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旧精神科医療は思想警察なのか?

子捨て山:精神病院は姥捨て山ならぬ、子捨て山

2022年09月29日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

日本は医療大国と言われています。

そして世界一位の精神病院の病床数を誇っています。

人口10万人あたりの、精神疾患の有病率は統計的には10位前後ですが、実際の入院ベッド数は世界1位なのです。

(日本医師会による2020年調査)

これだけ病院があるということは、それだけ病人だらけということになります。

でなければ、病院は空床だらけになって倒産してしまいます。

病床数の中で、平均在院日数が一番高いのが精神病床と言われており、平均約280日前後の在院日数です。

以前は日本の病院は姥捨て山のように使われていました。

しかし、財務省が厚労省に対して、医療費を削減しろと指示を出したため、慢性期療養病棟の診療報酬が減算され

在宅医療費を手厚くして、姥捨て山を閉鎖しようとしています。

 

姥捨て山という発想自体が、長寿=無駄に長生きしているだけというイメージを連想させます。

長寿を自慢するのは医療従事者だけ。

その理由は、老化が進めば進むほど、体調不良、衰えが自然現象として現れるため、それを病気としてマーケティングできるからです。

 

医療の問題についてはこのあたりにしておいて、無神論、無宗教の日本人にとって

精神病とは一体何か?というと

被害妄想で人を無差別に襲うのは、「一線を越えている」ため刑法、医療観察法の範囲です。

ですから精神病院に入院してくる実例として

「同調圧力に従わない人のこと」をさします。

悪い言い方をすると「ルールに従わない人」も含まれます。

もっと具体的に言うと「いい年して、働かない人」です。

刑法に従わないと、刑事訴訟法により、警察から逮捕され、捜査を受け、検察へ送検されます。

そこで裁判所で裁判を受け、有罪なら刑務所に行きます。

刑務所では刑期があり、訓練や教育を受け、更生します。

これは刑法の話をしています。

では、刑法違反ではない、不文律に従わない人はどうなるのか?

「①他人の言う事に従いたくない、他人から冷たくされたり悪口言われ、いじめられるのが辛い

 ②子供の面倒を見るのは親の責任だ!親の義務だ!

と30歳にもなって仕事もせず引きこもって、1日ゲームばかりしている人」

をあなたはどう思いますか?

 

社会不適合者ですね。

 

Q:責任は誰にありますか?

学校ですか?親ですか?社会ですか?

働きたくない、社会に出たくないと引きこもる、本人ですか?

 

食費、住居費、生活費を日本ではお金で支払います。

ですから、生活していくだけのお金は稼がなければならない。

集団が怖い、社会が怖いとしても、在宅ワークでもいいから、生活してく分は稼がなければなりません。

しかし、親はそんな子をどうやって導けば良いかわかりません。

「いっそ、この子を殺して、私も死のう」と一家心中を考える人もいます。

実は、精神科医療における問題の多くは「子育ての失敗の範疇」だと思います。

 

子育てを放棄した親、放棄された子供の面倒を看る場所が、精神科病院なのです。

姥捨て山ならぬ、「子捨て山」なのです。

甘やかして育ててしまった子供の面倒を見てもらう施設なのです。

子育てとは一体何なのか?

「親なきあとも、自立して生活できるように育てる」

これは最低限、最低レベルの子育てです。

 

子育ての目的は「人間として生まれてきて良かった!」

子どもを、毎日、夢と希望を持って活力に満たされて生きられるように導くことです。

(別に東大に入学させることや、医学部に合格させることが子育ての目的ではありません)

 

となると、親自身が「単に子供を成人させるまで養えば済むはなし」ではないのです。

「人間とは一体どのような存在なのか?」

「人生とはどうやっていきることが幸せなのか?」

「そもそも人間にとっての本当の幸福とは一体何なのか?」

ということがわかっていなければ、子育てはできないと分かるはずです。

 

人間の子育てと動物の子育ての決定的な違いは社会に出る事です。

まさに、日本人の子育てとは人間について、人間の集合体の社会について何も分かっていない親が子を導き育てるため

「盲人が盲人の道案内をしているようなもの」

なのです。

 

「お金のために、食べていくためだけに仕事をしているから辛い」

「人生を自分の才能や能力の開発のために使わず、一時的な快楽享楽にふける、娯楽のために時間やお金を使っているから辛くなる」

とRAPTブログでは書いてあります。

大人になってから気付き始める人生の問題について、RAPTブログでは解決方法が書かれています。

無神論の日本人は未だに「人間は猿から進化した」と信じています。

また、その進化論を科学であり、真実だと錯覚しています。

無神論、無宗教の世界で生きる日本人にとって、人間は犬や猫といった家畜と同じ存在としか考えられません。

ですから「子育て」に対しても、「子孫を残していく」くらいしか考えがないのです。

これは非常に勿体ないと思いますし、そんな親の元で育てられた子供たちは大人になっていくにつれ

上級国民たちのために、ただ奴隷のように働かされる出来レースのシステム、努力が報われないシステム、

矛盾だらけの世の中で働きたくない、生活したくないと考えるのは自然だと思います。

 

心の問題は「精神科医療」では解決できません。

心の問題は「宗教」が解決する分野であり、RAPTブログでしか解決できません。

日本では、宗教や神を否定し続けた結果生まれた、社会不適合者のしりぬぐいを「精神科医療」「精神医学」が担っているに過ぎないのです。

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