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「甲府の給食を考える会」の再提出請願は審査継続に

2013-03-14 23:50:00 | 給食問題

「甲府の給食を考える会」の請願審査
2013年3月14日(木) 甲府市議会民生文教常任委員会の審議がありました。請願審査は「継続」に決まりました。


この件の経緯については、2013.03.12 甲府市の給食食材の安全性に関する請願、更新再提出を書きました。
翌日、2013.03.13 甲府市中心市街地活性化計画の1年延長と書いた記事で、この請願のことにも触れていたのですが、3月14日の委員会審議の結果が分かりましたので、合わせて別記事にしておきます。

「請願採択に賛成」 2名= 山田厚議員(社会民主党)、清水英知議員(日本共産党)
「審査継続に賛成」 5名= 岡政吉議員、石原秀一議員(政友クラブ)、桜井正富議員、山中和男議員(新政クラブ)、植田年美議員(公明党) (デントツでもしておこうかと思った5名、想定通りでした)
3月15日(金)に本会議、各常任委員長報告がありますがテレビ中継はされません。

甲府市議会議事録から各定例会本会議最終日の議事録で、民生文教委員会委員長からの審議経過と結果の報告、委員会決定に対する本会議での賛成・反対討論がわかるはずです。委員会議事録は予算・決算以外はネット公開されていません。』・・・と書いていたのですが、本会議議事録の審議内容からも確認出来ませんでした。
委員会での審議結果について本会議で質疑討論は無く賛否を採るだけなら委員会議事録は本会議同様に公開されねばなりません。 あなた方の仕事は市民に代ってしていることですから、その報告を市民に発信するのは当然なのです。

「株式会社甲府市」において、全ての市民は株主であり法人制度で定義されたような社員です。市役所で実務にたずさわる人々は市民が雇用した従業員(NPOで言えば社員であり且つ有給の職員)だと位置づけておかしくないでしょう。「ホウレンソウ」が出来ない従業員であってはならないはずです。

漏れ聞くところからの私の感じでは、民生文教常任委員会の審議で「継続」を支持した議員の意見には理解しかねるものがあります。しかし、5名の議員諸氏は請願採択には賛成なさらない立場を堅持なさるものと推測します。
山梨県甲府市で給食について最初の要望、2012年5月(それでも他都市に比べて周回遅れだったのですが)以来、議会も市政と歩みを揃えて継続審査を続けてきました。お国が決めた事に従っていれば何も問題は無いというスタンスだと私は理解しています。
彼等のどこに地方主権、地域自治・自立の心があるのでしょうか。
子供たちの敵は人サライでもイジメグループでもなく、「子どもは甲府の宝」と美しい言葉を発する人々ではないかと私は思っています。

「子供たちの敵」 の姿を私が感じた別件・・・・
2012.05.03 パソコン紛失事案を審議、甲府市議会民生文教委員会
2012.04.10 甲府市ノートパソコン39台盗難ニュースで感じた絶望感
ここで既に私は給食問題に触れています、私はセキュリティ・オタクなので・・・セキュリティと言えば例の「マイナンバー法案」が国会で審議中、これも決まれば山梨県、甲府市はホイホイ導入推進でしょう。世帯情報がいかにして犯罪者の手元に流れるのか、調べもせずにオレオレ詐欺ニュースを垂れ流すメディアもアホだけど。
2012.07.29 名簿盗難で内部被曝した児童に対して教委トンデモ発言も忘れてはいけない。

◇ いのち・むすびば 公式ブログで、市民発 山梨版・放射能汚染マップできました2012年11月~12月の2か月間、山梨県各地の皆様に検体測定のご協力をいただきました、いのち・むすびば「土壌・肥料測定プロジェクト」による、【山梨版・放射能土壌汚染マップ】が出来上がりました。
いのち・むすびば山梨土壌肥料測定プロジェクト 測定結果一覧(こちらは数値の一覧表です)