遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

空は絶好、体調は絶不調のコンディション

2011-11-26 22:16:23 | PARAGLIDER
朝、起きれなかった。しんどかった。今週は風邪がひどくて、一昨日から風邪薬や鼻炎の薬を多い目に服用してたのが効いてて起きれないんだろう。でも、10時には電気工事のおっちゃんが来るんで起きないと・・・・。
工事に来てくれたおっちゃんは、沖電気で勤めてらっしゃったそう。定年してから電気工事の仕事を初めたそうな。アナログ停波の7月はものすごい件数の工事があってたいへんだったとか、おっちゃんが悪いわけじゃないのに工事に行った先で文句を言われたりしたらしい。アナログ停波は政府が悪いのにね。
工事が終わってCSも見れるようになったのは11時半。なぜCSだけフィルターかけられてたのかおおよその見当はついたんだけど、ごちゃごちゃせずにベランダにパラボラをつけてBSとCSに関しては衛星からの信号を直接自分でとることにしたのです。

工事がやっと終わって、飛び道具を車に積む・・・・住処が2階になったから荷物を担いで車までの往復がめんどくさくなった。ま、エレベーターがあるからええけど。昼食は途中のローソンで購入して運転しながらとりました。時間がもったいないからね。予報天気図からすると11月下旬にしては珍しくいいコンディションなのだ。

獅子吼の駐車場に到着。ちょうどSちゃんが着陸場に届かずアウトランディングしたところ。いいもの見せていただきましたー。さて、自分の入山準備・・・見事にフライトスーツがなかった。どの段ボール箱だろう??? とりあえず、グラブは冬用にして足には登山用ロングスパッツをつけた。ネックウォーマーも出した。
1本目、なんだか渋かったコンディションが良くなってきてる。最近の僕の流儀として、テイクオフで時間をダラダラすごさないことにしてて、問題ないコンディションで飛べそうなら、さささと翼を広げて離陸することにしてる。んなわけで、テイクオフで5~6枚写真を撮ったらすぐに離陸した。まあ、北の稜線上空で高度をそこそこ上げて北高圧線に攻め込むという一本目のいつものパターン。途中見事に左翼端をつぶされ、軽いラインオーバー。もちろん、熱上昇風の中で旋回を止め注意深くほどきましたよ。そうやって奮闘してる間、他のパイロットがLTF2-3 (EN-D)の試乗機のラインからませて無線越しにキャーキャーゆうとるのが聴こえていた。おいらからするとラインぐらいでなーに騒いでんだって・・・こっちはラインに翼が絡んでんだ。しかもこれで通算3回目♪ (笑)
僕が北高圧線から戻るころに稜線挟んで裏側ではすごく良い状況になったようで、マッちゃんがクロカンに行くと申請してた。もうちょっと北高圧線上空で粘ってたら良かったんだなぁ・・・残念。
2本目、また北の稜線上空で高度を上げて今度は南へ。昨日まで雨が降ってたので、空気はすごく澄んでて立山まできれいに見渡せました(上の写真)。白山もきれいだったよ。今回の空撮は田んぼのドロドロに落っこちたSONY NEX-3の状態の確認も兼ねてました。カメラとしては問題なかったのですが、レンズが少し汚れていたりしてて、40枚中25枚を消去する羽目になりました。1本目の後、校長さんに翼端がつぶされないように旋回中に外翼をもう少し押さえるようアドバイスを受けました。あまり迎え角を下げてまわると上昇効率も悪いとのこと。これに気をつけて飛んでみた。結果としては、まあいい感じでしちあ。今度は高度1000メートルに届きそう・・・でも、寒い。寒気がする。高度を上げるのが・・・そういえば風邪ひいてた上にフライトスーツ無しで・・・自分の体調と高度と気温の関係にやっと気がついた。自分のアホさにもうろうとしてきたぜよ。南高圧線を越えてガレ場手前辺りを飛んでさっさと帰路について着陸。
グライダーをたたんでて、変なラインに気がつきました。ブレークコードにつながる翼最後縁のライン。外から7本目が何にもつながらずブラーンと・・・あれ? どーして??
ちょうど傍にいた校長さんに声をかけて見てもらったたたたたたたたた。検証した結果、切れてるんじゃなくてほどけてる♪(笑) パラグライダーのラインは末端が環状になるように編まれています(テロメアみたいやね)。その輪っかで互いに繋がれているわけです。いつからほどけてたんだろう・・・曲久郎、油断できないグライダーやね!

クロカンに出たマッちゃんはイオックスアローザに降りたそうな。

本日のお酒:宇奈月ビール ケルシュ + 菊姫 吟醸 + 宮崎そば焼酎 雲海
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする