ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

ストップ・リニア訴訟は5月20日に東京地裁に提訴

2016-05-08 07:00:00 | リニア中央新幹線

リニア・市民ネット ブログの2016年5月6日記事、「5.20(金)ストップリニア訴訟にご参加を!」

沿線各地では2015年から訴訟準備の集会・講演会が開催されてきましたので、それらの情報は別にWebページで整理しておく予定です。

ストップ・リニアとは真逆に静岡県以外のリニア新駅がおかれる沿線自治体では、リニア新幹線開通に向けて地域活性化・街づくりの長期計画を進め、住民への広報活動・説明会も開催されているようです。それなりの専門家を集めた委員会が設置されて行政文書も多数公開されているはずです。マスメディアも積極的に報じているようなので、沿線住民もリニア新幹線による地域発展計画内容の理解※は進んでいることと思います。
ストップ・リニアの問題提起とリニア新幹線期待の行政計画とを付き合わせ検討することが可能なのは、インターネット社会だからこそです。
既によく知られているようにリニア新幹線には乗車券販売窓口は無くインターネット処理されるとのことですから、ネットを使いこなせない人がリニア推進論を説くのは自己矛盾です。ソコントコは行政もしっかり理解し情報発信にネットを活用しているのです。
(※念の為ですが、理解=understand の意味で使っています、accept ではありません。)


和穀菜汁の8周年感謝祭@甲府市 5月14日(土)・15日(日)

2016-05-07 18:23:45 | 和穀菜汁

山梨県甲府市にある「和穀菜汁 魁」ホームページで 8周年感謝祭5月14日開催!!(2016年5月1日)に気付きました。

もう8年も経ったのだなぁと思い、2009年5月26日に書いた 和穀菜汁、美味しいご飯 を開いてみました。和穀菜汁カテゴリー で初めて書いた訪問記です。
ホームページからチラシ画像を拝借しました・・・

和穀菜汁8周年祭

「和穀菜汁 魁(サキガケ)」は、株式会社はくばく の直売店舗、「はくばく]は ヴァンフォーレ甲府 のスポンサー企業です。


NHK労組からの意見

2016-05-05 21:58:48 | 政治・社会

熊本・大分大地震の報道から消された中央構造線と原発の危険性!安倍政権の「虎の威を借る独裁」を敷くNHK籾井会長 2016/04/30(IWJ Independent Web Journal)を読んだので確認してみました。
日放労からのメッセージ 2016.04.25 中央委員長見解

16.04.25 中央委員長見解

 23日から24日にかけて各紙に、熊本地震への対応のための局内の会議において、籾井会長が、地震に関連した原発報道について、公式発表をベースに伝えるよう指示した、と報じられた。

 会議の内容は組合に伝えられるものでもないし、ましてそのニュアンスはわからないが、組合への問い合わせも外部から来ている状況であり、組合の見解を述べておきたい。

 公共放送として、報道にあたってベースとするものは、取材してわかった事実であり、判明した事実関係である。

もちろん、震災被害のような状況下で国や地方自治体など行政が果たすべき役割はきわめて大きく、そうした行政の公式発表を「行政はこのように発表しています」という事実として多くの視聴者に伝えるのは放送の役割からして当然のことである。

 同時に、私たちは行政とは別にさまざまな取材をおこない、そこで判明した事実や事実関係をもとにして行政に対し、質すべきことがあれば質問し、それに対する回答も伝えて、視聴者に行政がどういう考えをもとに活動しているかも伝えなければならない。もし行政の判断や活動に問題がある場合には批判をするのも当然の役割である。NHKや取材者の名誉や利益のためではなく、民主主義社会において、国を、社会を強靭にしていくために必要なことだ。

 こうした役割は、あくまで、私たちが取材した事実や事実関係に基づいておこなわれなければならない。行政が何事かを発表し、あるいは認定した時点で「事実」が確定するのではなく、「事実」はNHK独自の取材活動のなかで見出されるものだ。これは、受信料というお金が国庫や地方自治体の財政から出ているのではなく、NHKが直接収納する仕組みであることとも合致する。受信料制度という仕組みが、行政とは異なる視点で社会を取材し、事実を見出し、伝えることをNHKに求めているわけだ。受信料を通じて取材・制作費を確保するという経営の自律性をとおして、机上の議論や他者のリソースに頼らず、現地での取材をベースとするという自立性に立った放送ができる。

 この立場で、現場は取材をし、番組の制作をおこなっている。

 以上は、ひと昔まえなら、無用のこととして、書くまでもないことだった。

 それを書かなければならない、マスコミのあり方に強い批判的な先入観が広まっているメディアを取り巻く現状があることも認識しているし、強い危惧を覚えてもいる。そして、そうした世の中で、公共放送のあり方に議論を呼ぶかのような報道や報道のもととなるような出来事がここ数年相次いでいる。

 NHKの現場は、自分の主義主張を番組に反映させることもないし、結論ありきで取材に臨むわけでもない。人々の不安に訴えればメディアとしては視聴者をつかむことができるかもしれないが、そんなことを決してしないのが、受信料制度に支えられた公共放送である。

 今後、労使議論の場で、こうした点についての経営の考え方については広く議論をしていくことになるだろうが、経営には、さまざまな場で、公共性について議論を呼ぶことのないよう、しっかりとした考え方を示すことを望む。

NHKの読みはイヌアッチケ-だと見たことがあり、何かのブログで気が付くとこの官製ワンちゃんのネット記事も読んでおく程度です。
労組があるのも今回初めて知りました。組織力がどの程度か知りませんが、NHKの公開ページから見ると、1万人を超える職員の何%で構成されているのかもポイントで、日放労(日本放送労働組合)の紹介(/introduction.html) によると、 『日放労(にっぽうろう)には管理職以外のNHK全職員が加入しています。 現在の組合員数は、およそ7,300人。これはNHK全職員のおよそ70%になります。』 でした。

以下「Q1.NHK職員は全員が組合員なのですか?」と「Q3.日放労はNHKの経営に対してどんな議論をしているのですか?」から引用・・・
 NHKでは、協会と組合の取り決めで、職員は誰もが日放労に加入することになっています。
 労働組合法では、採用後は一定の期間内に労働組合に加入しなければならないという「ユニオンショップ」が認められており、NHKでもこのユニオンショップが「労働協約」のなかで確認されています。
 そのためNHKでは100%組合員になります。

 日放労では中央部や系列・支部だけでなく、全国の分会単位でも団体交渉をおこなっています。
 通常は、大きく分類して「春」には新年度の事業計画に基づく組織や要員、賃金改善などの議論を、「秋」に公共放送や職場のあるべき姿についてや、育児や介護などの権利や制度について交渉をしています。
 労働条件に関することだけでなく、有事法制、アカウンタビリティーシステム、パブリックアクセス、公共放送の新サービスについてなど、放送に関わる幅広いテーマについて時期にとらわれず議論をしています。

青雲の志をいだいて勉学に励み、職業・組織を選択して仕事につき、如何なる事態からも人を守れる究極の盾の制作を続ける、時を経て今度は如何なるものも破壊し殺戮できる矛の製造にたずさわる。いったん矛の世界に身を置くと、そこから得られる利得の大きさは盾に注力した青雲の志を忘れさせる。
今日は「子ども日」だ。身内の子供たちの為に自分は何ができるか、この正月に会えた顔、顔・・を思い出しながらそんなことを考えている・・・「武士道とは死ぬこととみつけたり」の箴言を忘れたくない。


御殿場キャンプ富士でトモダチ祭り開催 5月7日(土) オスプレイくんも参加

2016-05-04 06:13:15 | 政治・社会

5月6日に東富士演習場に飛来した状況は、「オスプレイ 市街地上空を旋回訓練」 とのことです。(2016-05-06 22:00 記事)

キャンプ富士へのMV-22オスプレイの飛来情報について(平成28年5月2日 南関東防衛局)
  本日、米側から、5月7日(土)にキャンプ富士で実施される予定のフレンドシップフェスティバルの地上展示のため、5月6日(金)又は同月7日(土)に米海兵隊のMV-22オスプレイ2機がキャンプ富士に飛来する可能性がある旨の情報がありましたので、お知らせします。
  なお、本計画は天候等により変更の可能性があります。

4月25日にブログで 「5月3日からオスプレイが東富士・北富士演習場に飛来予定」 を書いた時、「東富士にはゴールデンウィークの最中にも飛来するので、何か観客向けイベントも予定されているのかもしれません。」と予想したのですが、フレンドシップフェスティバルの地上展示でした。これは昨年も開催されて、北富士演習場でのオスプレイ訓練 2015年5月8日~10日 に記録してあります。
昨年、「東富士へのオスプレイ飛来・配備・訓練に反対する御殿場・裾野・小山の住民の会」からの抗議文と要望書が出ています。地元行政や防衛省がどのように対応したか、今回の展示方法などについてジャーナリズムが取材し記事になるかどうか、気になるところです。
米軍海兵隊キャンプ富士フレンドシップフェスティバル2016(御殿場市公式ページ)「富士山のふもとの米軍基地に遊びに来ませんか?」 で、「持込禁止物品あり」ですが、ドローンも禁止だと思います。

5月3日の東富士でのオスプレイ訓練については御殿場市議会議員 高木理文さんのブログで、オスプレイ監視活動 が出ています。

山梨県の北富士演習場でのオスプレイ訓練は5月6日(金)~7日(土)、9日(月)~11日(水)に予定されています。地域行政の対応は不明。


熊本地震における地震断層露頭の発見、日本地質学会

2016-05-01 17:34:38 | 自然災害

日本地質学会・平成28年(2016年)熊本地震:関連情報
「国立大学法人山口大学大学院創成科学研究科および一般社団法人日本地質学会は2016年4月22日~4月24 日の期間,熊本県上益城郡益城町および阿蘇郡西原村において布田川断層の地表地質調査を行い,平成28 年熊本地震の際に活動したものと考えられる計3つの断層露頭を発見しました.」

[2016/4/26] 熊本地震における地震断層露頭の発見
「地球科学分野の大橋聖和講師と大学院生の田村友識くんが布田川断層帯の地表地質調査を行い,3つの断層露頭を発見しました。詳細はPDFをご覧ください。」
2016年4月25日(第1報)平成28年熊本地震における地震断層露頭調査(PDFファイル 5,208 KB)

私がこの情報に気付いたのは、gooニュースで5月1日05:27の記事、熊本地震の断層の横ずれ、くっきり 山口大講師ら調査(朝日新聞配信)でした。掲載された写真を見てビックリ、大橋聖和・山口大講師提供となっています。
ソースを確認したくなるのは私の悪い癖、直ちに検索かけて、今回は共同通信の配信記事に助けられました。以下のような記事から、日本地質学会を確認するべきだと気付いたのです。
熊本地震で岩盤のずれ発見 山口大現地調査 産経新聞2016.4.26のニュース、その他、中日新聞記事高知新聞記事 が残っていました。共同通信47サイトでは4月26日の記事は消えていました。
とにかく日本地質学会にアクセスして一発ヒットしたのが冒頭の記事、PDFファイルでした。

私は地質学のことなど何も知りません。この情報に関心を持ったのは、南アルプスの断層地帯を通過するリニア中央新幹線事業と関連付けて考えたからです。
地質とリニア事業の関連では既に多数の記事が出ていますが、一般のマスメディアがどこまで報じ、人々がどのように理解しているかは知りません。
記事のソースも明確に記して読者自身による情報確認に寄与するというスタンスがメディアにあるかどうか、それも私のICTに関するテーマです。

道路を走る自動車、線路が命の鉄道、空港が必要な航空機・・・全てを予測予報は出来ない天変地異で生じる事態、「リニアだけの問題ではない、それを取り上げてリニア批判は出来ない」 と言えるような合意形成に至るプロセスが大切だと思っています。


熊本地震支援のオスプレイ投入に関する質問と答弁

2016-05-01 07:10:50 | 自然災害

「5月3日からオスプレイが東富士・北富士演習場に飛来予定」を書いた時に 『3.11の「トモダチ作戦」を思い出しながら見ていましたが、今回は誰の差し金なのか興味がわきました。』とメモしたことの続報です。

社会民主党・市民連合の 照屋寛徳議員から 平成28-2016年4月21日に、熊本地震支援にともなう米海兵隊MV22オスプレイ投入に関する質問主意書 が提出されました。
平成28年4月28日(木)繰上げ閣議案件で、「衆議院議員照屋寛徳(社民)提出熊本地震支援にともなう米海兵隊MV22オスプレイ投入に関する質問に対する答弁書について(決定)(防衛省)」が確認できました。

2016年4月30日現在、衆議院のページでは質問書の内容すら分かりません。答弁書内容も不明。しかし、既に質問書-答弁書の内容が報道されたようで、ブログ記事が出ています。
「オスプレイの熊本派遣はやはり不要。自衛隊ヘリ270機中65機(4分の1未満)しか派遣せず、と政府答弁書。」(2016年04月30日)

質問、答弁のソースが確認できたら、オスプレイ関連のWebページで整理しておくつもりです、多分ゴールデンウィーク明けか、その翌週くらいでしょう。情報は先ず記者クラブから流されるのが日本国政府・公務員のヤリクチ、この点を国連調査官も指摘した・・・意見及び表現の自由に対する権利に関する国連調査
質問を発し答弁を受けた議員がタイムリーにネットを駆使できるかどうかという問題もありますが、それはまた別な話です。