遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

こんか漬けと白ワイン

2007-12-19 21:34:53 | たわごと
劇作家兼ベテランパラグライダーフライヤー池田むかうさんに、彼女が漬けたにしんのぬか漬けと無添加のワインをいただきました。むかうさんというよりも池田ママさんと呼ぶ方が獅子吼の人たちにはピンとくるかもしれませんね。彼女がなんでママさんと呼ばれるかというと、息子さんが獅子吼でパラグライダーのインストラクターをされていたからだそうな。

ブログでは実名を出来るだけ伏せているのですが、『むかう』というのは劇作家としてのペンネームなのでそのまま書きました。『ママさん』というのも個人を特定できる名詞ではないので・・・。

僕の風邪もだいたい治ってきたので、今日からアルコール解禁です。彼女は『無添加』にこだわりのある方で、酸化防止剤の添加されていないワインをくださいました。昔からワイン醸造では酸化防止に亜硫酸を使うのが常識でそれを使うか使わないかでワインの品質に差が出来たりしないんですが、こーゆーのに対するこだわりって理屈じゃないんですよね。アルコール度は通常のワインよりも格段に低い8.5%。甘さはスッキリで、味わいも軽いのでごくごく飲めます。ワインにはにごりが残っています。おそらく酸化のきっかけになる工程を少なくするためにそうなったんでしょう。老香はないので大丈夫。冷蔵庫で保存してなるべく早く飲み切った方がよさそうですね。

にしんのぬか漬けはこんか漬けと呼ばれる加賀の郷土料理のひとつです。これ一切れでご飯が何杯も食べられるという一品でございます。博多っ子にとっての明太子みたいなもの。残念ながら僕はご飯を炊かないのでそのまま切って食べるだけですけど、ママさんの漬けたこんか漬けはまろやかでそのまま食べても大丈夫ですよ。さすが、良い乳酸菌を飼ってらっしゃる♪

本日のお酒:蒼龍葡萄酒 甲州にごり初しぼり
コメント
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