春は桜が花形やけど、主人公が退場した後の脇役も色とりどりの個性があって魅力的や。一本の木に白、赤、ピンクと3色もの花を着ける花桃が艶やかで、人目を惹きつけるけど、ツツジにも3色咲きがあったのを発見して、散歩の途次、暫し見惚れた。
道端や植え込みで見掛ける野良猫が、次の日から出くわすことがなくなり、何処で食べ物を獲り、生き延びているのか心配になるように、人間は社会が助け合いながら生活していかなければ安穏に暮らしていけないのに、今の世の中は社会の果実を一部の者がむさぼる方向にひた走っているように見え、バラ線で官邸を囲うような政治を是正してもらいたい。忖度は犯罪でないと辞め検がほざいているようやけど、国民はあほやないから誰も刑法犯と言っているわけでなく、司法や行政の不作為行為による政治犯の疑いがあると指摘しているだけや。東京・池袋暴走事件のように、経産省関係者なら不逮捕特権があるような、霧に包まれた取り扱いはご免蒙りたい。
NHKラジオ英会話のテーマは今週も前置詞。たまに嬉しいセリフがある。ここんとこ寝坊して、録音を聞くのはまだ火曜日分のレッスン17、『at』の勉強をしている。唐突に Life begins at 60. なんて例文が出てきて、元気が出た。at the terminal station に近づいているわけではなかったんや。しかし、最後の英作文で、「図書館の入り口で会おうよ」というのを、Let's meet at the entrance of the library. と回答を用意していたら、全然違った。先生のお奨め解答は、 Meet me at the entrance 『to』 the library. であった。えッ、to と来るかあ、とたまげた。前置詞がテーマなのに、to の説明は to the end までスルーだった。説明する必要もないくらい当たり前のことなのだろうが、自分の感覚にはすんなり入ってこなかった。門構えのある入り口でも、道路に面していて自動ガラスドアがさっと開く入り口でも、同じ to なんやろか。日本の長屋住まいなら of でもいいような気がするけど...
花桃も 躑躅も三色 品により
扱ひ違へ 御目に懸けたり
ツツジ
三色躑躅
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