メンフィスのダウンタウンや北西部の町は、予想していたとおり荒廃しているように感じられました。
しかし、これだけの都市、自然や芸術に触れる余裕のある人々もたくさんいるはずです。
という訳で、事前に日本で調べて当たりを付けて行ったのが、Dixon Gallery & Gardends。
ホテルからほど近いところにある美術館と庭園がセットになった施設です。
正面の建物が美術館で、赤ちゃんと散歩しているお母さんがいるような場所なので安全とみてよいでしょう。
ゆったりと庭園を散策。桜やモクレンなどが満開で、日本の植生と似ているようです。
一番嬉しかったのは、日本人Jun Kanekoの作品が桜の木の下にあったことです。
Jun Kanekoの作品を初めて見たのは、2011年のオマハでした。大きな公園にたくさんの作品が展示されていました。
日本人がこれほど評価されているとは。最近、丸の内の「星のや」の近くにも展示されました。
コーヒーショップで一休み。
道路を挟んだ反対側の公園にも桜並木がありました。この時期(3月22日)来てよかった。
この後、University of Memphis経由でTargetへ。食料品を買うつもりでしたが、ほとんどなし。
そこでWhole Foodsへ。ここはいい。調理済みの食料が豊富で、次の旅行もWhole Foods近くのホテルにしようとかみさんと話しました。
これが夕食。彩もいいでしょう。
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翌朝は4時起き。うす暗い駐車場には私一人で行き、かみさんは表玄関に待たせて、安全を確認してピックアップ。
5時半に空港のAVISに到着し、車を返却。無事、運転を終了。
最後の心配は、ダラスでの乗換時間が1時間しかないこと。この一週間のデータを調べるとMemphisからの飛行機は、定刻通りに到着。
チェックイン時に乗り継ぎ時間が少ないのでダラスからの帰りの飛行機を1便遅らせてくれないかと頼んだがその必要はないとのこと。
「そのときはそのとき」と考え、一路、ダラスへ。
これといった出国審査もなく、国際線乗り場へ電車で移動。確かに40分前にゲートに到着。
トイレに行って戻るとボーディングが始まっていました。
ダラス・フォートワース空港は、レストランや土産物店等も充実しているので、時間の余裕を持って楽しむことをお勧めします。
翌日、14時30分、成田空港に到着。
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今回の旅で、米国50州中38州に足を踏み入れたことになりました。
南部は思ったより芸術的でドライブも楽しく、是非、また来たいと思いました。
次はチャールストンを目玉に、North Carolina & South Carolinaを目指すことにします。今のところは。
さて、次回は5月の連休に行った台湾の台中の話です。