天空の村、エリチェは中世の面影を残す城壁都市でした。
2日目の朝食、早くもシチリア色のなくなりました^^;今日は風が強いせいかガラス戸も閉められていて地平線上に雲が多め。とはいえ太陽は燦燦、サンルームで気持ち良い朝食タイムです。
今日は幾度も眺めていた山の上にある村、エリチェを訪問します。エリチェまでは行くのは23番のバスと調べてはいたのですが、、結構時間がかかってしまうためタクシー&ロープウェイで行くことにします。フロントでタクシーを呼んでもらい、待っている間しばし写真タイム。ここはフロントの横のくつろぎスペース、オリーブの木がいい感じ。
ナチュラルな木の壁と白いクッションやグッズが置かれた明るい気持ちの良い空間。
やっぱりジャスミンは欠かせない。
くつろぎスペースを外から。白い壁に銅板調の看板とちょこっと煉瓦、ドアに写る海まで計算されたようなセンスの良さ。
頭の上は青空なんですが、地平線沿いの雲が更に厚くなっている感じ。
リニーの塔を山の上から眺めたいと思っているのですが。。
さてタクシーに乗ってロープウェイ乗り場へ。10分ぐらい10ユーロ位だった記憶(曖昧)。とってもフレンドリーな運転手さんで降りるときには名刺をもらいました。あれ、帰りはタクシーを電話で呼ばなければいけないのかな(;´Д`)とりあえずあまり考えないようにしてロープウェイに乗り込みます。ネットでスリル満点の乗り心地。。とさんざんに書かれているロープウェイでしたが見かけは普通。ただ窓ガラスは、、こんな感じ。
ロープウェイはぐんぐん進みます。思った以上に大きいトラパーニの町!視界が不良なのは窓ガラスの汚れのせい、、と思いたい。
スリルを感じることなく無事頂上に到着。
まずはエリチェの案内板。三角形の小さな村ですが見どころが多そう。
歩き出してすぐ目に留まった素敵な模様の十字架。そのままペンダントにしたい。
その十字架が見下ろしている先は、、やはり視界不良。窓ガラスの汚れのせいではなかったorz...
気を取り直してトラパーニの門をくぐって散策をはじめます。
門のすぐ近くにあるのがマトリーチェ教会。1314年に建てられたゴシック様式の重厚な建物です。逆光だったのが残念。
隣にそびえるのが教会より先の1312年に建てられた鐘楼、見張り台として作られたそうです。こんな丘の上でも見張り台を作るくらいの戦いがあったのでしょうか。。
こちらが全景、圧倒される大きさでした。
エリチェのメインストリート。観光で有名な村でもあるのでとても綺麗。お土産屋さんも勿論充実。でもこれ以上重い陶器を買ったら大変!見ない見ない(笑)
美味しそうなアランチーニののぼり。まだ今回食べてない、どこかで食べなければ。いろいろバリエーションのありそう。
石畳の道が続きます。街燈もクラシックで絵になります。
ピンクの壁に優しい茶色の石で縁取りしている可愛らしい家。
ベランダの濃いピンクと紫の小花が似合ってます。
鉄製の洒落た郵便入れ。
こちらの錆びを効かせたレストランの鉄製の看板も素敵。
建物と建物を繋ぐアーチ状の廊下に白いマリア様。村をそっと見守っているよう。
平日の午前中のせいか人通りもまばらで、まさに中世にタイムスリップしたような感覚に。
メイン通りを外れた石畳の小道にも静かな石造りの家々が続きます。
この十字架も可愛い。
本当に中世の世界なのですが、時折ふと目に入ってくるのが村はずれにあるこの高いアンテナ(笑)まぁ山の上だから恰好のアンテナ設置場所なのはしょうがないですよね^^;同じ通信業者としては理解せざるおえない。
視線を落とすと、蛍光色のような青紫の花。石畳の景色のなかで際立っていました。
もちろんこの村にもFIGAROカットはいっぱい。
ぶらぶらと散策してきましたが、そろそろエリチェ一番の観光ポイント、ノルマン王宮に行くことに。ところが現在地がわからず、地図も役に立たず。。こんなときのための地図アプリ!今回はWi-Fiルータもレンタルしてきてるのででがんがん使わなきゃです(笑)と、ところが。。日本で使うときはきちんと道に沿ってナビしてくれるんですが、ここで使うとそもそも道じゃないとこ歩いているし、急に飛ぶし?まったくナビにならず、、とりあえず進む方向感だけはわかったので歩きすすみます。
ワンコ、教えて、、日本語ワカリマセンかな。
途中、くすんだピンクが歴史を感じさせる建物。
この角度からだと鐘楼のシルエットが素敵。
さて再び迷子に、、小さな村のはずなんだけどおかしい^^;。歩いている先に景色のよさそうなポイントがあったのでとりあえず行ってみるとこの絶景!
絶景に喜んでふと横を見るとノルマン王宮発見(笑)そんなものですね。
この崖下のものすごい場所にあるのはペポリの塔、19世紀後半、ペポリ伯爵が瞑想の場として建てたものだそうです。私だったら瞑想する前に倒れそう、もしくは辿り着けない。
ノルマン王宮の手前には緑豊かなバーリオ公園。塔の上部の凸凹が可愛い。
ここからも絶景です。
ここでなんとあれだけ雲に隠れていたトラパーニの街が姿を見せてくれました。
なんとリニーの塔が見える!右端に突き出したところです。ちっちゃな奇跡が嬉しい!
一昨日行った塩田あたり(多分)
こちらのほうが塩田がわかりやすいかな。
王宮に向かうとき写した1枚なんですが、どこだったかよく記憶がない。やっぱりブログは早く書かなきゃ。
いよいよ王宮へ。
入場券を買って入口へ。はいってすぐ高い塔を見上げるといきなりこんなシュールな人形が、、怖いぞ、、
海に面した朽ちた城壁は絶景ポイント。
綺麗だなあとぼんやり見ていると背後にいた外国のご夫婦が「サンビート・ロ・カーポだね」と言うのを聞いて俄然真剣モードに。そういえばあの奥の岩山は見覚えが。訪れた場所を違う角度、しかも上から見るのってなんともいえない感動が。美しい白い砂浜思い出します。
岩にへばりつくように教会などの建物が建ってました。
先ほどのバーリオ公園とペポリの塔。
王宮と素晴らしい景色堪能しました。。
野に咲く可憐な紫の花。
モンシロチョウを久しぶりに見た!
帰りはもう迷子にならないように大きな道を(笑)
名前を忘れてしまった名所ですが、静かな心惹かれる場所でした。
入口の花柄のタイルが可愛い。
最後にフィガロカットをもう一枚。エリチェを後にします。
2日目の朝食、早くもシチリア色のなくなりました^^;今日は風が強いせいかガラス戸も閉められていて地平線上に雲が多め。とはいえ太陽は燦燦、サンルームで気持ち良い朝食タイムです。
今日は幾度も眺めていた山の上にある村、エリチェを訪問します。エリチェまでは行くのは23番のバスと調べてはいたのですが、、結構時間がかかってしまうためタクシー&ロープウェイで行くことにします。フロントでタクシーを呼んでもらい、待っている間しばし写真タイム。ここはフロントの横のくつろぎスペース、オリーブの木がいい感じ。
ナチュラルな木の壁と白いクッションやグッズが置かれた明るい気持ちの良い空間。
やっぱりジャスミンは欠かせない。
くつろぎスペースを外から。白い壁に銅板調の看板とちょこっと煉瓦、ドアに写る海まで計算されたようなセンスの良さ。
頭の上は青空なんですが、地平線沿いの雲が更に厚くなっている感じ。
リニーの塔を山の上から眺めたいと思っているのですが。。
さてタクシーに乗ってロープウェイ乗り場へ。10分ぐらい10ユーロ位だった記憶(曖昧)。とってもフレンドリーな運転手さんで降りるときには名刺をもらいました。あれ、帰りはタクシーを電話で呼ばなければいけないのかな(;´Д`)とりあえずあまり考えないようにしてロープウェイに乗り込みます。ネットでスリル満点の乗り心地。。とさんざんに書かれているロープウェイでしたが見かけは普通。ただ窓ガラスは、、こんな感じ。
ロープウェイはぐんぐん進みます。思った以上に大きいトラパーニの町!視界が不良なのは窓ガラスの汚れのせい、、と思いたい。
スリルを感じることなく無事頂上に到着。
まずはエリチェの案内板。三角形の小さな村ですが見どころが多そう。
歩き出してすぐ目に留まった素敵な模様の十字架。そのままペンダントにしたい。
その十字架が見下ろしている先は、、やはり視界不良。窓ガラスの汚れのせいではなかったorz...
気を取り直してトラパーニの門をくぐって散策をはじめます。
門のすぐ近くにあるのがマトリーチェ教会。1314年に建てられたゴシック様式の重厚な建物です。逆光だったのが残念。
隣にそびえるのが教会より先の1312年に建てられた鐘楼、見張り台として作られたそうです。こんな丘の上でも見張り台を作るくらいの戦いがあったのでしょうか。。
こちらが全景、圧倒される大きさでした。
エリチェのメインストリート。観光で有名な村でもあるのでとても綺麗。お土産屋さんも勿論充実。でもこれ以上重い陶器を買ったら大変!見ない見ない(笑)
美味しそうなアランチーニののぼり。まだ今回食べてない、どこかで食べなければ。いろいろバリエーションのありそう。
石畳の道が続きます。街燈もクラシックで絵になります。
ピンクの壁に優しい茶色の石で縁取りしている可愛らしい家。
ベランダの濃いピンクと紫の小花が似合ってます。
鉄製の洒落た郵便入れ。
こちらの錆びを効かせたレストランの鉄製の看板も素敵。
建物と建物を繋ぐアーチ状の廊下に白いマリア様。村をそっと見守っているよう。
平日の午前中のせいか人通りもまばらで、まさに中世にタイムスリップしたような感覚に。
メイン通りを外れた石畳の小道にも静かな石造りの家々が続きます。
この十字架も可愛い。
本当に中世の世界なのですが、時折ふと目に入ってくるのが村はずれにあるこの高いアンテナ(笑)まぁ山の上だから恰好のアンテナ設置場所なのはしょうがないですよね^^;同じ通信業者としては理解せざるおえない。
視線を落とすと、蛍光色のような青紫の花。石畳の景色のなかで際立っていました。
もちろんこの村にもFIGAROカットはいっぱい。
ぶらぶらと散策してきましたが、そろそろエリチェ一番の観光ポイント、ノルマン王宮に行くことに。ところが現在地がわからず、地図も役に立たず。。こんなときのための地図アプリ!今回はWi-Fiルータもレンタルしてきてるのででがんがん使わなきゃです(笑)と、ところが。。日本で使うときはきちんと道に沿ってナビしてくれるんですが、ここで使うとそもそも道じゃないとこ歩いているし、急に飛ぶし?まったくナビにならず、、とりあえず進む方向感だけはわかったので歩きすすみます。
ワンコ、教えて、、日本語ワカリマセンかな。
途中、くすんだピンクが歴史を感じさせる建物。
この角度からだと鐘楼のシルエットが素敵。
さて再び迷子に、、小さな村のはずなんだけどおかしい^^;。歩いている先に景色のよさそうなポイントがあったのでとりあえず行ってみるとこの絶景!
絶景に喜んでふと横を見るとノルマン王宮発見(笑)そんなものですね。
この崖下のものすごい場所にあるのはペポリの塔、19世紀後半、ペポリ伯爵が瞑想の場として建てたものだそうです。私だったら瞑想する前に倒れそう、もしくは辿り着けない。
ノルマン王宮の手前には緑豊かなバーリオ公園。塔の上部の凸凹が可愛い。
ここからも絶景です。
ここでなんとあれだけ雲に隠れていたトラパーニの街が姿を見せてくれました。
なんとリニーの塔が見える!右端に突き出したところです。ちっちゃな奇跡が嬉しい!
一昨日行った塩田あたり(多分)
こちらのほうが塩田がわかりやすいかな。
王宮に向かうとき写した1枚なんですが、どこだったかよく記憶がない。やっぱりブログは早く書かなきゃ。
いよいよ王宮へ。
入場券を買って入口へ。はいってすぐ高い塔を見上げるといきなりこんなシュールな人形が、、怖いぞ、、
海に面した朽ちた城壁は絶景ポイント。
綺麗だなあとぼんやり見ていると背後にいた外国のご夫婦が「サンビート・ロ・カーポだね」と言うのを聞いて俄然真剣モードに。そういえばあの奥の岩山は見覚えが。訪れた場所を違う角度、しかも上から見るのってなんともいえない感動が。美しい白い砂浜思い出します。
岩にへばりつくように教会などの建物が建ってました。
先ほどのバーリオ公園とペポリの塔。
王宮と素晴らしい景色堪能しました。。
野に咲く可憐な紫の花。
モンシロチョウを久しぶりに見た!
帰りはもう迷子にならないように大きな道を(笑)
名前を忘れてしまった名所ですが、静かな心惹かれる場所でした。
入口の花柄のタイルが可愛い。
最後にフィガロカットをもう一枚。エリチェを後にします。
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