心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

本物の精神障碍者の殺人対象者は身内や家族であり、無差別殺人をする自称精神障害者は抗精神薬によって悪魔と繋がってしまっています。

2018年06月13日 | 精神科看護

また、神奈川県で精神障害者が無差別殺人を起こしました。

やはり、神奈川県知事の黒岩祐治が相当悪人だから、悪の法則が働いて、こういった猟奇的な殺人が繰り広げられるのでしょうか?

黒岩祐治の記事については過去の記事を参照してください。

創価学会 池田大作と神奈川県知事黒岩祐治との蜜月 私利私欲のために国税を無駄遣い

 

不安ビジネス)予防医学はワクチン詐欺と一緒神奈川県知事 黒岩祐治と微妙な未病ビジネス

 

救急救命士は消防学校以外ではとってはいけない!!救急車は公的なTAXIでは?

 

AEDと黒岩祐治神奈川県知事)日野原重明と黒岩との接点が医療詐欺の始まり

今回の事件で被害に遭われた方々はお気の毒であるとしか言えません。

しかし、今後このような事件が日本全国で起こることになります。

「精神科看護」のカテゴリーで書こうか?それとも「子育て論」のカテゴリーで書こうか悩みました。

その理由は、小島容疑者が「発達障害」「自閉症」と診断されていて、精神障害者自立支援サービスを受給しているからです。

ここで勘違いしてほしくないのですが、現在の精神医学における、「自閉症」は狭義の自閉症ではないということです。

詳細はこちら「自閉症」をご覧ください。

実は私が臨床で働き始めたころは、PDD(広汎性発達障害)という言葉が導入されたころでした。

しかし、当然児童思春期病棟であったため、MR(知的障碍児)、Autism(自閉症児)も入ってきましたが、彼らはいつの間にか、「広汎性発達障害」というカテゴリーに入れられて、「自閉症スペクトラム障害」と診断されてしまったのです。

MR(知的障害)やAutism(自閉症)で精神病院に入院してくるケースというのは、簡単に言えば、

日常生活が送れなくなってしまった子(成人もいるため大人)が生活リズムを整えるために休息入院(家族の休息も含め)目的で入院してきます。

例えば

「部屋の電気のスウィッチに拘りが出てしまって、一晩中つけたり消したりし続け、ここ三日間食事もとらず、昼夜逆転してしまって充分に睡眠がとれていない。さらに暴力的になっていて、自宅で看れない」

「カードゲームに夢中になりすぎて、友達の持っているカードが欲しくなって、暴力をふるってしまった、欲しいカードが売っているお店に行ったとき、欲しい高価なカードを買ってもらえないとわかると、その場は納得したが、家に帰ってから、夜中に突然カードを買ってもらえなかった怒りと憎しみを思い出して、親に暴力を振るい半殺しにしてしまった」

「同じ味のカップラーメンしか食べなくなって、お店に置いてある全ての在庫を買い集めたがそれも2,3日で食べきってしまう。

同じ味のカップラーメンがないため、近くのスーパーを探したが見つからない、代替商品では納得せず怒ってくる。

同じ商品がすぐに入荷してこないため、機嫌が悪くなり、家のガラス窓を割った、どうにもこうにも手が付けられず、家族が先に気が狂ってしまいそうだから、入院させてほしい。」

という理由です。

ここ最近の、発達障害や自閉症と診断される児童や大人は、上記のようなケースは本当に極稀です。

自閉症の定義には下記のようなものがあります。

自閉症は先天的な発達障害の一つで

①「社会性と対人関係の障害」

②「コミュニケーションや言葉の発達の遅れ」

③「行動や興味の偏り」の3つの特徴が発達段階で現れます。

自閉症にはさまざまな症状がありますが、その症状には個人差があります。

とありますが、世間一般でいう自閉症と医学的(精神病院臨床的)な自閉症とは大きな隔たりがあります。

世間一般での自閉症スペクトラム障害(発達障害)とは

①「社会性と対人関係の障害」

⇒わがままで身勝手なだけ。こどもっぽい、相手が合わせてくれないと遊べない、楽しめない

②「コミュニケーションや言葉の発達の遅れ」

⇒何をしゃべっていいかわからない、話題がない、日常生活で我慢せず育ってきたため、自分の興味のあることしかしてきていないため、EQが低い、周りの話についていけない、ついていこうと努力したり、もがいたりできない

③「行動や興味の偏り」

⇒好きなことしかせず、自己中心的な生活が看過されてきたため、集団生活ができない。オンリーワンが許されてきてしまった環境

でした。

つまり、発達障害は「先天的な脳の障害」と言いながら、脳のCT検査の画像所見には何も異常や差異はなく、単なる生育不良だといいえるのです。

しかし、ここで勘違いしてほしくないのですが、本物の知的障碍者、自閉症児は存在しますし、接してみればわかりますが、上記の通り、放置していると、家族に害を及ぼし、社会に害を及ぼすため、強制入院という「監禁治療」の必要がでてくるのです。

しかしながら、単なるわがまま病と言われる昨今の「発達障害」のくくりに「知的障害や自閉症」を入れてしまい、わからなくなってしまったため、今回の事件のように「容疑者は自閉症だった」などという誤った報道がされるのです。

ここで今回の事件記事を見ていきましょう。

・・・・・・・・・(毎日新聞、新幹線殺傷で「容疑者は自閉症?」と報じ謝罪 「発達障害について不適切な記載」2018/06/11 14:45BIGLOBEニュース88)

東海道新幹線の男女3人を殺傷した事件をめぐり、毎日新聞は小島一朗容疑者の叔父の話を紹介する記事で「容疑者は自閉症?」との見出しをつけた。この表現には自閉症が犯罪の原因との印象を与えるなどの批判が相次ぎ、毎日新聞は見出しを訂正し11日に謝罪した。


小島容疑者が事件を起こすまでの経緯について毎日新聞は、「新幹線殺傷:容疑者自閉症? 『旅に出る』と1月自宅出る」との見出しで報じた。記事本文では、叔父の話として「小島容疑者は自閉症と診断され、昨年2〜3月には岡崎市内の病院に入院していた」「伯父方では2階の部屋に引きこもってパソコンを触っていた」ことなどを伝えた。


この記事の見出しには、「自閉症と社会不適応・犯罪を結びつける」「自閉症=危険という印象を与えかねない報道」といった批判が相次ぎ、一方では「単に犯人の『特徴』を挙げただけで過剰反応では」との声も寄せられ物議を醸していた。

これを受けて毎日新聞は、見出しの「容疑者は自閉症?」と本文の自閉症と診断され入院していたという部分を削除。

11日にTwitterで「新幹線殺傷の事件で、発達障害について不適切な記載をしていました。ツイートを削除しておわびします」と謝罪した。


NHKも10日掲載の

「新幹線車内の殺傷事件 容疑者と同居の祖母と叔父は」の記事で、叔父の話として「本人は自閉症で自殺願望が強かったです」と掲載。

これについても「叔父が自閉症といっているだけで、この攻撃性と自閉症との因果関係は在るのか?」「『犯罪者予備郡』(原文まま)のように印象付ける文章は慎んで貰いたい」といった意見が寄せられている。

・・・・・・・・・(転載ここまで)

自閉症の子は、自殺しません。

「辛い=死にたい」という言葉遊びをするだけです。

実際軽度自閉症と診断されていた子が自殺未遂をして搬送されましたが、中身は境界性人格障害でした。

ですから、小島容疑者は、幼少の頃、何らかの理由でいじめにあい、自信を無くしてしまい、またいじめられる、バカにされる、半端にされる、リア充に見下されるのが怖くて、人間関係を作ることが苦手になってしまったのではないかと考えられます。

非常に残念なことに、小学生がスマホを持つような時代となり、平気で中学生、高校生が異性交友することが「カッコいい」と考える風潮になり、これだけ荒廃してしまった世の中ですから、あまり運動が得意でなく、内向的で口数が少なく、地味目でおとなしい子は、すぐにからかいやいじめの対象になってしまうのです。

結局これらの「大人しい」という特性は=社会性が低いととられてしまって、いじめの対象となったり、いじめられないにしても、学校や職場で不利益を被ることになるのです。

これは明らかに荒廃しきった、堕落しきった世の中の風潮がおかしいのですが、世間はそれを問題とせず、個人的な問題、家庭的な問題として片付けてしまい、当事者にフラストレーションが貯まって爆発した結果、こういった計画的な残虐な犯行に至ってしまうのではないでしょうか。

知的障害者や自閉症の子も確かに暴力は振るってきますい、はずみで大事故になってしまうことはあります。

しかし、世間一般に言う発達障害のある人の犯罪とは動機が一線を画します。

「遊戯王カードが欲しかった」

「ゲームに没頭しすぎたため、家族に取り上げられて腹がたった」

そのような動機で犯行(暴力)をふるうだけなのです。

決して

「(漠然と)むしゃくした。誰でもいいから殺したかった」

という動機で犯行しません。

ちなみに、知的障碍者、自閉症児に薬物療法がおこなわれますが、何を処方するかというと、

抗てんかん薬、メジャートランキライザー(ドパミンブロッカー)が処方されます。

抗てんかん薬は前頭葉を鎮静させます。

メジャートランキライザーも、ドパミンの分泌を抑制して鎮静させます。

つまり、イライラを解消させる「麻薬」ですね。

発達障害、広汎性発達障害の子には何が処方されるかというと、上記メジャートランキライザー(麻薬)と合わせて

「コンサータとストラテラ」が処方されます。

コンサータはメチルフェニデートであり、ヒロポンつまり覚せい剤です。

ストラテラはSNRIといって、ダウナー系の麻薬です。

「サイドブレーキを引きながら、アクセル全開状態」なのが、彼ら発達障害の子たちの状況なのです。

何らかの理由で自暴自棄になれば、拍車がかかり、今回の事件ようなことが起こることは容易に想像されます。

「発達障害」といって安易にできない時代になりました。

統合失調症や境界性人格障害よりも発達障害のほうが凶悪犯となる時代になってしまっているかもしれないからです。

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