齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

やっちまった。「すべるなぁ」(その2)

2016-06-22 23:29:08 | 旅の安全
「アメリカかぶれ」のノビ・サイトウです。

入社一年目に車の免許を取りました。

IBMの米国出張の条件の一つが車を運転できることだったからです。

確かに、車社会の米国では、ごく一部の都市、ニューヨークやボストンなどを除くと、車なしで日常生活を送るのは大変です。

免許を取ったものの、国内では運転する機会がほとんどなく、最初の海外出張が初体験に近い状況になってしまいました。

サンフランシスコの空港でレンタカーを借りて、自力で約80キロ先のサンノゼのモーテルに到着する。

そして翌日、会社に自力で出社し、人事のオリエンテーションを受ける。

これが、IBMスタイル。

カーナビなどない時代、下調べを十分にして何とかモーテルに到着、部屋に入って倒れこんだのを覚えています。

道路や駐車場が広いので思ったよりも運転は楽でした。

また、道路名、住所の表示が明確なので、道に迷うこともなかったです。

問題は運転技術。

雨の日の通勤途中、信号で停止するする際にブレーキを強く踏みすぎたのか、車がスリップして90度回転。

幸い事故にはいたりませんでしたが、ひやり!

そして1か月後にサンノゼからLAのディズニーランドに行き、12月31日に戻る途中でハンドルを切り損ねて「道路標識」にぶつかりフロントガラスがこなごなに。

雨の中、びしょびしょになりながら帰りました。変形オープンカー。

結局、修理は保険で行われるということで、レンタカー会社での事務処理はあっけないほど簡単でした。

後日分かったことは、「道路標識」を破損させてしまった場合、そこに連絡先を残しておかないと、ひき逃げと同じ扱いになるということでした。

やっちまったじゃすまされませんね。ぞっとしますね。
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