遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

なんだかんだで楽しんだ土曜日

2011-11-05 21:51:37 | PARAGLIDER
今朝、ネットで獅子吼テイクオフの吹き流しを見ると南風強風でして、半ば諦め気分で朝仕度。この中途半端な気分が災いした。
獅子吼に着くと強風のままだったけども、まあ飛べば飛べるコンディション。そこへ28さんが着たから入山せねばなるまいという感じになって入山・・・・そこで、自分の失敗に気がついた。フロントコンテナや無線機を忘れてきてた! 「飛べないかも」なんて思ってるから、翼とハーネスだけ車に積んできてしまったんよ。そんなわけで、必要最小限度の装備で入山。
テイクオフに着いたら、みんなは風の強さと向きの悪さに萎えてしまって飛びそうな気配無し。僕だけさっさとザックのファスナーを開けて準備。飛ばないなら入山しないよ。入山したんだから飛ぶための準備はするさ。準備してるうちに風は弱くなった。「ほーれ、見ろ!」という気分で離陸。風速がおkで、風向きが後ろ向きでない限り離陸できるよ。ちゃんと練習しないから怖いんだってば。
空中に出ると少しだけ上昇風を感じた。リッヂ(斜面上昇風)を拾おうと少しトライしたが、イマイチ・・・まあ、5分で降りちゃうところを10分滞空したんだから、バリオメーター無しにしては良かったかな。
もちろん、降りたらすぐに翼をたたんで再入山。他の人は来る気配無し。風速はさっきより弱まってて、風向きは南よりではあったが正面近くなった(雨が近くなったからだけどw)。さっさと翼を広げて再フライト♪ 今度は北の稜線にしがみついてリッヂフライト。真横風でないなら、風の当たる斜面を見つけてそこに突っ込むのが理(ことわり)であーる。案の定、たどりつくまでに高度をほとんどロスしなかった。おかげで壁にではなくギリギリ上空につけることが出来て20分ほど粘り倒す。今度もバリオメーターがないので自分の三半規管だけが頼り(今思えば、飛ばない人に借りれば良かった)。まあ、バリオがあっても三半規管の方を使って飛んでるけどね。空には雨の降りそうな気配が満々だったけど、北の稜線上でソアリングしてる時は雨の前兆を掴みやすい。突然楽に上昇し始めたら、離脱して着陸態勢に入るのがコツ。そこで調子こいて高度を獲得したら、半泣きでランディング場へ向うことになる♪

着陸して装備を片付けると早くも雨っぽくなったので、獅子吼エリアを離脱。新庄のおたふくであんかけうどんを食べて、野々市町営プールで1000M泳。それからアピタ松任の銀ダコでタコ焼き喰って、金沢に帰りました。

帰宅すると5時前だったんで、町に繰り出した。AIGLEとThe North Faceのショップをはしごしてジャケットを物色。今月は金がないので物色だけ♪ 夕食はそのまま源座衛門で飲むことになりもうした。うん。充実した土曜日であったぞ。

本日の大酒:十四代 本丸 + 黒龍 吟醸 いっちょらい + 宮崎芋焼酎 赤霧島
コメント
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