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ヴァレリオ・マッシモ・マンフレディ (著)アレクサンドロス大戦記全三巻を読み終えました。アレキサンダーと言う名前と大帝国を造った人物だと言うことぐらいしか知らなくて読むことにしました。時間は少しかかりますが平易で読みやすかったと言うのが感想です。出来たら中学生ぐらいの時に読んでみたら人生が少しは変わるか人間がもっと豊かになれたのではと思いました。
理由は特に感動したということはなかったのですが この物語から想いが広がります。ヘルシア門はまだあるのかとかバビロンはどんな処だったのかなど中近東の古代都市に興味が湧きます。
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自分の夢を追うことには共感が持てますが7年も8年もその夢の実現のため同行させられた兵士は迷惑だったのではと思います。リーダーとしての責任と言うと?です。彼が急逝すると国は乱れ最終的にはローマの属国となってしまいましたから。
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桜の季節もこの辺は終わりました。トカゲが庭で日向ぼっこをしてました。