遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

ネズミ君達もうんざりだろうな w

2013-06-17 23:11:34 | BIONEWS
今日の早朝、BSでコンフェデ杯スペインvsウルグアイを観ました。なんかもう、スペイン代表とかのレベルになると、別のスポーツのような感じに見えてきます。アジア予選のサッカーで勝って喜んでたのが虚しくなるような感覚。世界で一番にワールドカップ出場を決めたといっても、なんだかなぁ・・・。

今日は研究所の動物舎で作業がありました。手袋、マスク、つなぎの実験衣、長靴・・・手の洗い方から動線まで、超厳重な管理のもと、トランスジェニックマウス達のお世話であります。「ルールを守る」、それは自分を守ることに直結します。ちゃんとやることがあたり前で、できなきゃ成果が出ません。
覚醒時の経験、眠気に影響=マウス実験で実証―筑波大(時事通信) - goo ニュース
筑波大というか・・・テキサス大の柳沢先生のお仕事。両方の大学の教授を兼務されてます。僕がダラスに来た時にはすでに彼はダラスでご活躍されてました。一度だけ、同じ大学の日本人研究者の中に混じって邸宅を訪問させてもらったことがあります。いや、すごかった・・・。
PNASの電子版に出たということで、PNASのサイトを巡ってみたんですが、ちょっと見つけることが出来んくて、PubMedで検索したら、最新版じゃなくて5月に出版されてるじゃねぇか。orz 記事に書かれたマウスを使った実験は単純なようですが、すんごい根気がいりそうです。大事なところは、要旨で最後のセンテンス"phosphorylated N-myc downstream regulated gene 2 and dynamin 1 may serve as markers of homeostatic sleep need and arousal, respectively."ってところですな。今、自宅なんで生データ見れませんが、まあ、間脳でのN-myc regulated gene 2のタンパク質とdynamin 1のリン酸化がそれぞれ恒常的な睡眠と覚醒状態のマーカーになるということなんでしょう。

日本では参院選関係の話題がチラホラ出てきています。石川県では比例で7万票取れなかったら森元首相がボウズになるそうでして・・・どうでもいいですね。うん。
ネコが市長選に出馬? 「ネズミどもにうんざり」 メキシコ (CNN)
この5月にこにゃん市の市長選があって、ネコから犬へ政権交代してしまいましたが、メキシコでもハラパ市でネコのモリスが「ネズミどもにはもううんざりだ」とのスローガンを掲げて出馬表明して話題になってます。投票は7月7日だそうです。ちなみに、候補者の名簿にモリスは載ってない♪

本日のお酒:なし 
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