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差別・偏見の防止に向けて、文部科学大臣メッセージ 8月25日

2020-08-25 17:31:14 | COVID-19
新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向けて、文部科学大臣メッセージを発表しました。【文部科学省・新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について
◇ 2020.08.25 コロナ感染者への差別や中傷しないで 文科省が緊急メッセージ(2020年8月25日 16時58分 NHK)
文部科学省は、学校現場でも新型コロナウイルスの感染が確認される中、一部の地域で感染者や家族が差別されたり、クラスターが発生した学校が中傷されたりする事態が起きているとして、25日全国の教育委員会などに大臣名で緊急のメッセージを発出しました。
 ▽児童生徒や学生に対し、感染した人や症状のある人を責めるのではなく励まし、温かく迎えること、
 ▽教職員に対しては子どもたちが誤った認識や不確かな情報に惑わされず、科学的根拠に基づいて行動できるよう指導することを求めています。
保護者や地域住民に対しては、
 ▽感染者への差別や偏見、誹謗中傷などを許さないこと、
 ▽感染した個人や学校を特定して非難するなど、周囲で差別につながる言動があった時は同調せず、やめるよう声を上げてほしいと呼びかけています。
萩生田文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で「新型コロナウイルスには誰もが感染する可能性があり、感染した人が悪いということではない。悪いという雰囲気ができて、感染したことを言いだしにくくなると、さらに感染が広がってしまうかもしれない。差別に対する取り組みは、政府全体で進める必要があり、文部科学省としても関係省庁としっかり連携し、差別などの防止の取り組みを引き続き進めていきたい」と述べました。