貴の10秒突破組が勢揃いした激走の予想で、TBSの喜入友浩アナウンサーが朝のラジオ番組『森本毅郎・スタンバイ!』で多田修平に太鼓判を押していたのがズバリ当たった。同時に27日開催の競馬宝塚記念について2枠2番の「レイパパレ』の勝利を絶対視していた。当たり屋予想に乗れの鉄則があるので、レイパパレの1点買いで勝負しようと思う。
いにしへゆ
人と馬とは
ひとつ身と
言ひしばかりに
レイパパレ買ふ
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