ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

山梨県からの高速長尺先進ボーリングの静岡県への影響

2023-04-26 23:00:00 | リニア中央新幹線
山梨県内で実施している高速長尺先進ボーリングについて、JR東海の記事(長文、データ多数)
山梨県内で静岡県境に向けて実施している高速長尺先進ボーリング
【部分引用です】
2023年05月15日 17時13分 NHK山梨 リニアのボーリング調査めぐり 静岡県知事が山梨県知事に釈明
 『JR東海がことし2月から進めている山梨県内で地質や地下水の状況を確認するリニア中央新幹線のボーリング調査について、静岡県は、今月11日、JR東海に対し、流出した水の戻し方について静岡県の合意を得るまで、県境から山梨県内のおよそ300メートルの区間を掘削しないよう求める文書を提出しました。  一方で山梨県の長崎知事は静岡県から事前に相談がなかったことなどから不快感を示していました。  これについて、静岡県の川勝知事は、15日の記者会見で「1月にJRに提出した文書と同じような内容だったため、相談する必要がないと思った。礼節を欠いた対応だった」と釈明しました。』(部分引用です)
2023.05.04 リニアトンネル工事 5日間で93メートル削孔 山梨県ボーリング(静岡新聞 大井川とリニア)
 JR東海は3日までに、リニア中央新幹線トンネル工事について山梨県内での高速長尺先進ボーリングの進捗(しんちょく)状況を1週間分更新し、ホームページで発表した。
(静岡新聞記事の記録です・以下引用略します)
2023.04.26 山梨県ボーリング 地下水流出リスクで譲歩 静岡県有識者会議でJR(静岡新聞)
 リニア中央新幹線トンネル工事に伴う大井川水問題について協議する静岡県有識者会議の地質構造・水資源専門部会が26日、静岡県庁で開かれた。
 JR東海は、山梨県内で静岡県境に向けて実施している高速長尺先進ボーリングを巡り、静岡県内の地下水が流出する可能性について譲歩し、水の戻し方や戻す時期を県と議論する考えを示した。
 具体的には、県境から山梨県側に約250メートルの区間に想定される断層帯を削孔(さっこう)した際に大量湧水が発生し、県境付近の静岡県側にある大規模な断層帯から山梨県側に地下水が移動。これに伴い、同断層帯に関連する沢の流量が減少する事態などを想定した。
【以下引用は略します。】   
湧水の成分分析や沢のモニタリングを通じ、地下水の県外流出が発生したと考えられる場合は専門家も交えて県などと協議し、流出量を推定するとした。JRの担当者は水の戻し方については、先進坑掘削に伴う湧水の県外流出対策として提案している田代ダム取水抑制案の活用が有力と説明した。  
一方でJRは、これまでの山梨県内でのボーリング実施状況を踏まえ、「静岡県が懸念しているような大量湧水や自然環境への影響が生じる可能性は小さい」と改めて強調した。  
県と専門部会委員は、県内の地下水が流出する懸念がある区間を削孔する前にどういった事態が発生したら県外流出とみなすかを決め、田代ダム案の実現性も前もって確認するよう求めた。JRの担当者は「懸念が払拭(ふっしょく)できるよう努める」と答えつつ、ボーリングを計画通り県境付近まで進める考えを示した。
同社は同日、山梨県でのボーリングに伴って静岡県内で想定される現象と、その対処方法も提示した。
私は知識がありませんが、高速長尺先進ボーリングのサイズは小さいようでも、地下水は低い山梨県側に流れて来るのです。その水の質が普通の川水と同じかどうかは知りません。pH とか EC とは何だ?
ネット検索したら、土壌EC・土壌pHとは?その測定方法と適正値について と題された記事がありました。全くドシロウトな私には理解不能。
とにかく工事中も完成してからも安全安心なリニア中央新幹線であることを・・・
いずれは品川~名古屋間の全ての地域行政からリニア中央新幹線事業について国民の誰もが理解できるような報告が有ることを期待しています。
 山梨県内のリニア中央新幹線 工事の進捗状況 に関してメディアや県庁・自治体からの発信を私は確認していませんので記録する事は殆ど無かったと思います。
甲府で生活する私ですが、都内や神奈川で暮す身内や知人の方々もリニア工事から離れた場所なので直接の影響は無いと私は思っています。
身内の子供たちからもリニアのことを聞かれる事は全くありません。