藍の刻 2017-08-20 21:43:25 | 日記 夜の少し前 海にやってきました。人影はほとんどなく一人少年が沖を眺めていました。藍色がだんだん濃くなるこの僅かな時間帯が好きです。周囲が闇に包まれ眠りにつく少し前の青の空間。 漁船でしょうか?数隻が波間を漂っていました。ゆっくりと時間が流れていきます。なにものにも追い立てられることなく微風に揺れる草のようにただただ海を観れる刻でした。 打ち寄せる波の色が消えかける頃 現実に向かって浜を後にしました。