日本人は無宗教、無神論であり、義務教育などで特定の宗教について触れる、教える事はタブーとなっています。
「神を信じないようにする」という教理自体が、「悪魔崇拝」という宗教なのですが、
その考えもまた、神の存在を教えられていないと気付くことができません。
無神論、無宗教の世界で育てられてきた学生たちに「霊的な苦痛」スピリチュアルペインについて説明しろと言われても
無神論で生きてきた、看護学をしている教員は誰も教えることはできないでしょう。
では霊的な苦痛をどうやって説明するか?
「虚しさ、怒り、悲しみという精神症状が消えない状態、続く状態:
絶望状態:生まれてきた意味あるのかな?生まれてこなければ良かったと思う状態」
霊の存在を知らないと、霊の感じている苦痛を「脳、つまり精神」が感じることはできません。
ですから、99%の看護学生は、「肉の苦しみ、欲望が叶えられない苦しみ」を脳、精神が感じています。
それはつまり「マズローの欲求階層、5段階の階層が満たされない苦しみ」を感じていると捉えるのです。
マズローは生理的欲求の上に社会的欲求という人間らしさを説明しました。
霊の存在を知っていれば「人間はパンのみで生きるわけではない」とわかるため
マズローの欲求階層では人間は理解できない。つまり嘘なのですが、看護学ではマズローの欲求階層が人間らしさだと教育されます。
ですから、マズローの欲求階層を用いて話をします。
看護が介入するのは、上位階層の社会的な欲求の実現ではありません。
「衣食住」のレベルなのです。
また、自己実現のレベルも低次元であるため
「アメリカに旅行に行きたい」
「アイドルグループのライブに行きたい」
「金持ちになって、一生遊んで暮らしたい」
「有名になってチヤホヤされたい、周囲を見返したい」
というレベルです。
人間の本来持つ幸福がどういうものか知らない、心の状態が、脳に不安や不満、恐怖、怒りが全くない状態が続くことことそが
幸福な状態だと知らない為、「何かを得る事=幸せ」「何も得られない=不幸せ」と考えます。
一般的な人が持つ欲求を満たしても、喜びは継続しません。
かえって、得られた時は良くても、その後目標を見失い、「虚しさや悲しさ、怒り」が消えない精神状態(脳の状態)
になってしまうかもしれません。
怒りや悲しみ、痛みがある状態を精神的苦痛と言いますが、
精神的苦痛が取れない、なくならな状態、継続する状態が「霊的な原因による苦痛:霊的苦痛」なのです。
そして、「霊の苦痛を取り除く」には、人間には「肉体と霊体がある」ということを知らなければなりません。
輪廻転生はあるのか。または「肉体」と「霊体」の仕組みについて。
聖書は世界最古の書物と言われており、その中に霊体のことについて書かれています。
霊が喜ぶことは「神のような存在になること」です。
つまり欲望をコントロールする、神の性質を学び、自分の知能、考えや価値観が神と同じになることを目指して生きることです。
RAPT有料記事554(2021年4月26日)徹底的に肉性をなくし、霊性を強めなさい。その上で義の条件を立てるなら、主の考え通りに生きて、主の御心を壮大に成すことができるようになる。
しかし、看護学生のように「神はいない」「神がいるかどうかわからない」「目に見えない存在は信じたくない」
と考える「無神論」「無宗教」の人には、「霊的苦痛」は理解できません。
ですから、そういう人たちは、「霊的苦痛」を単なる「精神的苦痛が継続して続いている状態」
つまり、「精神病」「精神障害」みたいなものだと理解するしか答えはありません。
無神論前提であると、継続する精神的苦痛=霊的苦痛となるわけです。
また、精神科医学において、「精神病の原因は不明」とされています。
科学、医学では解明されていないとされています。
つまり、人間に起こっている精神現象(脳)は神の存在なしでは説明できない、解決できないのです。
霊的苦痛を緩和するには、「神の存在を認めること」から始まるという訳です。
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