これは2008年9月の出張時に、シエラネバダ山脈を越えてモノ湖までいったときの話である。
サンフランシスコやシリコンバレー周辺の観光には飽きていたし、だからといて、ゴルフには興味なし。
私にとってゴルフも含めスポーツは、やるものではなく観るもの。
という訳で週末を利用し、かねてから行きたかったモノ湖まで一人で行ってみた。
出張先であるシリコンバレーのミルピタス市からヨセミテ国立公園までは車で約4時間。
サンノゼ赴任時に、家族で、あるいは出張に来られた方の案内で、何回も行ったところである。
先ずはヨセミテ国立公園内のヨセミテ・ヴィレッジまで行きランチ。
<孤独な旅の始まり>
<ヨセミテ・ヴィレッジに向かう>
<ヨセミテ国立公園のシンボルの一つ、一枚岩「エル・キャピタン」>
そこから120号線でタイオガ峠(Tioga Pass)を越えてモノ湖へ向かった。
<鉄分を含まない白い岩だ>
<写真左隅にヨセミテ国立公園のもう一つのシンボル「ハーフドーム」が見える。このあたりの景色は最高>
<シエラネバダ山脈の東側。乾燥地帯から砂漠へと続く>
モノ湖(Mono Lake)は、アルカリ性で塩分濃度が非常に高い塩湖である。よって、魚はいない。
モノ湖は、76万年前に形成されたと考えられており、ネバダ州とユタ州の大部分を占めていた巨大な湖の名残。北米で最も古い湖の一つ。
「モノ」とはネイティブアメリカンの言葉で「ハエ」を意味しており、実際、湖畔にはおびただしい数のハエとそれを食べる鳥(カモメ)がいた。
湖の水にはカルシウムが大量に溶け込んでおり、湖底からは炭酸水が湧き出しているため、水中では石灰石の柱『TUFA TOWER』(トゥファタワー)が生成されている。
調査時間が不十分で良い写真は取れなかった。
<鳥の足跡とハエ>
帰りは同じ道ではなく少し北の108号線を使用し、モデスト(Modesto)に一泊。
モノ湖近くのモーテルに泊まった方が、体力的には楽だが、映画「サイコ」に出そうなモーテルばかり(当時)。
怖くなってシエラネバダ山脈を越えてモデストまできてしまった。
日曜日にゆっくりミルピタスに戻った。孤独な旅の終わり。
<インターステート5号線沿いのVista Point。誰もいないが安全には注意したほうがよさそうだ>
サンフランシスコやシリコンバレー周辺の観光には飽きていたし、だからといて、ゴルフには興味なし。
私にとってゴルフも含めスポーツは、やるものではなく観るもの。
という訳で週末を利用し、かねてから行きたかったモノ湖まで一人で行ってみた。
出張先であるシリコンバレーのミルピタス市からヨセミテ国立公園までは車で約4時間。
サンノゼ赴任時に、家族で、あるいは出張に来られた方の案内で、何回も行ったところである。
先ずはヨセミテ国立公園内のヨセミテ・ヴィレッジまで行きランチ。
<孤独な旅の始まり>
<ヨセミテ・ヴィレッジに向かう>
<ヨセミテ国立公園のシンボルの一つ、一枚岩「エル・キャピタン」>
そこから120号線でタイオガ峠(Tioga Pass)を越えてモノ湖へ向かった。
<鉄分を含まない白い岩だ>
<写真左隅にヨセミテ国立公園のもう一つのシンボル「ハーフドーム」が見える。このあたりの景色は最高>
<シエラネバダ山脈の東側。乾燥地帯から砂漠へと続く>
モノ湖(Mono Lake)は、アルカリ性で塩分濃度が非常に高い塩湖である。よって、魚はいない。
モノ湖は、76万年前に形成されたと考えられており、ネバダ州とユタ州の大部分を占めていた巨大な湖の名残。北米で最も古い湖の一つ。
「モノ」とはネイティブアメリカンの言葉で「ハエ」を意味しており、実際、湖畔にはおびただしい数のハエとそれを食べる鳥(カモメ)がいた。
湖の水にはカルシウムが大量に溶け込んでおり、湖底からは炭酸水が湧き出しているため、水中では石灰石の柱『TUFA TOWER』(トゥファタワー)が生成されている。
調査時間が不十分で良い写真は取れなかった。
<鳥の足跡とハエ>
帰りは同じ道ではなく少し北の108号線を使用し、モデスト(Modesto)に一泊。
モノ湖近くのモーテルに泊まった方が、体力的には楽だが、映画「サイコ」に出そうなモーテルばかり(当時)。
怖くなってシエラネバダ山脈を越えてモデストまできてしまった。
日曜日にゆっくりミルピタスに戻った。孤独な旅の終わり。
<インターステート5号線沿いのVista Point。誰もいないが安全には注意したほうがよさそうだ>
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