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NHK大河ドラマ「江」お江与がいよいよ最終回

2011-11-24 09:55:38 | 日記

NHK大河ドラマ「江」お江与がいよいよ最終回、漫画としてはおもしろかった。今月になって「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚」というテレビ漫画を子供が見ていたので見てしまった。
なにかこちらの方が創作性にまさっているよう思えた。「江」は歴史の流れに沿いながら
実在の人物に別の性格を入れ面白く脚色している。

たとえば秀頼は統治能力などなく酒と女色でぶくぶくの巨魁(197センチ)を一人で支えられなかった、カフカにでてくる幼虫イメージです。それを放任していた淀は賢母ではなかったし情勢分析力か゜まったくない。徳川は豊臣の財力を削ぐため寺院の建立やや修復させた。その策に乗る暇があれば大砲でも大量に輸入する思考があればまた違った結果が出ていたと思う。この時代の多くの人々と同じように2桁の加算が出来なかったのではと思うのですが。

江も素晴らしい人格を与えられているが実際はは恐妻家。秀忠の側女のお静が出産した時その家を訪ね祝福しているが実際は最初の子は宿下がり先で中絶させられているし
中絶後に出来た(秀忠の)子は見性院の助けでかろうじて成長している。
利休が切腹前に江と蟄居先で面会したと言う記録を私は知らない。

歴史の流れに沿いながら別の人格像を作るのは簡単で面白いと思いますが引っかかるところがあります。正月のラジオで武田鉄矢さんが「司馬さんは秀吉が信長に始めてあったときの天候を調べるのに3年かかったと言ってみえた」その言葉の重みを改めてかみ締めてみた。なにはともあれNHKの今年の大河ドラマも終わります。40話ぐらいですか。
少し前に終わった韓国ドラマ「龍の涙」と「王と妃」は170-180話ぐらいあったとおもいます。どちらも大長編でそれなりに楽しめました。近頃のテレビ番組の多くに韓流ドラマが著しく進出してますが意外と外れが少ないのはなぜなんでしょう。

こちらもガンバレ日本と言わなければ そうですよねNHKさん