昨日一日外で遊んでたら、けっこう日に焼けてしまいました。日焼け止め塗ったし、3時頃からは杉林の中だったのに・・・この時期の紫外線はきついです。
悪化する日本の経常収支、輸出競争力の回復に疑問符 (THE WALL STREET JOURNAL)
財務省が12日発表した国際収支状況(速報)によると、海外とのモノやサービスの取引状況を示す経常収支は3月に季節調整済みで赤字幅が拡大! ヒャッホー!!
もう我が国、輸出立国なんかやってませんよん。2007年度には年間の経常黒字額が24兆円に達してたのに、昨年後半には赤字に転落しますた。2011年に発生した福島原発事故を受けて大量の燃料を輸入する必要が生じ、これが赤字の一因。日銀の金融緩和を受けた内需拡大も輸入を一段と押し上げ、一方、円安にもかかわらず輸出回復の勢いは鈍い・・・円高時代に損が出ないように体質改善してきたんで、円安になってもなぁって感じじゃないのかな。
日ハム・伊藤ハム、軒並み10%値上げ 豚肉が高騰(朝日新聞) - goo ニュース
ガソリン代の高さにもうんざりですが、日本が輸入に頼ってんのはエネルギーだけじゃないっす。輸出でハム業界が成功してるのって、ダルビッシュくらいしかないもん。
日米で豚流行性下痢(PED)が広がってるのに加えて、穀物相場も上がってる。豚1キロ太らすのに、飼料が7キロ必要なんでしゅよ。業界としては、TPPで輸入を助けてほしいとこでしょう。まあ、うまくいっても何年も先の話しですが。
でも、本丸はこっちすよ↓
知的財産など妥協点探る TPPの首席交渉官会合開幕(産経新聞) - goo ニュース
投資・サービスの協議本格化=日米「進展」の評価カギ―TPP会合(時事通信) - goo ニュース
声の大きい農業分野が注目されてますが、真の重要分野は投資・金融・保険・サービス・政府調達・知的財産等です。ここでしっかりとしたルールを作ってしまうことが重要。参加国のひとつベトナムは共産党独裁国家。国家体制を越えて経済ルールを作れたら素晴らしい・・・はず。
コラム:日本が優先すべき5つの外交課題=ブレマー氏 (REUTERS)
ロイターのコラムニスト、ブレマーさんの提言。
米国が外交政策から距離を置き、中国が影響力を急速に拡大する中、地政学的に差し迫ったポジションに陥っている日本が優先すべき外交政策は以下の5つだそうな。
1)アベノミクスの推進
2)中国が狙う日米間の「亀裂」拒否
3)日ロ関係の維持、欧州との連携強化
4)インドとの関係強化
5)米国主導の多国間協定
いや、もう言いたい放題です。項目の1番から吹き出してしまいましたが、まあ、経済あっての日本ですからね。ただ、うちの政府は法人税減税でさえ、有効なものがだせそうにないっすよ。どうすんだろ?
僕にとって新鮮な視点はコラム中最後の段落にある『米国が中東地域へのエネルギー依存を低下させているのに対し、中国は逆に依存を高めており、同国が中東での混乱にさらされる可能性は徐々に高まっている。』って、とこ。なるほどなぁと思いました。でも、それに続く、中国と米国の間に『安全保障の「交換取引」が生まれる可能性』ってのには、同意できません。あるとしたら、米国がエネルギー輸入国に転じた中国に対して、中東情勢を利用してゆするとかでしょう。
本日のお酒:なし
悪化する日本の経常収支、輸出競争力の回復に疑問符 (THE WALL STREET JOURNAL)
財務省が12日発表した国際収支状況(速報)によると、海外とのモノやサービスの取引状況を示す経常収支は3月に季節調整済みで赤字幅が拡大! ヒャッホー!!
もう我が国、輸出立国なんかやってませんよん。2007年度には年間の経常黒字額が24兆円に達してたのに、昨年後半には赤字に転落しますた。2011年に発生した福島原発事故を受けて大量の燃料を輸入する必要が生じ、これが赤字の一因。日銀の金融緩和を受けた内需拡大も輸入を一段と押し上げ、一方、円安にもかかわらず輸出回復の勢いは鈍い・・・円高時代に損が出ないように体質改善してきたんで、円安になってもなぁって感じじゃないのかな。
日ハム・伊藤ハム、軒並み10%値上げ 豚肉が高騰(朝日新聞) - goo ニュース
ガソリン代の高さにもうんざりですが、日本が輸入に頼ってんのはエネルギーだけじゃないっす。輸出でハム業界が成功してるのって、ダルビッシュくらいしかないもん。
日米で豚流行性下痢(PED)が広がってるのに加えて、穀物相場も上がってる。豚1キロ太らすのに、飼料が7キロ必要なんでしゅよ。業界としては、TPPで輸入を助けてほしいとこでしょう。まあ、うまくいっても何年も先の話しですが。
でも、本丸はこっちすよ↓
知的財産など妥協点探る TPPの首席交渉官会合開幕(産経新聞) - goo ニュース
投資・サービスの協議本格化=日米「進展」の評価カギ―TPP会合(時事通信) - goo ニュース
声の大きい農業分野が注目されてますが、真の重要分野は投資・金融・保険・サービス・政府調達・知的財産等です。ここでしっかりとしたルールを作ってしまうことが重要。参加国のひとつベトナムは共産党独裁国家。国家体制を越えて経済ルールを作れたら素晴らしい・・・はず。
コラム:日本が優先すべき5つの外交課題=ブレマー氏 (REUTERS)
ロイターのコラムニスト、ブレマーさんの提言。
米国が外交政策から距離を置き、中国が影響力を急速に拡大する中、地政学的に差し迫ったポジションに陥っている日本が優先すべき外交政策は以下の5つだそうな。
1)アベノミクスの推進
2)中国が狙う日米間の「亀裂」拒否
3)日ロ関係の維持、欧州との連携強化
4)インドとの関係強化
5)米国主導の多国間協定
いや、もう言いたい放題です。項目の1番から吹き出してしまいましたが、まあ、経済あっての日本ですからね。ただ、うちの政府は法人税減税でさえ、有効なものがだせそうにないっすよ。どうすんだろ?
僕にとって新鮮な視点はコラム中最後の段落にある『米国が中東地域へのエネルギー依存を低下させているのに対し、中国は逆に依存を高めており、同国が中東での混乱にさらされる可能性は徐々に高まっている。』って、とこ。なるほどなぁと思いました。でも、それに続く、中国と米国の間に『安全保障の「交換取引」が生まれる可能性』ってのには、同意できません。あるとしたら、米国がエネルギー輸入国に転じた中国に対して、中東情勢を利用してゆするとかでしょう。
本日のお酒:なし