
■人口抑制論の歴史
アダム・スミスはしばしば人口抑制論を述べたが,19世紀になってそれを一段とブ
ラッシュアップしたのが,英東印度会社の重役だったトーマス・マルサスで,彼は
「理想的な人口を保つためには,一定の数を超えて生まれた子供たちはすべて抹殺す
べきである.さもなくば,彼らの場所を確保するために大人を犠牲にしなければなら
ない」と論じて英上流階級から絶賛された.
このような考え方は,米国の新貴族たちにも受け継がれた.マルサスを信奉してい
たアンドリュー・カーネギー,J・P・モルガン,ジョン・D・ロックフェラーなど
は1904年に「実験的進化研究所」を設立するために惜しみなく寄付を注いだ.その研
究目的は「いかにして黒人を含む有色人種の急激な出生率の伸びを抑えられるか」で
あった.1910年にE・H・ハリマン夫人がロングアイランドのコールドスプリング・
ハーバーの土地と30万ドルの現金を寄付し,同研究所は「優生学記録所」に発展した.
ハリマン夫人が最初に取り組んだキャンペーンは,ナイアシンという物質が入ってい
ないトウモロコシを開発して,それを南部の黒人や貧しい白人に食べさせる運動で,
そのナイアシンが不足すると当時流行していたペラグラという神経・消化器障害を起
こす致死疾患に罹りやすくなる.このおかげで1915~35年に何百万人もの貧しい人々
が命を落とし,米国の人口抑制に貢献した.
モルガンの孫のヘンリー・F・オズボーンは1932年に開かれた国際優生学連盟の会
議で,自然界では適応できない個体は淘汰されるのに,文明社会は不適格者を扶養す
ることで自然の法則に逆らっている」と演説し,後にドイツのヒトラーからゲーテ賞
を授与された.実際,コールドスプリング・ハーバーの優生学記録所には32年からド
イツの遺伝学者が留学するようになり,彼らの提言でヒトラーの「優秀な支配民族」
を作るための医学的な実験計画が実行に移された.
(『阿修羅』さんのサイトより転載いたしました 感謝!)
現代における、医療の闇や、精神科医療というものの本質を探っていくと、どうしても優性思想に突き当たってしまいます。
もともと、「自分が楽になりたい、自分を知りたい、自分をセルフコントロールしたい、相手をコントロールできたらどれだけ楽だろうか?そうだ!心理学やろう、そうしたら少しは楽になるかもしれない」
と思って、そして興味を持ち始めのめり込むように精神科医療の世界に入りました。
しかし、この世界に入ってみると、客観はなく全て医者も看護師も、臨床心理も「主観」であったのです。
この現実に直面し、従うのは結局権威が強い、そしてこの業界で一番の稼ぎ頭である「医者の言うこと」になってしまいます。しかしながら、医者も全て主観で話しますから、どれに従えばいいのかわかりません。
当事者である医師も精神科医療の歴史なんぞ、優生学からスタートしたことなど露知らず、教科書に書かれている浅い歴史、クレペリンやフロイドを少し学ぶ程度して、すぐに薬物療法の歴史に行ってしまう程度。指揮系統のトップのおつむがその程度なら指揮下の看護婦もその程度以下ですね。
精神科医療という「医療」という枠がとても邪魔だったなと臨床を離れてつくづく感じます。治安維持装置なんですよね結局。
血液検査や延命、ルート管理とかしますけど、ことごとく死んでもいいと思われている人達を合法的に殺すやり方、チャートに従っている、やってる本人、医療スタッフは全くその自覚がない。
現代医療全体を見渡せば、西洋医学、救急を除いて全て殺人に向っています。
しかし教育において本質的なことを教えないため、多くの医療関係者はその洗脳が解かれず仕舞いで定年を迎えます。
よーく考えて下さい。
精神障害者の定義を一番わかりやすく解説すると
『慢性的な幻覚妄想、幻聴のような病気による症状によって、社会生活に支障を来たす、社会障害を持つ、「病気と障害を併用」する特徴がある』
といわれます。
「慢性的な幻覚妄想、幻聴」の原因は未だに不明です。
これは換言するならば「その人の価値観、思考方法、考え方」ではないでしょうか?
つまり、その人の価値観により行動した結果、社会にうまくなじめない、社会の主流、コンセンサスから外れる、あっちの人が作った常識というものに当てはまらないことによる摩擦、それこそが「社会生活障害」ではないでしょうか?
精神科医療には第一選択として『薬物療法』があり次いで『精神療法』があります。
最近は『通電療法』という外科的なアプローチもあります。その他、森田療法、行動療法、認知行動療法、RAP、SST、心理療法、作業療法というものもありますが、これらは医療の診療報酬としては弱いため現代精神医療では主流ではありませんし専門家ではないので詳しくは説明できません。
薬物療法は、麻薬、鎮静剤を飲ませて暴れなくする方法です。
精神療法は、一般常識のないお医者様が、患者に対して、「退院したけれゃ悔い改めよ」とジーザスクライストのような説教を垂れる方法、クリニック診療所では、「傾聴」して終わり。間違っても「あんたが悪い、少しは大人になって社会や世間様の常識というものに従ってはどう?」と教育はしません。
通電療法は、ECTとよばれ(ETCでもないしTKGでもありません)エレクトリック、コンパラシブセラピーの略称、通電ショック療法ですねw
最近はECTの頭に、「m」をつけて『m-ECT』というmodifyつまり修正型通電療法たる言い方をします。どっちゃでもいいんですが、これは無痛通電といいまして、麻酔かけてから電気ショックを与えるやつです。
BBBを通過した薬剤、ホルモンを通電することによりリセットするという何の科学的根拠もない治療です。
うつ病の治癒率はどんなもんかしりませんが、通電療法のために入院させられた人が自殺したという話は聞きました。というかこれは真実です。
電気を頭に流すため、これを「デンパチ」と読んだり、昔は木箱に入った機械を持ち歩き、麻酔なしで直接頭に電極版押し付けて通電していたため、「木箱」と呼ばれ拷問の時間と患者の間でいわれていました。
【以下診療報酬説明】
精神科電気痙攣療法
1 マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔を行った場合 3,000点
2 1以外の場合 150点(1) 精神科電気痙攣療法とは、100ボルト前後の電流を頭部に短時間通電することを反復し、各種の精神症状の改善を図る療法をいい、精神科を標榜する保険医療機関において、精神科を担当する医師が行った場合に限り、1日1回を限度として算定する。
(2) 精神科電気痙攣療法は、当該療法について十分な知識を有する医師が実施すべきものであり、当該医師以外の介助者の立ち合いの下に、何らかの副作用が生じた際に適切な処置が取り得る準備の下に行われなければならない。
(3) マスク又は気管内挿管による閉鎖循環式全身麻酔を伴った精神科電気痙攣療法を実施する場合は、当該麻酔に要する費用は所定点数に含まれ、別に算定できない。ただし、当該麻酔に伴う薬剤料及び特定保険医療材料料は別途算定できる。
まぁ、映画フォレストガンプの電気処刑のシーンを見てください。
拷問をして、考え方を変える手法をとります。
下手したら廃人になりますね。当然家族がいる場合は家族からも同意とります。麻酔の同意もね。
非人道的なことを、私達の税金、健康保険でやっています。
医療としてはやってほしくないなぁ、敵国に捕虜としてつかまり拷問受けているのと変わらないんだよね、あの状況を見ると。
ということで、こういう拷問を医療としているのは、優性思想が基本にあり、自分達、権力者の言うことを聞かないやつはお仕置きだべしというのが精神科医療の本質で、薬で廃人にするか電気流してのうみそ焼ききるかのどっちかだと思います。
根本には思想が違うのは民族が違い、そもそも人間ではないから家畜は殺して良いという考え方でしょうね。
家族を入院させるということはこういうことになりますよ。
(電気処刑 画像で検索してみてくださいね。)
それをわかって、精神科医療すべきだと肝に銘じております。
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