雪上の最低男２

昨日のエリアの予報はそこそこええ感じだったので、今朝の天気予報は確認もせずに獅子吼エリアに行きました。翼はSkywalk POISON『黄久蔵』。自分のグライダーに名前を付けてるのは、どうなんでしょ？ 少数派なのかな？？ w w
１本目の為に今Ｍさんとゴンドラでテイクオフに上がったんですが、あまりの積雪量で一階から外へ出るのを諦めて２階のゲレンデ側から出て迂回しました。雪は多かったのですが、しっかりしまってたので歩きやすかったですよ。
今Ｍさんと二人でひたすら滑走路のために雪を踏んでたんですが、先に離陸するのはお隣のスクールのパイロットさん達に譲りました。僕としては、南風が強いままのコンディションで飛ぶのはもったいないと思ったのです。冬は体力的に何本もこなせるわけではないですし、条件を見る目も養いたいから。
結局、１２時すぎまで待って緩い上昇風でテイクオフ前で高度維持するのが精一杯の条件で飛びました。パラグライディングって難しいなぁ。それから２本目。飛びたがってたのは、Ｏ田Ａさんと僕だけ。でも、医科大のＯ先生とKAZちゃんも飛ばないけど一緒にテイクオフについてきてくれました。さて、２本目。Ｏ田Ａさんはいつもテイクオフで使う斜面で離陸。僕はお隣のスクールのパイロットさん達が作った南風用のレストハウス前急斜面の滑走路を使わせてもらうことにしました。この時はすっかり風が落ちていて、正面からちょい北西に風向きがシフトしてました。リバースポジションから黄久蔵をライズアップ。頭上に来たけど・・・翼が走らない！ 翼の向きがちょっと北西・・・くそっ！・・・体を預けて増速しようとしたが、それはかなわず。顔から雪面へぐしゃっと（上の写真；医科大Ｏ田先生撮影）。それで済んだら良かったんだけど右翼の端が木にひっかかった。たいしたこと無いと思ったんだけど。ひっかかるとこはしっかりひっかかったので、なかなか木から翼を外すことが出来ない。その木を裏からするするっと登って一番高いとこまで上がってラインを外してくれたのが、KAZちゃん。そう、２週間前彼女が離陸失敗した時、俺は彼女の回収に行かずに周囲の人にまかせ自分の翼を広げて先に出て行こうと外道の行動に走った。そのときの・・・そのKAZちゃんが木に登って僕が引っ掛けた翼を外してくれてるのであーる。今日こそはっきりわかった。俺はサイテーだ。


あ　り　が　と　う　ご　ざ　い　ま　し　た　ぁ　ｏｒｚ

本日のお酒：Ｙ下弟さんにもらった純米酒