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南海トラフ震源域ひずみが山梨県南部にも、Nature 誌のソース確認した

2016-05-25 17:16:17 | 中部横断道

Yahoo!ニュースで 南海トラフ震源域 四国沖、東海沖で「ひずみ」たまる(TBS系(JNN) 5月24日(火)14時11分配信)を読みました。
南海トラフ、「ひずみ」峡南地域にも(UTY山梨県内ニュース 2016.05.24 18:55)も読みました。

Nature誌サイトで Seafloor geodetic constraints on interplate coupling of the Nankai Trough megathrust zone(Published online 23 May 2016 )がソースだろうと思います。
Nature Japan 日本語版では Natureバックナンバー から近日中に読めると思います。
日本学術振興会のサイトに、【ニュース・イギリス】「ネイチャー」誌、全掲載論文の閲覧を無料(公開日:2015年01月20日)記事があります。『但し、論文のコピー、印刷、ダウンロードなどはできない。』とのことです、念の為。

私はこの分野も全くシロウトですので、UTYニュースだけ後日のために引用しておきます。

巨大地震が想定されている南海トラフの震源域で、地震を引き起こす「ひずみ」の分布が明らかになり、県内の峡南地域周辺にも、この「ひずみ」が多くたまっていることが改めて示されました。 これは海上保安庁などの研究チームが、イギリスの科学誌「nature」の電子版で発表したものです。 海上保安庁が測量船を使って、静岡県沖から宮崎県沖にかけて15か所の海底の動きを観測したところ、1年間で高知県沖では5.5センチなど、海底が動いていることがわかりました。 これらの海底の数値や内陸のデータとなる国土地理院の電子基準点の数値を基に、地震を引き起こすひずみの蓄積度合いを解析したところ、高知や愛知県沖などに加え、山梨の峡南地域周辺にもひずみが多くたまっていることが改めて示されました。 海上保安庁では「大地震が起きるおそれのある領域を推定できるため、防災対策に役立てていきたい」としています。

前記事、中部横断自動車道はこの山梨県峡南地域を経由して静岡県と結びます、現在工事中。大災害でもこの道があれば避難・救援可能という事業計画コンセプトが有効であることを祈っています。