いよいよグランプリファイナル本番です。まずは午前中の練習見学の帰りに辿り着けなかった最寄メトロ駅La Timoneから会場に向かいます。大きな病院がある幹線道路沿いの道でそんなに怖い感じではないのですが、会場近くに寂しい道やガード下があり若干夜歩くのに不安な箇所が。ただ会場から駅に向かう人の流れがあれば大丈夫かな、、という感触を得ます。
この日はジュニアの試合はスキップしてオープニングに間に合うように会場入り。リンクに近いゴールド席(指定席)のロング側、ゴールド席外側のカテゴリー1(自由席)のジャッジ側はかなり埋まっていますが、それ以外は結構まだ空いてます。バルセロナでは会場の周りにのぼりを立てたり街中にもポスターがあったり盛り上げよう感があったのですがマルセイユには一切なし、、みんな開催されているの知らないんじゃないかな(タクシーの運転手さんは除く)、、そもそもマイナースポーツなのかな。
私たちの席はゴールド席のジャッジ側の3列目の席。まず席に着こうとしてびっくりしたのが2列目に人が座っていたこと。というのもチケットの販売時、私たちの席のブロックはジャッジ席があるため3列目が最前列となっており、1、2列目は販売されていなかったのです。いつ販売したんだろう、、と不思議に思いつつ、自分の席を探します。すると誰かが座っている、、ただこれはバルセロナでも経験済み、熱心な欧米系スケオタさんは見やすい席が空いているとちゃっかし座っちゃうのです。けれど今回は座っている方が日本人の方だったので若干戸惑っていると周りの日本人の方がすかさず「座席番号いくつですか」と声をかけてくれ、そこに座っている方が移動、そうすると玉突きのようにその人の席の方が移動という連鎖が起こります。しかも私たちが座ったあとも周辺で同じようなことが頻繁に起こります。なんか不穏な雰囲気。その日の会話や後日わかったことは、なんと係員が初日とエキシの日はゴールド席も自由席と案内したらしいのです。チケットは通し券でなく1日毎の座席指定販売だったのに一体なぜそんな面倒を起こしそうなことを。ただ多くのゴールド席を購入したのは日本人、どうも旅行会社の添乗員さんが猛抗議してくれたらしくほとんどの方は無事指定席に座れたのでした。さすがです、助かりました。。
そんな中でも2列目に座っていた方々(ほとんど日本の方)は途中で移動してと云われていたようですが猛抗議してそのままでした。もちろん最前列だと思った3列目の日本人も若干納得がいかない感じで話していて(という私も、、)、いろいろカオスな感じ、、更にオープニングセレモニーがはじまる直前、多くの2列目の方が荷物を置いたままいなくなり、、ペアショートが終わり男子ショートがはじまるまで戻ってきませんでした。何してたんだろ(ちなみに周りに何もない)、、とりあえず不思議なぐらい統制のとれた団体行動でした。今回ツアー団体以外にこんな10人ぐらいの仲間っぽい感じの方々多かったかな。
オープニングセレモニーはジュニア選手たちが若干転びつつも初々しく踊り、ラストは国旗をもって滑ってくれてなかなかよかったです。
そして緊張のファンファーレ後、ペアのショート競技がはじまります。フランスの大会では今年から6分練習のときみんなで並んで紹介タイムがあります。
大好きなジュリアン達はちょっとジャンプ不調な感じだけど相変わらず元気になる滑りでよかったです。ここでウサギの被り物したクマを無事氷上に着地させました(意外と緊張した)
さて、いよいよ男子ショート開始です。心臓が一挙に痛くなります。
まずは6分間練習、そういえば日本男子はラベンダーズ。
はじめにまず整列、みんなわりとニコニコ並んでますが羽生くんは既に真剣な表情。
他の人が紹介されればちゃんと拍手しますが、、
隙があれば体を捻ってジャンプの確認、ひとり超戦闘モードです。
最後に羽生くんの紹介!凛々しいです。
紹介が終わりやっと練習できるって感じでダッシュする羽生くん、彼にはこのシステム合わないのかも(笑)
この衣装でカッコよく見えるのはすごい。ほぼ2次元スタイル。
とにかくステップのときのスピードが速い!(動画から切り取っているのですがボケボケ)
とりあえず近くで撮れたどや顔。間近でみる心拍上昇してしまいさらにピントが合わない、、
次の瞬間やっぱり上品顔になってしまうんですよね(ファンの贔屓目です、はい)
手の届きそうな距離でのジャンプはやっぱり迫力。こんないい席で試合見ることはもう一生なさそう、、(席はバルセロナのときよりリンクに圧倒的に近かった)
後姿もとっておきます(暗い、、動画でとるとなんでこんな変な色に、、修正できず、、)
6分間練習、テレビ中継でもフルに映してくれるといいんだけどな、、
羽生くんとオーサーと戦友。
ジャンプ、なかなか4Loがはいらなくてドキドキしましたが最後には決めてくれました。さぁいよいよ本当に試合開始しちゃいます。
トップバッターはハビ、なかなか新鮮です。直前のインタビューでグランプリファイナルのタイトルがほしい!って言ってたのがハビにしては珍しいなぁーと同時に羽生くんのピンチ!?とつい思ってしまう私(心弱い)。初めのコンビネーションはハビらしく素晴らしかったですが、珍しく4S、3Aでミスがでます。でも他は圧巻。やっぱりこれはオリンピックイヤーも持ち越しちゃえば、、あっ強敵すぎちゃうかな。。結果はハビしてはいまひとつの91.76点。でもそもそもフリー番長ですからね。
続いてはパトリック。アイスショーで何回かこのビートルズのナンバーはパトリックのすーっとなめらか滑りに本当にあっているなぁと思っていました。完璧演技で99.76点!
3番目は昌磨くんのラベンダー。どうしてもまだこの曲を聴くと町田くんを思い出してしまう私。まだやっぱり調子がでないのか4回転がきれいに決まりません。4Tで転んだ時は怪我したんじゃないかとドキっとしました。昌磨くんの最大の敵は時差だったのですね。。ただこれからの後半戦、どんどんブラッシュアップしてこの曲をどう自分のものにしていくのか、それはそれで楽しみ!
ネイサンも4回転がきれいに決まらず。でもこの海賊という曲と衣装すっごく合っていいです(GPS1戦目のちっちゃいベストは私的にはうーーんっだったので)。練習中、羽生くんもけっこうネイサンのジャンプはガン見して拍手してました。まだまだ伸び盛り、来季は一番怖い存在!?
そしてリッポンワールド!リッポンルッツブラボーです。ノーミスの演技うっとりでした。
ラスボスの羽生くん。心臓口から飛び出そうになり、なんで私ここでこんな緊張しなければいけないのだろう思えるレベル。あのジャーンという音がなって羽生くんのプリンスがはじまります。4ループ、すごい堪え方で変な声がでそうになりました、、危なかった、、のに本人笑ってるって、、しかも悪い子顔(羽生比)で、、人の気も知らずです^^;。その後も心臓が破裂しそうな中、祈るような気持ちでみていると、、目の前で4S-3Tを完璧に決めてくれました。こうなるともう安心!しっかり楽しむことできました。とにかく超絶音ハメスピンに、かっこよすぎる3A+足上げ、超速きれきれステップ、みんな興奮ズサー、、本当に羽生くんショー、みんな引き込まれて会場ごと大盛り上がりでした。あんなに心配していたのが嘘のように大興奮!圧巻でした。もちろんここでラベンダーウサギを氷上へ。みんな考えることは一緒なのか結構ラベンダーぬいぐるみ被ってしまっていました^^;
ブライアンとの熱いハグ、キスクラの笑顔の羽生くんはやっぱり最高です。そして得点が106.53と発表され大歓声!ショート終わってもちろん一位です。
いろんなカオスがありましたが、もうすべてを帳消しにしてくれる羽生くんの爽快な滑り!やっぱり来てよかった~♪まったり幸福感に浸りたいところですが、バルセロナのときとは違ってしっかり気を引き締めてホテルまで帰らなければいけません。
足早に会場をでるとツアーのお迎えバスが何台も並んでます。HISはホテル毎にバスがお迎えにきていて一体総勢何名だったんだか。羨ましいなぁとおもいながら通り過ぎると終バスがいってしまったはずのバス停に人が待っています。一瞬躊躇しますが、駅に向かう人がいるのでそのまま私たちも駅へ。超早歩きで20分強歩き、地下鉄10回券は買っていたのであっという間に電車に乗れました。マルセイユの地下鉄は2路線ありますがどちらの路線ともホーム、車内とも夜間でも危険な感じはしませんでした。4つ先のVieux-Port駅に到着、ホテルは駅のすぐそばなので会場からホテル思った以上に早く帰れました。
ランチがたっぷりだったので、祝杯はホテルで昨日仕入れた赤ワインとポテトチップス等のお菓子で(笑)またマルセイユに連れてきたくれたこと、しかもこんな幸せな気分してくれる羽生くんに大感謝です。窓の外のきれいな観覧車を見ながら乾杯します!
港には船の美しい青い光。手前の屋根は昼は鏡のように、暗くなってからは光を使ったインタラクティブアートな建物です。
明後日のフリーもうまくいきますように!
この日はジュニアの試合はスキップしてオープニングに間に合うように会場入り。リンクに近いゴールド席(指定席)のロング側、ゴールド席外側のカテゴリー1(自由席)のジャッジ側はかなり埋まっていますが、それ以外は結構まだ空いてます。バルセロナでは会場の周りにのぼりを立てたり街中にもポスターがあったり盛り上げよう感があったのですがマルセイユには一切なし、、みんな開催されているの知らないんじゃないかな(タクシーの運転手さんは除く)、、そもそもマイナースポーツなのかな。
私たちの席はゴールド席のジャッジ側の3列目の席。まず席に着こうとしてびっくりしたのが2列目に人が座っていたこと。というのもチケットの販売時、私たちの席のブロックはジャッジ席があるため3列目が最前列となっており、1、2列目は販売されていなかったのです。いつ販売したんだろう、、と不思議に思いつつ、自分の席を探します。すると誰かが座っている、、ただこれはバルセロナでも経験済み、熱心な欧米系スケオタさんは見やすい席が空いているとちゃっかし座っちゃうのです。けれど今回は座っている方が日本人の方だったので若干戸惑っていると周りの日本人の方がすかさず「座席番号いくつですか」と声をかけてくれ、そこに座っている方が移動、そうすると玉突きのようにその人の席の方が移動という連鎖が起こります。しかも私たちが座ったあとも周辺で同じようなことが頻繁に起こります。なんか不穏な雰囲気。その日の会話や後日わかったことは、なんと係員が初日とエキシの日はゴールド席も自由席と案内したらしいのです。チケットは通し券でなく1日毎の座席指定販売だったのに一体なぜそんな面倒を起こしそうなことを。ただ多くのゴールド席を購入したのは日本人、どうも旅行会社の添乗員さんが猛抗議してくれたらしくほとんどの方は無事指定席に座れたのでした。さすがです、助かりました。。
そんな中でも2列目に座っていた方々(ほとんど日本の方)は途中で移動してと云われていたようですが猛抗議してそのままでした。もちろん最前列だと思った3列目の日本人も若干納得がいかない感じで話していて(という私も、、)、いろいろカオスな感じ、、更にオープニングセレモニーがはじまる直前、多くの2列目の方が荷物を置いたままいなくなり、、ペアショートが終わり男子ショートがはじまるまで戻ってきませんでした。何してたんだろ(ちなみに周りに何もない)、、とりあえず不思議なぐらい統制のとれた団体行動でした。今回ツアー団体以外にこんな10人ぐらいの仲間っぽい感じの方々多かったかな。
オープニングセレモニーはジュニア選手たちが若干転びつつも初々しく踊り、ラストは国旗をもって滑ってくれてなかなかよかったです。
そして緊張のファンファーレ後、ペアのショート競技がはじまります。フランスの大会では今年から6分練習のときみんなで並んで紹介タイムがあります。
大好きなジュリアン達はちょっとジャンプ不調な感じだけど相変わらず元気になる滑りでよかったです。ここでウサギの被り物したクマを無事氷上に着地させました(意外と緊張した)
さて、いよいよ男子ショート開始です。心臓が一挙に痛くなります。
まずは6分間練習、そういえば日本男子はラベンダーズ。
はじめにまず整列、みんなわりとニコニコ並んでますが羽生くんは既に真剣な表情。
他の人が紹介されればちゃんと拍手しますが、、
隙があれば体を捻ってジャンプの確認、ひとり超戦闘モードです。
最後に羽生くんの紹介!凛々しいです。
紹介が終わりやっと練習できるって感じでダッシュする羽生くん、彼にはこのシステム合わないのかも(笑)
この衣装でカッコよく見えるのはすごい。ほぼ2次元スタイル。
とにかくステップのときのスピードが速い!(動画から切り取っているのですがボケボケ)
とりあえず近くで撮れたどや顔。間近でみる心拍上昇してしまいさらにピントが合わない、、
次の瞬間やっぱり上品顔になってしまうんですよね(ファンの贔屓目です、はい)
手の届きそうな距離でのジャンプはやっぱり迫力。こんないい席で試合見ることはもう一生なさそう、、(席はバルセロナのときよりリンクに圧倒的に近かった)
後姿もとっておきます(暗い、、動画でとるとなんでこんな変な色に、、修正できず、、)
6分間練習、テレビ中継でもフルに映してくれるといいんだけどな、、
羽生くんとオーサーと戦友。
ジャンプ、なかなか4Loがはいらなくてドキドキしましたが最後には決めてくれました。さぁいよいよ本当に試合開始しちゃいます。
トップバッターはハビ、なかなか新鮮です。直前のインタビューでグランプリファイナルのタイトルがほしい!って言ってたのがハビにしては珍しいなぁーと同時に羽生くんのピンチ!?とつい思ってしまう私(心弱い)。初めのコンビネーションはハビらしく素晴らしかったですが、珍しく4S、3Aでミスがでます。でも他は圧巻。やっぱりこれはオリンピックイヤーも持ち越しちゃえば、、あっ強敵すぎちゃうかな。。結果はハビしてはいまひとつの91.76点。でもそもそもフリー番長ですからね。
続いてはパトリック。アイスショーで何回かこのビートルズのナンバーはパトリックのすーっとなめらか滑りに本当にあっているなぁと思っていました。完璧演技で99.76点!
3番目は昌磨くんのラベンダー。どうしてもまだこの曲を聴くと町田くんを思い出してしまう私。まだやっぱり調子がでないのか4回転がきれいに決まりません。4Tで転んだ時は怪我したんじゃないかとドキっとしました。昌磨くんの最大の敵は時差だったのですね。。ただこれからの後半戦、どんどんブラッシュアップしてこの曲をどう自分のものにしていくのか、それはそれで楽しみ!
ネイサンも4回転がきれいに決まらず。でもこの海賊という曲と衣装すっごく合っていいです(GPS1戦目のちっちゃいベストは私的にはうーーんっだったので)。練習中、羽生くんもけっこうネイサンのジャンプはガン見して拍手してました。まだまだ伸び盛り、来季は一番怖い存在!?
そしてリッポンワールド!リッポンルッツブラボーです。ノーミスの演技うっとりでした。
ラスボスの羽生くん。心臓口から飛び出そうになり、なんで私ここでこんな緊張しなければいけないのだろう思えるレベル。あのジャーンという音がなって羽生くんのプリンスがはじまります。4ループ、すごい堪え方で変な声がでそうになりました、、危なかった、、のに本人笑ってるって、、しかも悪い子顔(羽生比)で、、人の気も知らずです^^;。その後も心臓が破裂しそうな中、祈るような気持ちでみていると、、目の前で4S-3Tを完璧に決めてくれました。こうなるともう安心!しっかり楽しむことできました。とにかく超絶音ハメスピンに、かっこよすぎる3A+足上げ、超速きれきれステップ、みんな興奮ズサー、、本当に羽生くんショー、みんな引き込まれて会場ごと大盛り上がりでした。あんなに心配していたのが嘘のように大興奮!圧巻でした。もちろんここでラベンダーウサギを氷上へ。みんな考えることは一緒なのか結構ラベンダーぬいぐるみ被ってしまっていました^^;
ブライアンとの熱いハグ、キスクラの笑顔の羽生くんはやっぱり最高です。そして得点が106.53と発表され大歓声!ショート終わってもちろん一位です。
いろんなカオスがありましたが、もうすべてを帳消しにしてくれる羽生くんの爽快な滑り!やっぱり来てよかった~♪まったり幸福感に浸りたいところですが、バルセロナのときとは違ってしっかり気を引き締めてホテルまで帰らなければいけません。
足早に会場をでるとツアーのお迎えバスが何台も並んでます。HISはホテル毎にバスがお迎えにきていて一体総勢何名だったんだか。羨ましいなぁとおもいながら通り過ぎると終バスがいってしまったはずのバス停に人が待っています。一瞬躊躇しますが、駅に向かう人がいるのでそのまま私たちも駅へ。超早歩きで20分強歩き、地下鉄10回券は買っていたのであっという間に電車に乗れました。マルセイユの地下鉄は2路線ありますがどちらの路線ともホーム、車内とも夜間でも危険な感じはしませんでした。4つ先のVieux-Port駅に到着、ホテルは駅のすぐそばなので会場からホテル思った以上に早く帰れました。
ランチがたっぷりだったので、祝杯はホテルで昨日仕入れた赤ワインとポテトチップス等のお菓子で(笑)またマルセイユに連れてきたくれたこと、しかもこんな幸せな気分してくれる羽生くんに大感謝です。窓の外のきれいな観覧車を見ながら乾杯します!
港には船の美しい青い光。手前の屋根は昼は鏡のように、暗くなってからは光を使ったインタラクティブアートな建物です。
明後日のフリーもうまくいきますように!
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